1980年にソニーが開発し、最盛期には世界市場で年間約45億枚生産されたという「3.5インチフロッピーディスク」。その歩みを、エンジニア的な視点から振り返ってみます。 東京・銀座のソニービルで「It's a Sony展」が開催されている(2016年11月12日から2017年3月31日まで)。現在のソニービルでのイベントはこれが最後になるそうだ(「ソニー70年の歴史を振り返る「It's a Sony展」――銀座ソニービル建て替えを前に最後のイベント)。 ソニーは、創業から現在に至るまで、さまざまな“画期的な”製品を出してきた。フィリップスと共同開発したCDは大成功したが、「エルカセット」のように、いまだに笑われている規格もある。家庭用ビデオ規格「ベータマックス」は「VHS」に負けたが、放送・業務用カムコーダでは「ベータカム」が事実上の標準となった。 3.5インチフロッピーディスクの販売終了
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