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ブックマーク / nazology.net (21)

  • アフリカの動物たちはライオンの声や銃声よりも「人間の声」を恐れている - ナゾロジー

    野生の動物たちは常に捕される恐怖と戦っています。 中でもアフリカのサバンナに暮らす動物たちは、ライオンやハイエナなど、強力な捕者から身を守るため、事をしている時も寝ている時も、常に警戒を怠りません。 特に聴覚は重要で、捕者の声が聞こえると多くの動物たちはそこから逃げ出します。 今回、カナダのウェスタン大学の生物学部、リアナ・ザネット博士は、水場に訪れた動物たちに、ライオンの鳴き声や人間の声、銃声などを含む様々な音を聞かせて反応を調査しました。 その結果、動物たちを最も恐れさせたのは、百獣の王ライオンの鳴き声でも銃声でもなく「人間の声」だったというのです。 銃声のほうが音も大きく、動物たちにとっては恐怖の対象になりそうなものですが、なぜ人間の声を彼らは一番恐れるのでしょうか。 この研究の詳細は、2023年10月5日付けで、学術誌『Current Biology』に掲載されています。

    アフリカの動物たちはライオンの声や銃声よりも「人間の声」を恐れている - ナゾロジー
  • 約100万年前、人類は1300人まで減り「絶滅寸前」だった - ナゾロジー

    2023年現在、世界の人口は80億人を上回り、地球の環境や社会に対するプレッシャーが日増しに高まっています。 しかし、今でこそ増え続ける人類ですが、ニューヨーク市マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai:ISMMS)のワンジー・フー氏らの国際研究チームは、「約100万年前、人類は絶滅の危機に瀕し、10万年以上もの間、世界の人口はわずか約1300人程度で推移していた可能性がある」と指摘しています。 また、この絶滅危機は、私たち現生人類だけでなく、絶滅したネアンデルタール人やデニソワ人の進化にも影響を与えた可能性があるようです。 一体当時の人類に何があったのでしょうか。 今回の研究の詳細は、2023年8月31日付で科学誌『Science』に公開されています。

    約100万年前、人類は1300人まで減り「絶滅寸前」だった - ナゾロジー
  • 刺されると「お肉」が食べられなくなるマダニが急増中 - ナゾロジー

    強制的にビーガンにさせられるかもしれません。 米国のCDC(アメリカ疾病予防管理センター)はマダニに刺されることで牛や豚など哺乳類の肉や乳製品をべられなくなる「アルファガル症候群」が増加していることを受けて、医師たちの症例にかんする知識を調査しました。 結果、調査対象となった医師のほぼ半数がアルファガル症候群について知らず、発症した場合に適切な処置を受けられない可能性が示されました。 今回はマダニに刺されるだけでなぜ「肉類」をべられなくなるのかを解説するとともに、治療法の有無や予防策についても紹介したいと思います。 肉好きやアスリートにとって致命的となるマダニは、いったいどこに潜んでいるのでしょうか? 発表内容の詳細は2023年7月28日にCDCのホームページにて公開されました。 Health Care Provider Knowledge Regarding Alpha-gal Sy

    刺されると「お肉」が食べられなくなるマダニが急増中 - ナゾロジー
    klaftwerk
    klaftwerk 2023/08/10
    北米の熊とか肉アレルギーになることもあるのか
  • 「宿主を殺しながら増殖する」葉緑体のない新種の寄生性ミドリムシを発見 - ナゾロジー

    小学校や中学校の理科の授業で学んだ緑色の微生物、ミドリムシを覚えていますか? その鮮やかな緑色は光合成を行うためで、日光と水、二酸化炭素を用いて酸素と栄養素を生成します。 しかし、そんな理科の授業で聞いたものとはまるで異なる生態のミドリムシが新たに発見されました。 筑波大学は、ミドリムシの仲間で、光合成の能力を失い水田の生物に寄生するようになった新種を発見、これを発見場所の筑波の名をとって「ツクバヤドリミドリムシ」と命名しました。 このミドリムシが内部で繁殖するとやがて寄生されていた動物たちは死んでしまい、内部から大量のミドリムシが飛び出してきます。 その様子は細胞に感染し、内部で増殖し、最後に表面をい破って拡散するウイルスさながらです。 小学校の理科でおなじみのミドリムシは、いったいどんな経緯で「ダークサイド」に落ちてしまったのでしょうか? 研究内容の詳細は『Protist』にて掲載さ

    「宿主を殺しながら増殖する」葉緑体のない新種の寄生性ミドリムシを発見 - ナゾロジー
  • クモがネズミを捕食する様子を研究者が偶然撮影!3日で骨と皮だけに… - ナゾロジー

    クモがネズミをべていました。 アイルランド国立大学ゴールウェイ校で行われた研究によって体長1.4cmほどの小さな帰化クモ(Steatoda nobilis)が自分の10倍もの体重を持つトガリネズミ(Sorex minutus)をクモ糸で吊し上げ、捕している様子が記録されました。 発見時点でトガリネズミはまだ生きていたものの、その後、屋根の上のほうに向けて25cmほど引き上げられ、3日後には「骨・皮膚・毛」だけの姿となって捨てられていました。 研究者たちは、この小さな帰化クモが脊椎動物を習慣的に捕している可能性があり、生態系に影響を及ぼすおそれがあると述べています。 しかしトガリネズミほどの大きさならば、クモ糸の拘束から容易に逃げられそうに思えます。 なのになぜトガリネズミは無抵抗なままべられてしまったのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年2月10日に『Ecosphere』にて公

    クモがネズミを捕食する様子を研究者が偶然撮影!3日で骨と皮だけに… - ナゾロジー
    klaftwerk
    klaftwerk 2023/03/10
  • カブトムシはなぜ夜間樹液に集まるのか? 原因はヤツだった - ナゾロジー

    鬼の居ぬ間に事を済ませていた…クヌギの樹液場には多種多様な昆虫たちが集まりますが、その顔ぶれは昼と夜とで大きく異なります。 昼間に姿を見せるのはチョウ類やカナブン、ハチの仲間です。 中でもオオスズメバチは、圧倒的な戦闘力でヒエラルキーの頂点に君臨し、他の昆虫を追い払って樹液場を独占します。 他方で夜間に集まるのはカブトムシやクワガタ、ガの仲間です。 この中では、最もサイズが大きく丈夫な体を持つカブトムシがやはり有利な地位を占めています。 それでは、昼の王であるオオスズメバチと夜の王であるカブトムシが遭遇したら、どうなるのでしょうか? この疑問に答えるべく、研究チームは山口県内のクヌギ林にて、樹液場に集まるカブトムシを観察。 すると明け方の5時頃に、数匹のオオスズメバチが樹液場にやって来て、カブトムシの脚に噛みつき、次々とクヌギから剥ぎ落としていったのです。 早朝の5時9分〜14分の間にカ

    カブトムシはなぜ夜間樹液に集まるのか? 原因はヤツだった - ナゾロジー
  • 梅雨時期になると大量発生するコバエ、実は「新種」だったと判明! - ナゾロジー

    岐阜県や静岡県では毎年、梅雨時期になると、体長2ミリほどのコバエが大量発生し、衛生上の問題となっています。 この現象は1997年頃からすでに20年以上にわたって続いていますが、そのコバエの正体はよくわかっていませんでした。 しかし今回、国立研究開発法人 森林研究・整備機構(森林総研)およびドイツ昆虫学研究所(SDEI)の共同研究により、長年人々を悩ませてきたこのコバエが、実は”科学的に未記載の新種”だったことが判明しました。 研究チームは、正式な学名を「ハイパーラジオン・ブレヴィアンテナ(Hyperlasion breviantenna)」、国内用の和名を「シズオカコヒゲクロバネキノコバエ」として発表しています。 研究の詳細は、2022年7月25日付で科学雑誌『Zootaxa』に掲載されました。

    梅雨時期になると大量発生するコバエ、実は「新種」だったと判明! - ナゾロジー
  • 脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー

    私たちはとんでもない勘違いをしていたのかもしれません。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス実験によって、長年アルツハイマー病の原因と考えられてきたアミロイドベータの蓄積は、真の原因が起こした副次的な結果にすぎない可能性が示されました。 研究ではアミロイドベータが蓄積するより「かなり前」の段階で、既にマウスの脳細胞が麻痺状態にあり、「毒の花」と呼ばれる異常な構造が発生している様子が示されています。 アミロイドベータを排除するように設計された薬がどれも効果を発揮できていないのも、真の原因となる「毒の花」を見過ごしていたいたからだと考えられます。 認知能力を蝕む、美しくも恐ろしい「毒の花」の正体とはいったい何なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年6月2日に『Nature Neuroscience』にて公開されました。

    脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー
  • 光の運動量を0にすると二重スリット実験で「しま模様」が消えると判明 - ナゾロジー

    地球に住む私たちは、太陽が発する光エネルギーの恩恵を受けています。 植物が光合成をしたり太陽光パネルで発電できるのは、光エネルギーを利用しているからです。 そして光のエネルギーが消費されれば、光は消えてしまいます。 一方、光はエネルギーだけでなく運動量も持っていることが知られています。 そのためソーラーセイルのような光から運動量を受け取って徐々に加速していくシステムも考案されています。 ではこの光の運動量を0にしたら何が起こるのでしょうか? 米国ハーバード大学(Harvard University)で行われた研究によれば、光を全く屈折しない材料に入れると、運動量が0になり、存在確率が材料内部全体に拡散して、どこにあるか全く不明になる、とのこと。 また運動量が0になった光を二重スリット実験に使用すると、理論上、光の波長が無限になって「しま模様」がなくなってしまうことが示されました。 運動量が

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  • Blu-Ray「10億枚分」のデータを記録可能なダイヤモンドウェハを開発 - ナゾロジー

    1枚で10億枚分の保存量があるようです。 アダマンド並木精密宝石株式会社はBlu-Rayディスク10億枚のデータの保管を可能にする、直径約5.5cmの超高純度のダイヤモンドウェハの量産に成功したと発表しました。 強固な結合を持つダイヤモンドは膨大な情報量を記録可能な「量子メモリ」の理想的な材料とされています。 発表内容の詳細は2022年4月19日にアダマンド並木精密宝石株式会社のホームページにて公開され、5月10日には米国で開催される『化合物半導体製造技術に関する国際会議』にて発表される予定です。 しかし、いったいどうしてダイヤモンドには、量子メモリとしての適性があるのでしょうか?

    Blu-Ray「10億枚分」のデータを記録可能なダイヤモンドウェハを開発 - ナゾロジー
  • 強毒化したエイズウイルス変異株を発見! 早いと約9カ月で深刻化 - ナゾロジー

    エイズウイルスの強毒株が発見されました。 英国オックスフォード大学(UO)で行われた研究によれば、ウィルス量が多く、病気の進行速度が速い上に、感染力も強いエイズウイルスの変異株(VBバリアント)を発見した、とのこと。 分析によれば、この変異株を持つ30代の患者が適切な治療を怠った場合、エイズと診断されてから深刻な症状が出始める「進行したHIV」の状態に移行するまで、平均してわずか9カ月しか猶予がないことが示されました。 エイズウイルスの強毒化と拡散はいつ、どのようにして起きたのでしょうか? 研究内容の詳細は2月3日に『Science』にて公開されています。

    強毒化したエイズウイルス変異株を発見! 早いと約9カ月で深刻化 - ナゾロジー
  • 電気抵抗のない超伝導技術で「2年間永久電流を流すこと」に日本が初成功 - ナゾロジー

    非常に低い温度まで冷やしたとき、物質は電気抵抗がゼロになる超電導現象を起こします。 このとき回路を閉じることができれば、そこには外部からの電流供給なしで永遠に電気が流れ続ける「永久電流」を作り出すこともできるのです。 もちろん理屈としては可能そうでも、実際はスイッチなどの接合部分まで超電導状態を維持しなければならないため、実現は非常に困難な技術です。 しかし、理化学研究所などの研究チームは2018年にこれを実現し、さらにそれから約2年間永久電流を安定的に維持し続けることに世界で初めて成功したと報告しています。 これまで数日間の永久電流保持の報告はありましたが、年単位でこれを実現させたのは今回の研究が初めてです。 この成果は、超伝導理論や技術に関する科学雑誌『Superconductor Science and Technology』に2021年9月17日付で掲載されています。

    電気抵抗のない超伝導技術で「2年間永久電流を流すこと」に日本が初成功 - ナゾロジー
  • 進撃のミミズ!日本産「クレイジーワーム」がアメリカの土壌を"破壊している"と判明 - ナゾロジー

    のミミズは落ち葉の絨毯を壊滅させる黒い落ち葉の層が分解され、2カ月後には全て茶色い土になってしまった / Credit:ニック・ヘンシュエ,sciencenewsミミズが豊かな土地を作ると言われているのは、彼らのべ物が原因です。 ミミズは落葉樹や枯草が落とす葉を体内で消化して糞として土に排出することで、窒素やリンといった豊かな栄養素を土に供給します。 そのため、日の豊かな森林土壌の維持にとって、ミミズは大切な存在になっています。 しかし、アメリカの落葉樹林では落ち葉の絨毯は、水の過剰な蒸発を防いだり病原菌を遮断するといった、皮膚のような働きをしていました。 また落ち葉の絨毯は、落葉樹自身の種が発芽するにあたって、湿度の維持をはじめ非常に重要です。 にもかかわらず、日のミミズは葉をべる速度が非常に早く、アメリカの落ち葉の絨毯を、あっという間にべつくしてしまうのです。 落ち葉の皮

    進撃のミミズ!日本産「クレイジーワーム」がアメリカの土壌を"破壊している"と判明 - ナゾロジー
  • 猛毒植物ギンピ・ギンピから新たな神経毒を発見 - ナゾロジー

    オーストラリアに自生する「ギンピ・ギンピ」と呼ばれる植物は「刺す木」として有名で、その刺が刺さると「死ぬほど痛い」といわれています。 しかしその強力な神経毒の正体ははっきりと解明されていないため、治療も難しく恐れられてきました。 そんな中、オーストラリア・クイーンズランド大学ブリスベン校のエドワード・ギルディング氏ら研究チームが9月16日付けの科学雑誌「Science Advances」に、その痛みの原因がこれまでに知られていなかったペプチドグループ「ギンピタイド(gympietide)」にあると発表したのです。 このギンピタイドは感覚ニューロンを恒久的に変化させるため、長期にわたり痛みを与え続けます。

    猛毒植物ギンピ・ギンピから新たな神経毒を発見 - ナゾロジー
  • 夏野菜の「先祖返り」に要注意!食用の野菜が”危険な野生種”に逆戻りする - ナゾロジー

    キュウリやスイカ、ズッキーニなどは、夏野菜として人気の作物ですが、注意すべき点もあります。 実は普段慣れ親しんでいる作物の多くは、長い年月をかけて品種改良された結果であり、もともとの野生種とはまったくの別物なのです。 そして、作物は何の前触れもなく野生種に先祖返りすることがあり、その中には、用に適さないものや有毒成分を含む危険な状態に戻ることもあります。 特に、家庭菜園や自家栽培を楽しむ人は気をつけなければいけません。 そこで、安全な作物と野生種を見分ける一番のポイントは「苦味」になります。

    夏野菜の「先祖返り」に要注意!食用の野菜が”危険な野生種”に逆戻りする - ナゾロジー
    klaftwerk
    klaftwerk 2020/08/28
    こういうの見ると自然が体に良いってのは幻想なのが良く分かる
  • 質量を与える素粒子「ヒッグス粒子」の崩壊により、電荷を持つ「ミューオン」の生成を初観測! - ナゾロジー

    ヒッグス粒子はこの世を構成する素粒子に質量を与える特別な粒子として知られています。 ヒッグス粒子の存在が知られるようになる前は、質量は物質の「内部」に存在する物理量であり、物質とは不可分だと考えられてきました。 しかし素粒子物理学の発展により、質量は物質の「内部」ではなく、物質にヒッグス粒子がまといつくことで「外部的に」生じることがわかってきました。 この素粒子に対するヒッグス粒子のまといつきは「ヒッグス機構」と呼ばれており、2012年にヒッグス粒子が発見されてから現在に至るまで、素粒子物理学において最も注目される粒子になりました。 ですが、ヒッグス粒子の発見だけではヒッグス機構を証明できていません。 ヒッグス機構を証明するには、数ある素粒子たちの質量がヒッグス粒子のまといつきによってどのように生じているかを、一つずつ観察を通して確認していかなければならないのです。 ヒッグス機構の証明は重

    質量を与える素粒子「ヒッグス粒子」の崩壊により、電荷を持つ「ミューオン」の生成を初観測! - ナゾロジー
  • 1400年前のヴァイキングの歯から「天然痘ウイルス」を発見! 20世紀に根絶したものと遺伝子が違っていた - ナゾロジー

    人類は今、新たな感染症との闘いを強いられていますが、同様の闘いは過去にいくつも繰り広げられて来ました。 中でも、多くの死者を出したのが「天然痘(smallpox)」です。 天然痘の始まりは定かでありませんが、長きにわたって人類を苦しめ、20世紀だけで約3億人の命が奪われています。 歴史家によれば、天然痘ウイルスは紀元前1万年から存在するそうですが、17世紀以前に天然痘ウイルスが存在した物的・科学的証拠はありません。 ところが今回、ヨーロッパ北部の遺跡から出土したヴァイキングの歯の化石から、約1400年前の天然痘ウイルスが発見されたのです。 天然痘ウイルスの物的証拠の中では最も古く、既存の記録を1000年近くも遡ると言われています。 研究は、ケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジ、デンマーク・コペンハーゲン大学らにより報告されました。

    1400年前のヴァイキングの歯から「天然痘ウイルス」を発見! 20世紀に根絶したものと遺伝子が違っていた - ナゾロジー
  • 魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー

    ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用ににすること。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?

    魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー
    klaftwerk
    klaftwerk 2020/06/25
    鳥類による産卵プレイも可能なのか
  • インフルエンザと風邪が同時にかからない理由が判明?ウィルスも領土戦争していた - ナゾロジー

    風邪ウィルスとインフルエンザウィルスは同時に流行しないことが知られている新たな研究は、これを調査し、インフルエンザA型の感染がライノウィルスの感染を低下させることを発見したウィルス同士の相互作用を利用すれば、もっと簡単に危険なウィルスの流行を制御できる可能性がある 人間同様に、ウィルスの世界にも土地と資源を奪い合う民族戦争があるようです。 インフルエンザは誰もがよく知るとおり、インフルエンザウィルスが原因で起きる病気です。一方、風邪と一般的に呼ばれる病気も何種類かのウィルスが原因で起こっています。 代表的な風邪ウィルスは鼻風邪の原因ライノウィルスや、夏風邪やプール熱として有名なアデノウィルスなど呼吸器に取り付くウィルスです。 原因が別々にある以上、これらの病気を2つ同時に患うことはないのでしょうか? 新しい研究は、こうした可能性について研究し、どうやらウィルス同士が喧嘩するために同時に病気

    インフルエンザと風邪が同時にかからない理由が判明?ウィルスも領土戦争していた - ナゾロジー
  • 無症状の人がウイルスを広めてしまうのはなぜ? イラストで解説! - ナゾロジー

    Credit:Life Noggin多くの人は「ウイルスはすべての人に同じ影響を与えるわけではない」と考えています。 これは真実ですが、注意すべき考えでもあります。 なぜなら、すべての人は「自身が感染し、他の人も感染させる」という共通の影響を受けているからです。 Youtubeチャンネル「Life Noggin」は、彼らのビデオで「症状」だけに注目して油断しないよう警告しています。 わたしたちは、「無症状」もしくは「発症前」かもしれないCredit:Life Noggin健康そうに見えても、実際にはウイルスに感染している場合があります。 これは、「無症状(asymptomatic)」と呼ばれます。 Credit:Life Noggin無症状とは、ウイルスや病気の症状が無い人に当てはまりますが、この人たちは実際にウイルス感染しており、「ウイルスの影響を受けている」と言えます。 Credit:

    無症状の人がウイルスを広めてしまうのはなぜ? イラストで解説! - ナゾロジー