アメリカの中間選挙は野党・共和党が議会下院で過半数の議席を獲得することが確実となり、多数派を奪還する見通しになりました。 中間選挙に関する各地の動きについてタイムライン形式でお伝えします。 (時刻はすべて日本時間で表示しています) 下院で共和党が多数派を奪還の見通しで内政への影響は 議会下院で共和党が多数派を奪還する見通しとなったことで、バイデン大統領は、残る任期の2年間、議会の協力を得られず、思うように政策遂行ができなくなる局面も出てくる可能性があります。 バイデン政権は積極財政を掲げ、去年11月に総額1兆ドル規模のインフラ投資法案を成立させたほか、ことし8月には、再生可能エネルギーの推進などに4300億ドル余りを投じる法案を成立させました。 これに対し、共和党はバイデン政権による積極財政が需要を過剰に押し上げ、インフレを加速させてきたと批判し、公約でも「むだな政府支出は削減する」と強く