北海道民の足ブレーキ JR特急運休・減便 「予定立たず困る」 (07/26 18:20) 出火事故の影響で、特急の運休状況について利用者らに知らせる電光掲示板=JR札幌駅構内 JR北海道で続く事故・トラブルで、特急計14本が連日運休している影響と懸念が多方面に広がっている。通常の約3分の2に減ったダイヤに、午前中など早めに札幌入りして仕事を始めたい出張者らは困惑。夏のイベント関係者も参加者の足の確保に不安をのぞかせる。JRは11月から安全確保のため特急の減便・減速の方針を示しており、利用客からは影響の長期化を心配する声も上がっている。 上下14本のうち計4本の運休が8月末まで続くことになったスーパーおおぞら(札幌―釧路)。釧路を午前7時39分に発車する同4号の運休により、釧路発で午前中に札幌に着ける特急は午前6時台発の1本だけとなっている。 年に5、6回出張でスーパーおおぞらを使う釧路市の