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ブックマーク / www.titech.ac.jp (2)

  • 世の中で広く用いられる強制対流冷却において「物体を冷やしながら発電する」新技術を創出 熱電気化学発電の強制対流冷却への統合とコンセプト実証

    要点 データセンター・発電所・エンジンなど、積極的な冷却は社会を支えている。 積極的な冷却とは「熱エネルギーの電気可換分」を失う行為で、現状未対処。 強制対流冷却に発電を統合し、この対処を与える基技術を創出、実証した。 概要 現代文明は冷却に支えられている。世界の発電量の2%を消費するに至ったデータセンターはCPU群の正常動作のために、発電所のタービンは効率を上げるために、積極的な冷却が必須である。冷却とは多量の熱エネルギーを高温側(排熱源)から低温側(作動流体)に移す作業だが、このとき「熱エネルギーの電気(仕事)への可換分」の多くが失われる。これまでの強制対流冷却では、冷却の必要上このロスは仕方ないとし、冷却の世の中での広い使用にも関わらず、対処がされてこなかった。 東京工業大学 工学院 機械系の村上陽一准教授の研究グループは、「強制対流冷却」と「熱電気化学発電」という、これまで別々に

    世の中で広く用いられる強制対流冷却において「物体を冷やしながら発電する」新技術を創出 熱電気化学発電の強制対流冷却への統合とコンセプト実証
    naga_sawa
    naga_sawa 2019/11/21
    配管周りのセンサの電源に使うとか電源配線引き回しが不要になって有利とか/そういうエナジーハーベストの1ソースとして使えるのやも
  • 超イオン伝導体を発見し全固体セラミックス電池を開発―高出力・大容量で次世代蓄電デバイスの最有力候補に―

    要点 世界最高のリチウムイオン伝導率を示す超イオン伝導体を発見 超イオン伝導体を利用した全固体セラミックス電池が最高の出力特性を達成 高エネルギーと高出力で、次世代蓄電デバイスの最有力候補に。 概要 東京工業大学大学院総合理工学研究科の菅野了次教授、トヨタ自動車の加藤祐樹博士、高エネルギー加速器研究機構の米村雅雄特別准教授らの研究グループは、リチウムイオン二次電池の3倍以上の出力特性をもつ全固体型セラミックス電池[用語1]の開発に成功した。従来のリチウムイオン伝導体の2倍という過去最高のリチウムイオン伝導率をもつ超イオン伝導体[用語2]を発見し、蓄電池の電解質に応用して実現した。 開発した全固体電池は数分でフル充電できるなど高い入出力電流を達成し、蓄電池(大容量に特徴)とキャパシター(高出力に特徴)の利点を併せ持つ優れた蓄電デバイスであることを確認した。次世代自動車やスマートグリッドの成否

    超イオン伝導体を発見し全固体セラミックス電池を開発―高出力・大容量で次世代蓄電デバイスの最有力候補に―
    naga_sawa
    naga_sawa 2016/03/23
    電解質が固体でいけるとなると、衝撃に強くなるから爆発炎上事故がかなり少なくできそう
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