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環境と本に関するobsvのブックマーク (5)

  • 地球温暖化が進んだ時、我々はどこに逃げるべきなのか?──『気候崩壊後の人類大移動』 - 基本読書

    気候崩壊後の人類大移動 作者:ガイア・ヴィンス河出書房新社Amazon暑い日が続く今日この頃。日国内は避暑で逃げようにも北海道ですら歴史を更新する猛暑が続き、どこに行けばいいのかと途方にくれてしまいそうになる。しかも、地球温暖化は続くのだ。このままだと、国外に居住地を移す人も増えてくるだろう。 書『気候崩壊後の人類大移動』は、そうした「人類大移動」の未来について書かれた一冊だ。我々はいつ、どこで、誰が移住を強いられるのか。我々はどこに行くべきなのか。また、そんなにたくさんの人類が移動することに現行のシステムはとても耐えられそうにないが、では今後世界はシステム・運用方法をどうかえていけばいいのだろうか。書は国境問題や移民政策、糧問題にジオエンジニアリングに都市計画まで、気候変動をとっかかりに無数のジャンルを網羅し検証していく科学ノンフィクションで、暑さに参ってしまっている人にオススメ

    地球温暖化が進んだ時、我々はどこに逃げるべきなのか?──『気候崩壊後の人類大移動』 - 基本読書
    obsv
    obsv 2023/08/27
    興味深いが、移住を推奨したとして、高緯度帯はほぼ北半球にしか存在せず面積も狭いため奪い合いになるだろう。あまり良い解決策とは思えない。実質的に気候制御や二酸化炭素回収しか手の打ちようがなさそうだが。
  • 地球人口が100億人に迫り、地球の負荷が激しくなっていく未来の危機にどう対抗すべきなのか──『魔術師と予言者――2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い』 - HONZ

    地球人口が100億人に迫り、地球の負荷が激しくなっていく未来の危機にどう対抗すべきなのか──『魔術師と予言者――2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い』 この『魔術師と予言者』は書名だけみるとファンタジィ小説だが、その実態は2050年、人口が100億に達した時の地球環境の危機について考察する大著である(総ページ数は700を超える)。現在の地球人口は約77億人だが、すでに限界ぎりぎりの地球の資源状況が人口が増えればここからさらに厳しくなっていくのは火を見るより明らかだ。 このままだと、料も、エネルギーも、水も、気候も、すべてが破綻しかねない。では、我々は未来に備えて何をすべきなのか? その対抗策について、書では科学の力を駆使することで、農業の生産性を上げ、エネルギーの供給量を増し、問題を解決せよ! と唱える一派らをノーマン・ボーローグを模範とする「魔術師派」。地球資源には限界があり、

    地球人口が100億人に迫り、地球の負荷が激しくなっていく未来の危機にどう対抗すべきなのか──『魔術師と予言者――2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い』 - HONZ
  • 2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー|Less Than Useful

    2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資論」』への2020年9月29日投稿のレビュー (注) いきなり削除されていたのでAmazonカスタマーサービスに問い合わせて削除の取り消しを希望したところ、30分ほどでガイドラインに抵触云々のテンプレートの返答が帰ってきて削除の取り消しも拒否されたので、ここに再掲しておく。斉藤幸平氏が批判するAmazonのようなワンクリックで何でも手に入る資主義の極北みたいなシステムが、資主義システムを批判するへの☆一つのトップレビューを、知識のコモンズを支えるネットというプラットフォームから削除してしまうっていう状況はなかなかアイロニカルでよい。もっと酷い罵倒したレビューは消されてないのに。しかしよく考えてみれば資主義システムの欲望ドライブ+マルクス思想って、それってまんま近隣の某大国やん?ってこと

    2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー|Less Than Useful
    obsv
    obsv 2021/06/14
    このレビュー消されたのか。真っ当な批評として好感持ってたのに。何が削除基準に抵触したのかわからないな。書評と商品レビューは違うというコメもあるが、本のレビューで内容への批評以外に何を書くべきなのか。
  • 温暖化懐疑論 亡霊化した 哲学者 岡本裕一郎 自然科学無視 市民のための環境学ガイド

    このを読んでいたのは、丁度、一週間程前。まあエイプリルフールに近い時期でした。週刊東洋経済の3月31日号を買いに屋に行きまして、ちょっと見回したら目についたがあったもので、中身を確認しないで、買い込みました。 岡裕一郎氏の著書で、哲学者が、人工知能、遺伝子工学、フィンテックなどをどのように見ているのか、さらに、宗教的な対立をどう見ているのか、知りたいと思ったからです。その最後に、「環境破壊」という文字があったのですが、記述の中身のチェックをしないで買い込みました。 このようなです。よく売れているようです。 「いま世界の哲学者が考えていること」 著者:岡裕一郎  発行所:ダイアモンド社 2016年9月8日 第一刷  2017年6月20日 第七刷 318ページ、1600円+税 C先生:第6章が環境関係だが、これを読むために、このを買うことは、お金を捨てるようなもの。それ以外の部分

  • ジョセフ・ヒース「ナオミ・クラインの気候問題論」(2015年3月6日)

    Joseph Heath, “Naomi Klein: This Changes Everything“,  In Due Course, March 6, 2015. (…前略…) 私のブログの読者であれば知っているかもしれないが、アンドリュー・ポッターとの共著『反逆の神話』を出版して以来の10年以上にわたって、私はナオミ・クラインに対して実に一方的な議論を行ってきた(ただし、『反逆の神話』ではクラインを批判するのに5ページかそこらしか割いていない。その批判は、『ブランドなんか、いらない』への”返答”であると多くの人から思われた)。クラインが書くようなをカナダの他の人々が書いてしまうことを阻止しようとするために、人生のうちのかなりの年数を費やしてしまったことは自分でも認めざるをえない。クラインの新刊『すべてを変える物語』がベストセラーになっているという事実は、結果として、私の人生の中で

    ジョセフ・ヒース「ナオミ・クラインの気候問題論」(2015年3月6日)
    obsv
    obsv 2018/12/14
    “価格付けシステムは大半の人々が持っている道徳的直感に反するということであり、そしてクラインはその道徳的直感を物事に対して徹底的に当てはめている”
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