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解説と天皇に関するobsvのブックマーク (1)

  • 中世の天皇の位置付けってどうだったのか?

    時期によって異なります。ここでは院政期について述べます。 院政期には王家とよばれ「すべての中心」です。 荘園は原則的に院との関わりによって成立します。 武士は王権に奉仕するもの、として存在します。 寺社は「王法仏法は相互いに守りあうもの」とされているので、権威はありますが、 基的に既得権益の防衛のときしか王権とは敵対しませんし、 上級僧侶は、仁和寺法親王(つまり皇族)を頂点とした 師子相承関係・人事体系によって組織されています。 貴族についてはやや微妙で、摂関家がやや独自の権威をもっています。 大納言以上になりうる層のほとんど、大臣になりうる層は全て、 藤原道長の子孫によって占められているからです。(村上源氏もそう) しかし、その権威も保元の乱により失墜し、院に従属する存在になります。 院政期には、官司請負制に代表されるように、国政と家政が一致している、と されています。 王家へ各家が奉

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