追い詰められて、殺されて、名前や年齢も公表されて、社会が守れなかった、ほとんど犠牲になったような人に対して、いったいどんな神経があれば、立場であれば、この最後の一文のような酷いことが書けるの?どういうつもりなの?何度も殺された人を… https://t.co/IN7NqiVBNN
追い詰められて、殺されて、名前や年齢も公表されて、社会が守れなかった、ほとんど犠牲になったような人に対して、いったいどんな神経があれば、立場であれば、この最後の一文のような酷いことが書けるの?どういうつもりなの?何度も殺された人を… https://t.co/IN7NqiVBNN
近年テクノロジーの発達により、個人データを利用して、故人を擬似的に復活させることが可能となりました。 故人の発言を学習してAIのキャラクターを生成したり、 Deepfake と呼ばれる顔画像を学習して故人の顔と差し替えるなど、 ともすれば肖像権を侵害してしまうような表現も可能になり、 倫理観の面などから多くの議論を巻き起こしています。*参考事例 私たちはこの状況を「D.E.A.D.(Digital Employment After Death = 死後デジタル労働)」と名付けました。 この人類初の状況に対して、死後の個人データ保護や肖像権に関する法制度や社会環境はまだ整っていません。 このサイトでは、そんなD.E.A.D.に対する世論を整理し、理解を深め、 あなた自身の意思を表明することができます。
「遺族をそっとしてあげてほしい」「実名で犠牲者を報道する必要はない」。36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件では、犠牲者の実名を報じたマスメディアへの抗議が相次いだ。そうした批判を報道機関はどう受け止め、なにを考えたのか。現場を振り返る。(京都新聞) 【写真】圧倒的画力 犠牲になったクリエーターが小学生の頃、祖父母に贈ったイラスト 今年7月18日。「けいおん!」や「涼宮ハルヒの憂鬱」などで知られるアニメ製作会社「京都アニメーション」(京アニ)の第1スタジオ(京都市)で、社員36人が死亡、33人が重軽傷を負った放火殺人事件が発生。京都府警捜査1課が最初に会見したのは、発生翌日。この日、被害者名を府警は発表しなかった。 爆発的な火災により遺体の損傷は激しく、病院の救急救命室ではぎりぎりの治療が続き、60人以上 の被害者に来客が含まれているかどうかも未確定な段階だった 。1課長会見の時点
[ベルリン発]京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオが放火され、35人が亡くなった事件で、京都府警が見合わせていた25人の実名を公表したことで、改めて事件・事故報道のあり方が問われています。 論点は次の通りです。 (1)実名報道の是非 (2)死者に人格権が認められるのか (3)遺族のプライバシー保護 (4)報道による二次被害 (5)メディアスクラム(集団的過熱取材) (6)犠牲者の実名公表の判断を事実上、警察に委ねている現状に問題はないのか 報道のあり方は国によって異なります。 日本は戦後、連合国軍に占領され、米国式の「報道の自由」が導入されました。軍国主義、超国家主義体制の下、戦前・戦中の日本では「報道の自由」や、国民の「知る権利」は保障されていませんでした。テロで「言論の自由」も完全に封殺されてしまいました。 民主化された警察には記者が自由に出入りできるようにな
「遺族の心情に配慮して取材や報道に当たってほしい」[ロンドン発]京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオが放火され、35人が亡くなった事件で、京都府警は27日、これまで見合わせていた25人の方の実名を公表しました。7月18日の事件発生から実に40日も経っています。 京アニの代理人を務める桶田大介弁護士はこうツイートしました。 「弊社の度重なる要請及び一部ご遺族の意向に関わらず、本日被害者の実名が公表、一部報道されたことは大変遺憾です。弊社は、京都府警及び関連報道機関に対し、改めて故人及びご家族のプライバシーとご意向の尊重につき、お願い申し上げます」 NHKによると、京都府警の西山亮二捜査1課長は犠牲者の実名公表に40日もかかったことについてこう説明したそうです。 「大変凄惨な事件で、関係者の精神的なショックも極めて大きいことから、ご遺族や会社の意向を丁寧に聞き取りつつ
京都アニメーション(京アニ)第1スタジオ放火殺人事件の全犠牲者の身元が27日、明らかになった。京都府警は当初から犠牲者全員の実名を公表する考えを示してきたが、「遺族の了承が必要」とする警察庁との調整が難航。事件発生から1カ月以上たっての公表という異例の展開となった。一方、府警が「実名公表を拒否している」としていた複数の遺族が京都新聞社の取材に「拒否していない」と証言した。今回の実名公表は、捜査当局が遺族一人一人の意向を正確にくみ、代弁することの難しさを浮き彫りにした。 府警はこれまでから、殺人事件や交通事故で犠牲になった人の氏名を報道各社に公表してきた。当事者の安否に関わる情報を社会で共有することは有益だと考えているからだ。 京アニ事件が発生した当時、第1スタジオには犠牲者35人を含む計70人の従業員がいた。その多くは、映画やテレビ作品の終幕に製作関係者として氏名が紹介され、中には著名なク
8月4日、京アニ第1スタジオ近くの献花台 事件史上に残る凄惨な結果となった京都アニメーションの放火殺人事件。だが35人の犠牲者の氏名のうち、2日になって初めて公表されたのはまだ10人だ。一方で容疑者は逮捕前から実名が発表されている。 発表時の会見で京都府警の西山亮二捜査1課長は、「身元特定に時間を要したことに加え、凄惨な事件で関係者の精神的ショックが極めて大きい。ご遺族ら関係者が死を受け入れるまでに時間がかかった」と説明する。さらに遺族に「(匿名だと)臆測が流れたり、誤った事実が流れ、亡くなった方の名誉が傷ついたりする」と説明し、葬儀を終え遺族の了承を得られたのが10人で、残る25人については実名公表への理解を求めていく意向を示したことを明かした。 各新聞は、公表された時点で実名報道への「お断り」を入れている。たとえば朝日新聞は3日付朝刊一面で「事件報道に際して実名で報じることを原則として
寒さが厳しさを増していた去年の暮れ、56歳の男性が一人、自宅で亡くなりました。死因は低栄養と低体温による衰弱死。「ひきこもり」状態が30年以上にわたって続き、両親が亡くなったあとも自宅に取り残されていました。家族や近所の住民、行政など周囲の人たちが気にかけてきたにも関わらず、「自分でなんとかしたい」と頑なに支援を拒んでいました。それぞれの立場の人たちが男性に関わりながらも、その死を止めることが出来ませんでした。(クローズアップ現代+ディレクター 森田智子) 私が男性に出会ったのは、去年11月中旬。ドキュメンタリー番組の制作のため、横須賀市の自立支援の担当者に密着取材していた時のことでした。 「ガリガリにやせて衰弱している男性がいる」と市役所に情報が寄せられて訪問したのが、伸一さんでした。 寒空の下、伸一さんは、肌や腹部が見えるほどに破れた服を着ており、露出した体は肋骨が浮き出るほどにやせ細
京都府警が2019年8月2日、京都アニメーション放火事件の犠牲者のうち10人の氏名を公表したことを受け、3日付の新聞紙面にも、一斉にその顔写真などが掲載された。 35人が亡くなったこの事件では、京アニ側が警察・マスコミに実名の公表・報道を控えるよう要請し、京都府警も発生から約2週間、発表を行わなかった。こうした中での報道ということもあり、複数の新聞が実名報道に踏み切る「意義」を、3日付の紙面で強調した。 朝日は1面で「実名報道は必要」 たとえば、朝日新聞は1面に掲載された「京アニ犠牲者名10人公表」の末尾で、以下のように自らの立場を表明した。 「朝日新聞は事件報道に際して実名で報じることを原則としています。犠牲者の方々のプライバシーに配慮しながらも、お一人お一人の尊い命が奪われた重い現実を共有するためには、実名による報道が必要だと考えています。それが、社会のありようを考えるきっかけになると
令和元年7月18日 午前10時30分ころに発生したこの度の凄惨な事件により、将来ある若者たちをはじめとする弊社社員の生命が奪われ、傷つけられました。 アニメーションを志し、全国から集まった若者たち、長年に渡って共に作品を創りあげてきた弊社社員がこんなかたちで将来を閉ざされてしまったことが残念で、残念で言葉に出来ません。本当に優秀で素晴らしい仲間たちでした。当社にとって、そして業界にとっても、本当に大きな痛手です。 事件の詳細は伏見警察署から発表のとおりです。弊社からはそれ以上、申し上げるべきことはございません。 弊社は現在、傷ついた社員のご家族・ご親族、そして亡くなられた社員とご家族・ご親族に対し、出来る限りの取組みに努めております。 つきましては、メディア等の対応は下記の弁護士に依頼することと致しました。 当面の間、弊社、弊社社員及び弊社社員のご家族・ご親族、ご遺族及びご友人、弊社お取引
京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで7月18日に起きた放火殺人事件で、京都府警は2日、犠牲になった35人のうち10人の身元を公表した。事件発生後、府警が亡くなった人の氏名を明らかにしたのは初めて。 府警によると、公表された10人は、いずれも京都府内在住で、22~61歳の男性6人と女性4人。「涼宮ハルヒの消失」や「らき☆すた」などで監督を務めた武本康弘さん(47)のほか、映画「ドラえもん」や、「火垂るの墓」などの原画を手がけたベテランアニメーターの木上(きがみ)益治(よしじ)さん(61)らも含まれていた。 府警によると、今回の10人は、実名公表について遺族への説明と葬儀を終えていることを踏まえて、公表した。残る25人についても、引き続き、実名を公表することに、遺族や京都アニメーション側に理解を求めていくという。 京都アニメーションは先月22日、府警に対し、「プライ
犠牲者34人の身元特定=容疑者は重篤状態続く-京アニ放火・京都府警 2019年07月25日12時48分 放火された「京都アニメーション」の第1スタジオ=25日午前、京都市伏見区 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで34人が死亡した放火殺人事件は25日、発生から1週間が経過した。京都府警は同日、犠牲者全員の身元を特定したと発表。遺族に遺体の引き渡しを始めた。一方、大やけどを負った青葉真司容疑者(41)=殺人容疑などで逮捕状=は重篤な状態が続いており、回復を待って逮捕して調べる方針だ。 <関連ニュース>「京アニ」スタジオ放火事件 犠牲者の身元の公表について府警は、遺族の心情に配慮し、時期や表現について京アニ側などと協議している。京アニは「遺族のプライバシーが侵害され、甚大な被害を受ける可能性がある」として、実名公表を控えるよう府警に要請している。 府警によると、事件
亡くなった人に対する表現について、名誉毀損を理由とした損害賠償請求や謝罪広告請求の訴訟が起こされることがある。表現の対象となっている人はすでに亡くなっており、訴訟を提起することはできない。代わって原告になるのは主に近親者であるが、どのような判断がなされているのだろうか。死者の名誉毀損といわれている論点である。 リーディングケース『落日燃ゆ』事件 リーディングケースは、作家城山三郎の『落日燃ゆ』をめぐる訴訟である。出版した新潮社のウェブサイトによれば、『落日燃ゆ』は次のように紹介されている。 東京裁判で絞首刑を宣告された七人のA級戦犯のうち、ただ一人の文官であった元総理、外相広田弘毅。戦争防止に努めながら、その努力に水をさし続けた軍人たちと共に処刑されるという運命に直面させられた広田。そしてそれを従容として受け入れ一切の弁解をしなかった広田の生涯を、激動の昭和史と重ねながら抑制した筆致で克明
ドイツで列車にはねられて死亡した少女の母親が少女のSNSへのアクセスを認めるよう求めた裁判で、SNSのアカウントは日記などと同様に「遺産」に相当するとして母親に相続とアクセスの権利を認める判断が示されました。SNSのアカウントを「遺産」とみなす判断は珍しく注目されています。 母親は娘が死に至った理由の手がかりを見つけたいと少女のアカウントへのアクセスを求めましたが、フェイスブック側はプライバシーを理由にアカウントをロックしアクセスを認めませんでした。 これについてドイツの連邦裁判所は12日の判決でSNSのアカウントは日記や手帳と同様に故人の「遺産」に相当するという判断を示しました。 そのうえでアカウントの所有権は相続人に移行されるべきだとして、母親に相続とアクセスの権利を認めたということです。 フェイスブックは利用者が生前に死後のアカウントの管理人を指定できますが、この場合でも管理人は生前
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