Windows Vista(開発コード名Longhorn)のエディション構成に関する情報が明らかになった。Windows XPは,Home(Starter,Home,Media Center Edition)とPro(Professional,Professional x64,Tablet PC Edition)という2つの大きなカテゴリに分かれていた。それと同様に,Windows VistaもHomeとBusinessという2つの大きなカテゴリから成る。 Homeカテゴリは4つのエディションから構成される。すなわち,(1)Windows Vista Starter Edition,(2)Windows Vista Home Basic Edition,(3)Windows Vista Home Premium Edition,(4)Windows Vista Ultimate Editi
Microsoftの内部文書によると,同社はWindows Vista(開発コード名はLonghorn)において多くの機能を準備中であることが分かった。これらの多くは,今まで明らかにされていなかったものである。 この文書には,様々なWindows Vistaのエディションに搭載される多くの新機能の概要が書いてある(バージョンに関する詳細は,「Windows Vistaには7つのエディションが用意される」を参照してほしい(該当記事)。 上記の記事で述べた通り,Microsoftは7つのエディションを作成する(欧州向けのNエディションまで含むと9つになる)。Microsoftは各エディションの新機能を想定した市場に注意深く適合させている。 Windows Vistaの2つのローエンド・エディション(Starter EditionとHome Basic Edition)は,ほかのエディションと異
米Microsoftは先週開催された「TechEd Australia」で,Windows Vista用に「Freeze Dry」という開発コード名の新技術に取り組んでいることを明らかにした。これは,Windowsマシンがパッチを適用した時のリブート回数を大幅に減らす技術である。 Freeze Dryの技術は,パッチ適用後にシステムが自動的にリブートしなければならないとき,「ハイバネーション・モード」のように,アプリケーションの状態を保存しておくことで,稼働していた全アプリケーションをリストアするというものである。 Microsoftは開発コード名にクールな名前をつけるが,それがリリースされる時にはつまらない名前にしてしまう。Freeze Dryも「Microsoft Windows Application State Restoration Foundation」のような名称になるだろう
■開発コード名「Longhorn」が「Windows Vista」と正式な名称になってから,初めてのベータ版を紹介する。第1回はインストールの画面を紹介しよう。 2005年春に「Windows Hardware Engineering(WinHEC)2005」で公開された「Longhorn」(開発コード名)のビルド5048は,以前の4014から大きく後退していたが,今回の正式名称「Windows Vista」になってからのBeta 1は期待できるものになった。 Beta 1は訴えかけるようなエンドユーザー向けの機能を備えていないが,技術を愛する私の心をかき乱すのに十分な新しい技術を備えている。私はWindows Vistaにまだ不安を抱いているが,結論を急ぐ前に,Beta 1を体験するちょっとしたツアーに出かけてみよう。 シンプルなインストール Windows XPのインストール手順に比べ
米Microsoftは2005年7月27日,次期Windows「Windows Vista(開発コード名:Longhorn)」ベータ第1版の配布を始めた。秘密保持契約を結んだベータテスター,開発者向けの情報提供サービス「MSDN」および「TechNet」の会員など向け。DVD-ROMやWebサイトからのダウンロードで提供する。ファイルサイズは2.41Gバイト。動作環境は,DirectX 9対応グラフィックス・チップと512Mバイト以上のメモリーを搭載するx86互換プロセッサ搭載機。2006年後半の製品出荷を目指す。 2003年10月に提供したアルファ版「Longhornテクニカル・プレビュー版」との大きな違いは,リレーショナル・データベースを基盤とするファイル・システム「WinFS(開発コード名)」が省かれたこと。当初は同社の「SQL Server」のサブセットをWinFSとして搭載する予
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