おお、これです。まさにこれです。日本で男性として結婚に関わると起こることを端的に示している、我が国の結婚文化に特徴的な「おこづかい制」が何を目的として人間をどのようにしてしまうのか、というやつ。本当に怖いのは「お金がない」ことではなくて、「お金を使う決定権がない」こと。
2016.09.15 性犯罪はなぜ起こる? 加害者性・攻撃性は男性全般に共通するパーソナリティだ/「性犯罪は男性の問題である」対談・前篇 8月に発生した元・俳優の高畑裕太による強姦致傷事件は、今月9日、高畑裕太は不起訴処分で釈放という形でひとまず終結した。過熱報道はまだしばらく続くだろうが、示談となったことで事件に関する新しい情報が出てきにくくなるため、やがては沈静化する。そして、人々の記憶から消えていく……。 その状態に「事件を風化させてはならない」と、待ったをかける男たちがいる。ひとりは、映画監督の小澤雅人氏。最新作『月光』は、性犯罪における被害の残酷さを描いた映画として注目を集め、現在、全国で順次公開中である。 もうひとりは、東京・榎本クリニックの精神保健福祉士・社会福祉士である斉藤章佳氏。性犯罪は常習化しやすく再犯率が比較的高いといわれているが、一度その罪を犯した人に二度と同じ過ち
「震災直後は、明らかに価値観が変わったことを実感できた。でも、変わったはずなのに、時間が過ぎてみると従来通りの日常が戻り、従来通りに仕事をしている。そのことが妙に、漠然とした不安をかき立てるんです」 「自分の中の『変わった』という実感が日々遠のいていって。ひょっとしたら自分は大きな社会の変化の波についていってないのではないかという気がして。芥川龍之介流にいえば、『ぼんやりした不安』とでもいうんでしょうかね」 先日、企業の中間管理職の方たち数人と、いろいろとお話をさせていただいた時に、1人の男性がこうこぼした。 変わったはずなのに、変わっていない――。うん、何となくだが、彼の気持ちは分かる気がする。 例えば、買い物に行く。すると、訪れた先には震災前と大して変わらない光景が広がっている。一時は閑散としていた都内の百貨店に人があふれ、高級食材やブランド品を買う人、催事場の北海道展に列を連ねる人…
「サポートを受ける人が主体的に振る舞えているか」がわたしは大事なことだと思いますよってのが結論。 わたしは学はないが科学は好きな方だと思う。ナツメ社の図解雑学とかブルーバックスの鈴木みそのまんがとかそういうレベルなんだけど。不完全性定理とか、不確定性原理とか厨二心をくすぐるし、ルシフェリンとかルシフェラーゼとか、そのまんまだし。基本、命名はギリシャ神話から持ってくるあたり(今となっては昔だけど、化学系なら現役?)は科学者の厨二度の高さを物語ってるよね。どうでもいいはなしだ。「疑似科学と科学の哲学」くらいしか読んだことないけど、おもしろかったねぇ。 で、仕事柄か疑似科学の脅威にさらされることはよくあるんだ。ひっどいのだと自閉症を漢方で治すとか、まだまし?のだとEM菌を使った園芸療法とか。知的障碍者の入所施設で支援員をやっていると、あるあるなのかな。ご利用者の保護者がかなり怪しげな〜〜療法とか
◯忙しい人のための要約 1.返報性 人は、他者から何かを与えられたら自分も同様に与えるように努める ・先に与える方がイニシアティブを握る。 ・返礼は贈与以上になることがある(「返礼による搾取」が可能である)。 ・しかも、誰から与えられたかに関係なく作動する。 2.一貫性 人は、自分の言葉、信念、態度、行為を一貫したものにしたい(あるいは他の人にそう見られたい)という欲求がある ・コミットメントによる自己イメージの変化が、ループを形成する(コミット→イメージの変化→コミット・・・ による一貫性の再生産ループ) ・つまり、一旦作動すると、働きかけの追加を必要とせず、自動的に持続する。 3.社会的証明 人は、他の人々が何を信じているか・どう行動しているかを見て、自分が何を信じるべきか・どう振る舞うべきかを決める ・人間にとって根本的。人は社会で学習する動物であり、今信じているルールや規範も、元々
もともと認知症があったりして、夜中に不穏になって、大声を出したり、点滴を引き抜いてしまったり、ひどいときには点滴棒を振り回したり、病棟の人員ではどうしても手に負えなくて、夜中にご家族をコールせざるを得ない機会が時々ある。 こんなときに、「○○さんの認知症が厳しすぎて病棟が大変なことになっています。今すぐ病院に来て、患者さんに付き添って下さい」という言葉で用件を伝えると、正しいことを言っているにもかかわらず、トラブルになる可能性が高くなってしまう。 目線が変わると見えかたは違う 白衣の威光効果はすごいから、たいていの場合は、ご家族の側から「迷惑をかけてすいません」なんて切り出されて、話は丸く収まるのだけれど、ご家族が実際に病院にやってきても、「ちゃんと話の分かる人ですから、よく言い聞かせれば大丈夫です」と怒られたり、あるいは「病棟が混乱しているのなら、専属のスタッフを誰か付ければそれでいいで
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