トヨタ生産方式では、周知の通り「働きに結びつかない動きをムダと呼ぶ」と定義する。そして徹底したムダ取りを行っていくのだが、このとき、「ムラがあるから、ムリをする。ムリをするから、ムダが出る」という因果関係で、物事を見る、と経験者からきいたことがある。つまり、なぜムダが生じるのか、という問題について、非常にジェネラル(汎用的)なレベルで
「受験勉強で大切なのは、計画性とペースです。ムリ・ムラ・ムダは一番いけません。」中学校3年生の時、担任だったO部先生がわたし達に、そう説いた。『ムリ・ムラ・ムダ』というセットの言葉をはじめてきいたのはその時だった。当時すでに生意気な中学生だったわたしは、“平凡な語呂合わせだな”と、心の中で思った。そしてもちろん、たいして計画性もなく、むら気を持って受験競争を渡ろうとしたので、志望校2校を立て続けに落ち、最後に公立高校しか残っていない状況になってさすがに青ざめた。 長じた後、わたしは何の因果か、計画系のエンジニアになり、あまつさえ他人に「計画的に時間を使いましょう」だとか、「プロジェクト・スケジューリングはこうです」などと伝えて歩く仕事をする立場になった。まったく我ながらいい度胸である。もっとも生まれつき計画性が高く、プランニングのセンスにたけていたら、かえって「計画にはどういう技術が必要か
終了した開発プロジェクトの問題分析を行っている。「バグの源流をたどれ」の如く、なぜなぜ分析で問題の根本原因を探り、抜本対策案をまとめるのが目的だ。さすがに限られた時間内で全障害を検証するのは不可能なので、優先度の高い問題のみをピックアップしてから分析を行う。Tracのチケットに記載された情報を元に、仕様書の記載ミスなら変更前後の仕様書を見比べ、コーディングミスなら該当するコミット状況を確認し、テスト漏れならテスト手順書の記載を検証するといった感じだ。 開発対象も開発者も異なるプロジェクトを見ているけれど、いずれの開発でも共通の傾向があるので面白い。 障害は偏在する 全ての障害が一様に分布するのではなく、特定の機能、開発者、モジュール等に著しく偏って発生することが多い。パレートの法則ほどではないけれど、その偏り方は目に見えてはっきりと分かる程だ。 類似の障害は繰り返し発生する 一つのプロジェ
ソフトウェアテストプロセスに関する一考察 ー V ⇒ W ⇒ V3 ー ソフトウェアテストプロセスに関する一考察 ソフトウェアテストプロセスに関する一考察 ー ー V V ⇒ ⇒ W W ⇒ ⇒ V3 V3 ー ー ソフトウェアテストシンポジウム 2007 東京 2007年1月30日 小川 秀人 (株式会社 日立製作所) JaSST '07 in Tokyo, 2007.1.30 Copyright (C) Hitachi Ltd. , 2007 モチベーション モチベーション モチベーション � 自己紹介 �(主に)大規模組込みソフトウェアを対象とした開発技術の研究 ¾ 開発プロセス,アーキテクチャ,コーディング,テスト…… �種々の製品やプロジェクトに対して技術開発・導入 � 問題意識 �違う組織に行くと,言葉が違う ¾ まったく異なる言葉を使っているのならまだいい ¾ 同じ言葉を違う
© 2008 Fuji Xerox Information Systems Co.,Ltd. All rights reserved. 現場主導の改善を促す 「CMMI 組織プロセス定義」取り組み事例 ビジネスプロセスマネジメント事業部 川崎浩一 - ソフトウェアプロセス改善カンファレンス2008 – 2008年11月25日 © 2008 Fuji Xerox Information Systems Co.,Ltd. All rights reserved. 弊社の紹介 © 2008 Fuji Xerox Information Systems Co.,Ltd. All rights reserved. 3 会社概要 ■ 会社名 富士ゼロックス情報システム株式会社 (英文名:Fuji Xerox Information Systems Co.,Ltd.) ■ 会社所在地 東京都渋谷区 ■
日科技連とSQiPの取り組み 1980年、日科技連では、日本におけるソフトウェア製品の品質向上と効果的開発の方法論の確立を目指して、「ソフトウェア生産管理研究委員会」(SPC, Software Production Control)を設置しました。 以来、「TQMとソフトウェア工学の結婚」を標榜し、日本的品質管理をソフトウェア生産に適用するための調査・研究・普及を行ってまいりました。 2007年に、この活動が「ソフトウェア品質に関する活動」であると分かりやすくすることと、ソフトウェア技術職という専門的職業の矜持を大事にしたいという思いから、SQiP(Software Quality Profession)に改称しました。 1980年の設立当初は、メインフレーマーで培われたソフトウェア品質技術・施策を議論する場でしたが、現在はソフトウェア産業に関わるすべての方々が議論できる場になっています
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