OMG (Object Management Group) の SPEM 2.0 (Software Process Engineering Metamodel) の概略について解説します. SPEMは, 「ソフトウェア・プロセス」を表現する「モデリング言語」を定義するものです. 「ソフトウェア・プロセス」とは, 「ソフトウェアを作るやり方」ですね. ソフトウェアを作るときには (どんなやり方にしろ), 何かのプロセス (過程, 工程) を経ているはずです. 今まではソフトウェアを作る過程で重要視されてきたのは「どういうもの (プロダクト) を作るか」ということでした. ユーザの要求を満たすもの, 品質の高いもの, 保守のしやすいものを作れるかどうかということに関心が集まっていました. もちろんそれも重要ですが, 結局いいものを作るにはうまいやり方で作らねばだめだ, ということが1990年
Communities 「エクストリーム・プログラミングによる究極のセミナー」開催 (2001) 「XP & アジャイル開発プロセス・セミナー」開催 (2002) ソフトウェア・シンポジウム 2007 新潟 実行委員, モデリング WG 主催 ソフトウェア・シンポジウム 2008 高松 実行委員, モデリング WG 主催 日本Grails/Groovyユーザーグループ代表 (2009~) アジャイル・プロセス協議会副会長 (2009~) ソフトウェア・シンポジウム 2009 札幌 実行委員, モデリング WG 主催 知働化研究会コンセプト・リーダー (2009~) ソフトウェア・シンポジウム 2010 横浜 プログラム委員長 Writings 書籍 「実践的 UML 入門」 「はじめる UML モデリング」 「実践アジャイル - ソフトウェア開発法とプロジェクト管理」 「Grails 徹底
ソフトウェア・プロセスの世界 ソフトウェア・プロセス=ブック・ガイド PSP(パーソナル・ソフトウェア・プロセス)の概要 TSP(チーム・ソフトウェア・プロセス)の概要 dX(XPの皮をかぶったUnified ProcessあるいはUPの皮をかぶったXP)の概要 eXtreme Programmingの概要 リファクタリングの概要 ソフトウェア・プロセス=スタンダード Software Process Engineering Metamodel(OMG)のあらまし SPEMとはOMGで定義された、ソフトウェア・プロセスそのものを表現するための枠組みです。MOF(Meta-Object Facility)あるいはUML Profileの形で定義されています。今後のCASEツールで使われていくようになると思われます。 OMGによるSPEMの定義自体はこちら ソフトウェア・プロジェクト管理計画書
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く