鮭を盗み、イクラ持ち去り…迷惑行為で釣り場が次々閉鎖 その中で続く「奇跡」の場所には、住民の工夫があった
愛とユーモアの社会運動論―末期資本主義を生きるために 作者: 渡邊太出版社/メーカー: 北大路書房発売日: 2012/02/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 106回この商品を含むブログ (8件) を見る 著者からご恵投いただき、読み始めたら、一日でほとんど読んでしまった。 すごく勉強されていて、ご自身がイタリアや韓国に足を運んでいるし、 現在の左派にどんな議論や活動があるかを知るには、ちょうどよい読み物だと思う。 第7章から読み始めることを、強くお勧めしたい。著者の「なりゆき」のスケッチであり、きっと本書も、その延長上にあるのだと思う。 《場所》を支える、という氏の活動に、私も恩恵を得ている。 本書からは、《労働》を話題にしてよいのだ、という元気をいただいた。と同時に、反論したいことがたくさんある。また議論をご一緒できることを期待しつつ、以下ではいくつか、メモ的に記しておく
漢方というと皆さんはどんなイメージを持ちますか? 風邪などで、葛根湯を飲んだ方がある、という方もいらっしゃるかもしれません。 漢方は、「5~6世紀に中国から伝えられて以来、 19世紀に明治政府が西洋医学を日本の医療制度に 採用するまで、 長く日本の医学の中心であった」(現代用語の基礎知識2011版)といいます。 いまでは医師の8割が処方に取り入れている漢方薬が、 大きな曲がり角に来ているというのです。 前日プレビュー(試写)に行ってきました。 漢方の効き目が西洋医学の見地からも立証され、 現場の医療に大きく取り入れられており、 大手漢方薬メーカーの販売量は、11年前に比べると1.5倍まで増加しているとのこと。 漢方薬は、日本だけでなく、いまや世界的にも注目されており、 漢方薬に配合されている生薬の値段が高騰しているといいます。 原産地の中国では、急激な需要の拡大が進ん
このコンテンツは、2010年2月に名古屋国際センターで開催された講演内容を編集したものです。 「日本人の知らないニッポン」 オープニングビデオ ”UNION” THINKER "Union" from manon film worx on Vimeo. 「日本人が知らないニッポン」 -隠されてきた歴史から読み解く世界の成り立ち- 今回のテーマである「日本人が知らないニッポン」では、世界から見た近代・日本の歴史を振り返りながら、現在の世界の流れを読み解いていきます。 前回のイベント「新型インフルエンザ・ワクチンは打ってはいけない」同様、今回もこれまで慣れ親しんできた一般常識からかけ離れた内容や、テレビまたは新聞のニュースでは伝えられていない情報がたくさん含まれています。これまで一度も耳にしたことのない事柄や中にはとても信じられないような情報もあるでしょう。もし、そのような事柄に疑問をもたれた
昭和恐慌に学べ 1929年米国発2008年12月25日1時51分印刷ソーシャルブックマーク 家計を助けるため学校で縄をなう子供たち=1934年、岩手県「暗黒の木曜日」当日のウォール街 〈注〉株価は直近の最高値からの下落率。失業率は日本が32年推計値と08年10月、米国は33年5月と08年11月。経済成長率は戦前が国民総生産(GNP)、戦後が国内総生産(GDP)。戦前の成長率と鉱工業生産指数は日本が29年と31年、米国は29年と33年の比較。金融危機では日米ともに、成長率は07年10〜12月期と08年7〜9月期を、鉱工業生産指数は07年12月と08年10月を比べた。 米国を震源地とした金融危機が世界を覆うなか、今年も暮れようとしています。1929年末も、そうでした。ニューヨーク証券取引所の株価大暴落をきっかけに大恐慌が始まり、日本も昭和恐慌に沈んでいきました。「100年に1度」といわれる今回
今回に類似する一連の出来事、つまり自由な資本移動(グローバリゼーション)、資本が過剰流入した国でのバブル造成とその破裂、金融危機、中央銀行による救済は19世紀後半の英国を震源地に既に一度起きている。 この時、危機後の世界では、資本規制が導入され、国家の経済への介入が増し、保護主義の波が押し寄せ、2度の世界戦争が勃発した。また英ポンドの地位は低下し、ドルが台頭した。 現在の金融危機は、1980年代から始まった第2次グローバリゼーションの下で起きており、国家の経済介入は日増しに強まりつつある。今後は、保護主義の機運が高まるか、ドルが英ポンドと同様に凋落の運命をたどるかが注目される。 <ベアリング危機と現在の危機> 19世紀後半の「ベアリング危機」は危機に至るプロセスが現在の金融危機と酷似している。しかし、中銀による投資銀行救済は、金本位制という国際通貨システムが存在した当事と現在では異なる。
米欧の金融危機の深刻化により、外国為替市場で円が主要通貨に対して急騰する「円独歩高」が止まらない。24日のロンドン市場で円相場は一時、1ドル=90円台と約13年2カ月ぶり、ユーロに対しても一時、1ユーロ=113円台の円高水準を記録し、株安を一層、推し進めかねない勢いだ。超円高は85年と95年と過去2回起き、輸出に頼る日本経済を翻弄(ほんろう)した。今回は、金融当局の介入も難しく、有効打を見いだせない状況だ。【清水憲司】 ◇「過去とは違う」 80年代以降の外国為替市場での円高・ドル安基調は、85年9月22日の「プラザ合意」が起源だ。日米英、西ドイツ(当時)、フランスの5カ国(G5)の蔵相(財務相)・中央銀行総裁がニューヨークのプラザホテルに秘密裏に集まり、ドル高是正に合意した。 当時の米国は、レーガン政権の軍事費拡張と大型減税で財政赤字が急膨張。米国債を円滑に売りさばく目的と、インフレ
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