プランゲ文庫の所蔵物はすべて日本語であるという誤解がありますが、そうではありません。 英語、韓国語、ロシア語など、そしてそう、エスペラント語の本もあるの`です。教育関連図書のデジタル化を進める中で、品質管理チェックの際にこれらの図書の多くに出会いました。 そして今日12月15日は「ザメンホフの日」、エスペラントの生みの親であるL.L.ザメンホフ(1859~1917)の生誕日です。 エスペラント語は、世界中の人々の共通の第二国語、国際言語となることを目的に、簡単に習得できるように考案された言語です。 ザメンホフは当時ロシアの支配下にあったポーランドに生まれました。 眼科医となりビアリストックで開業しましたが、公の場でポーランド語を話すことは違法でした。 ザメンホフは子供の頃からこのような抑圧や対立を目のあたりにして、何とか解決策を見つけようと決意していました。 1887年、ザメンホフは19歳