「徴兵制を敷いている国には、兵役を済ませたオタクがオタク趣味から離れていってしまうという問題がある」という話を聞いて何だか納得してしまったことを思い出した
けいおん! 1 (初回限定生産) [Blu-ray] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2009/07/29メディア: Blu-ray購入: 14人 クリック: 200回この商品を含むブログ (201件) を見る 今回のテーマは、こないだのエントリで私感をさくっと述べ、わざわざヘッダに曼荼羅みたいな絵で図解までして、発言をフォーカスしたbardiche-assaultのアンカー発言についてである。 にーてんぜろで反応がなかったって言うけど、あれか、読者はいちいち素晴らしいだの同意だのと表明しないとアカンのか? これまでの実績や知識、調査力を評価しているからこそ黙ってROMってたと言うのに。 (bardiche-assault) 過日、知人から「先日のエントリで書かれてたの、どーゆー意味?」って聞かれてしまった。もー、アンタもゆとりかよ!(笑)。というわけで今回は、その話にもうち
取るに足らない子ども文化、気持ち悪い文化として蔑まれてきたオタク文化がここ数年で奇跡の大逆転を遂げた。 アートやサブカルやピテカンだとか、ことさらオタク文化を無視してきたいけ好かない野郎どもも今やすっかり求心力がなくなり、逆にオタク文化に迎合する始末。タレントがガンガムを熱く語り、ギャルがニコ動を見て、カラオケではアニソンが歌われる。とどまることなく拡散・浸透していくオタク文化は日本を飛び出し世界を席巻している! 今から十何年も前、まだオタク文化が公然と嘲笑され忌避されていた頃、岡田斗司夫が著書でこう書いた。 (1)オタク人口をもっともっと増やす → 増えた!ギャルがヤンキーが主婦がOLがみんな漫画を読んでいる! (2)第二国際語を日本語にする → 世界中で日本語が学習されて漫画やアニメを見ようと必死だよ! たった十年ぽっちでオタキングが書いた二つの夢物語が寸分たがわず実現された。これを奇
このネタから派生していろんなネタが生まれてたので、自分で探せる範囲でまとめてみました。 ただし、内容が元ネタにそった形のだけにしてあります。後半にはネタもありますけど。 この際なんで、元ネタに多少忠実じゃないものも含めることにしました。 一応言っとくが、出した順番は実質的には意味はない。 それでは以下からどうぞ。 アニメ アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本 アニオタが非オタの彼女に(ryの元増田によるまとめ ガンダムオタクが非ガノタの彼女にガンダム世界を軽く紹介するための10本 - 第三幕第一場 アートアニメオタが非オタの彼女に軽く紹介するための10本 アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本 - ☆姫日記☆ 女アニオタが非オタ女子にアニメ世界を軽く紹介するための6本 - 3Pは「さんぴー」ってよみます 作画オタがアニオタの彼女に作画アニメ世界
編集元:萌えニュース+板より「【評論】岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」─ 強い自負心と社会性を持つ「貴族」から、発売された新製品を消費するばかりの存在に」 1 まっちょつるぎφ ★ :2008/05/06(火) 00:35:13 ID:??? “著者に会いたい” 『オタクはすでに死んでいる』(新潮新書・714円) 岡田斗司夫(49) ■「貴族」だったはずが… アニメやマンガをはじめ、今や海外でも認知されるようになった日本の「オタク文化」。その擁護者であるオタク評論の第一人者、岡田斗司夫さんが、オタクにとって衝撃的とも言える表題の本を出した。「自己否定だという反論から、その通りという意見まで賛否両論の声が多数。でもこの本は、オタクの世界のことだけを書いたとは思わないでください」 80年代に、アニメやゲームなどに熱中する若者の呼称として登場したオタク。「根暗」など一時の負のイ
今私が非常に面白がっている人物で宇野常寛さんという人がいます。この人はネット上でサブカルチャーへの評論を展開し、その文章を買われて(?)ライターとしての活動を開始、現在はSFマガジンという雑誌で評論「ゼロ年代の想像力」を連載しており、オタク評論の新たな地平を切り開いた巨人・東浩紀と敵対したり、一緒に酒を飲んだりしています。要は上の世代にもある程度期待されている新進気鋭の評論家さんです。その主張は苛烈で痛快です。「評論の世界は十年遅れている」と言い放ち、その十年を取り戻す作業が自分の仕事だと宣言しています。上の世代の評論家はすべて「現状認識できていないノスタルジー中年でもはや害悪」、萌えに耽溺するオタクは「『酸っぱい葡萄』状態のどうしようもない奴ら」と無手勝流の撫で斬りで片っ端から斬り捨てます。この人の活動の遍歴をまとめてみると面白いのでは? と思いこの記事を書いてみました。 高校生時代北海
前回を振り返る 東浩紀×宇野常寛「決断主義トークラジオAlive2」の言及に関して - 萌え理論Blog 前回の記事に幾つか反応があって、「憤怒」しているとか書かれてましたが…「キレてないっすよ(小力)」。少なくとも東さんに対して、文句の一言も書いてないじゃないですか。放送では思いっきりネタにされてましたが、私も笑わせてもらったので、また何か機会があったら、私に言及して欲しいです。他の方は配慮して欲しいですが、ともかく私に関しては誤配万歳ですね。 また、スルーできなければ負けだとか書かれていたのも、むしろ、「俺に絡めよ宇野常寛」くらいに思ってますよ。だいたい、宇野さんは東さんに終始圧倒されていて、既に勝敗は決しているのではないでしょうか。そして、立場や場数など、どうしても色々差があると思うから、掌で転がされたのは同情する部分もありますが、明らかに自業自得な部分もあります。今回はそこを書きま
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20080124/p1 sirouto2氏による宇野氏への反撃が上がっていたので読んでみたのだが、全然駄目。これでは注目されないし、sirouto2氏が「負けた」ように見えかねない。インターネット上での議論で重視されるのは、議論の中身それ自体ではない。言っている事の過激さだ。議論の内容はどうでも良い。sirouto2氏は宇野氏に比べ、あまりに地味だ。これじゃモテない。 宇野氏は人を攻撃し注目を集めるのが上手い。(とは言え、彼の「議論」に正面から反応しているのははてなとその周辺程度だが。)この記事のように、宇野氏(の反応)に反応している時点で既に彼の思惑に嵌っている。宇野氏は謂わばボケ担当だ。常にツッコミを要求している。もし、宇野氏が気に食わなければ無視するのが一番早い。 インターネット上のオタク文化批評家の使命はアカデミックなタ
http://d.hatena.ne.jp/i04/20080211/p1 大変に有意義なオフであった。多謝!シロクマ先生。もふもふ腹毛に付いていた赤色はアザラシの血液だと判りました。ですが、黄色い液体がアザラシ脳漿なのかアザラシ脂なのか判りません。オフ会中ずっと疑問に思ってました。 以下感想。めずらしく強調とかを使ってみた。うまくできるかな? ・西洋生まれの「文学」を日本人は十分に体得できない。そして「文学」を体得できなかった日本「文学」でさえも、私たちは遠く離れて生きている。その彼が『Fate』は「文学」などと叫ぶ。ならば「ケータイ小説」も「文学」だろう。 ・小難しい本は差異化ゲーム・優越感ゲームのために存在するのではない。自分が日常生活でえた全知感を破壊するために存在する。「俺って頭いい」というナルチシズムの袋小路でこり固まった頭をほぐすために小難しい本はあるのであって、てめえを肯定
どうも。みなさん、お久しぶりです。 街でいちゃついているカップルを見ると石をぶつけたくなる今日この頃、みなさん、いかがお過ごしですか? というわけで「2次元VS3次元」第二弾です。 僕たちは、「2次元」とか、「萌えオタ」とかいう言葉を知っている。 そして、そういう言葉と「ネット右翼」という層が重なることを感覚的に知っている。 マンガ嫌韓流のamazonの関連商品がオタグッズばっかりだとか。 まー、そういうの、サヨクがネット右翼にレッテルを貼ることにも使われたりするんだけど、そもそもなんでこういうことになるの? っつーことを考えてみる。 そーゆーことを考えるに当たって、「右翼とネット右翼はどこが違うか」 「2次元愛好者と3次元愛好者はどこが違うか」っていうことを考える必要がある。 まず、ネット右翼の重大な要素と言えば、諸説あるが、 まあ、 極端な歴史修正主義、善VS悪の単純な世界観、なんか変
『新世紀エヴァンゲリオン』『キューティーハニー』などの制作で知られるアニメ制作会社「ガイナックス」の赤井孝美氏が取締役を辞任したことが、ネットで大きな話題となっている。 辞任の発端は4月上旬の同社社員による「キモヲタは何故2chに悪口を書くのか」というタイトルのmixi日記にある。同社社員は現在放映中のアニメ、『天元突破グレンラガン』を第1回から「終わっている」といきなり評価した2ちゃんねるのスレッドに激怒。「文句を言うなら見なきゃいいのに」や「お前ら何様だ? バーカバーカ、キモヲタ死ね!!」などと書いた。さらには「こんな奴らを相手に商売しなきゃならんのかと思うとうんざりです」と書いた。 この日記に対し、赤井氏が「何故見る(笑)」と意見をつけたうえで、「そんなのマトモに読むのは、肛門に顔近づけて深呼吸するようなもんです。必ず屁を吸ってしまいますぞ」とコメントした。その後も同社社員を擁護
紀伊国屋ホールで開かれたトークショウ。東浩紀・北田暁大・斎藤環・切込隊長こと山本一郎。 メタな理論とベタな現実の往復運動=批評を実践せよ。 全然、往復運動してなかったし、実践もしてなかった。 開始30分で、「保守とリベラルというのは立場取りでしかない。現実は変わらないし、言語は意味がない。現実解はポピュリズムしかない」という結論で行き詰まる。やがて切込隊長と斉藤氏が、東氏は何がしたいのかと問い詰め始める展開に。なんじゃそりゃ。 東氏は自分の目的としてこんな風に言いました。「人間とか主体的決定とか大きな物語がなくても、テクノロジーを工夫すればやっていけるのではないか」。なんちゅーか、隠れオタ(あるいはスノッブ)も安心して生きられる世界を作りたい、って言っているようだなと思た。 丁度会場に来るまで、北田氏の「嗤う日本の「ナショナリズム」 (NHKブックス)」を読んでたのですよ。なんで、後半の互
「アルカション湾のカモメの群れ」フランス, ジロンド -- Jean-Daniel Sudres/Corbis
■おおよそを理解した http://rere.sakura.ne.jp/diary/20060527.html#c01 皆さん勤勉なんですね。ああ、とってつけたような言葉をとってつけてしまった。 訂正があった。というかハッタリ扱いた。「ジェンダーフリーとは」のソースは途中でスクロールしちゃったので「読んだ」とは言えなかったんだった。 まあこれを読んだ俺の頭の中に思い浮かんだのは「ジェンダーフリーフリー」という言葉だった。多分実際俺がそうだから(といってもとくに明言もしないけど)。ジェンダーフリーについて考えたり・活動をしている人たちの動機は何なんだろうとふと思う。性差によって不利益を被っているいわゆる当事者性ああるのはわかるけど。糞ゲー調整しろ理論と一緒で何かを変えたい力なんだろうか。そりゃあ興味があるからなんだけどなんで興味があるのかと考えてしまう。ああ。ダブスタである。「非モテ語りを
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