トップ > 岐阜 > 2月7日の記事一覧 > 記事 【岐阜】 医師不足で精神科病床閉鎖 羽島市民病院 Tweet mixiチェック 2013年2月7日 精神科の入院病床の廃止を決めた羽島市民病院=羽島市新生町で 羽島市立の羽島市民病院(新生町)が精神科の入院病床の廃止を決めた。医師不足が原因で、外来は続ける。市内で唯一の入院可能な施設だったが、今後は必要に応じて市外の病院を紹介する。 病院によると、精神科の病床は四十八床。外来では月に約六百人が受診している。 常勤医四人のうち三人が昨年三月末に、本人の希望で他病院に移った。このため、四月には入院患者の受け入れを中止し、新しい医師を求めた。だが、見通しが立たないため、廃止を決定した。 精神科が入る第二病棟(五階建て)の二階部分は改装。救急患者向けの集中治療室などを設け、来年七月から受け付ける。 大角幸男院長は「患者には迷惑をかけるが、医師不