ハリウッド俳優ジョン・トラボルタの息子、ジェット・トラボルタ(享年16歳)の死について、ジョンが信者となっている新興宗教「サイエントロジー」(Scientology)の教義が絡んでいるのではないかというニュースが大々的に報道されている。 公にされた死因は心臓発作で、幼い頃より煩っていた「川崎病」との関連の可能性もあるとみられている。(川崎病は英語でもKawasaki Disease)。だがジェットは自閉症であったとの噂がもっぱらで、ジョンの弟で俳優のジョーイ・トラボルタも自閉症で、病を取り上げたドキュメンタリー映画を製作している。つまり遺伝子的にはありうる話。 しかし「サイエントロジー」の教義では自閉症は認められておらず、ジョンも息子の病気を否定。同教団は精神医学を真っ向から否定し、精神病を煩う人は堕落しているとみなされる。原因は心因的なものとされ、霊的なヒーリングで治療すべきだと主張。こ