ゴールド免許だと「違反が消える」は、本当? 5年後「更新」で「ブルー免許に格下げ」の条件は? 複雑な「ゴールド維持」条件とは
「届いた?」「まだなんだよね」。全国の職場でこんな会話が交わされていることだろう。11月中に全世帯にマイナンバーを届けると政府は宣言していたが、23日現在、通知カードの配布率はわずか50%にすぎない。 まだかまだかと気になるマイナンバーだが、これに戦々恐々としている人たちがいる。中小・零細企業の経営者だ。この12桁の個人番号に加え、同時に配布が始まった13桁の法人番号によって、厚生年金などの社会保険の未加入が炙り出されてしまうのだ。社会保険労務士の北村庄吾氏が解説する。 「国税庁が把握している法人事業所数は約250万社。一方、厚生労働省によると、厚生年金の加入事業所数は約180万社なんです。つまり、差し引き70万社は、ほぼ厚生年金に未加入ということになります」 これまで、厚生年金に加入していない企業を炙り出すことは困難だった。国税庁、日本年金機構、厚生労働省のあいだで、情報を共有できなかっ
『マイナンバー』は政府筋が実体とは不似合いな命名をしたもので、不適切である。 以下、法律通り、特定個人識別番号、ないし個人番号と呼ぶ。 特定個人識別番号法のうたい文句は、行政の効率化、負担と給付の公正、そして国民の負担軽減及び利便性の向上である(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第1条)。 個人番号法では、国民一般には何の義務づけもしていない。 負担軽減を謳う法律が、国民に負担を押しつけるのでは筋違いであるから当然である。 したがって、個人番号通知カードを受け取る義務がないことはむろんである。 したがって、不在中に届いていれば、取りに行かなくてもよいし、受取拒絶もできる。 受け取らないという選択が賢明かであるが、将来どうしても個人番号が必要になったときには、個人番号の記載のある住民票を取り寄せればよいだけのことであることは、取手市役所が周知してくれた。 受け
米連邦政府の人事管理局(OPM)は9月23日(現地時間)、6月に発表した約400万人(当時発表された数字)の職員および元職員の個人情報流出事件に関連し、560万人分の指紋データも流出していたことがその後の調査で判明したと発表した。 この事件が発覚したのは4月。OPMのITシステムに何者かが不正に侵入してデータを盗んだという。この犯行は中国のハッカー集団によるものとみられている。 6月の発表では影響を受けるのは約400万人とされていたが、23日の発表では2150万人の社会保障番号(SSN、日本のマイナンバーに当たる全国民が持つ背番号)が影響を受け、その中の560万人が指紋データも盗まれたとあり、かなり人数が増えている。 当局は指紋データの悪用の可能性は限定的だとしながらも、悪用の可能性を排除するために、国土安全保障省(DHS)、連邦捜査局(FBI)、国防総省(DOD)を含む関連組織を横断する
[画像]10月から番号が通知される「マイナンバー」。政府広報オンラインでのページで制度の概要を説明している 赤ちゃんからお年寄りまで全国民に番号をつける「マイナンバー制度」は、10月から番号の通知が始まる。2016年1月からの運用スタートに向け、すべての国民に対し、住民票のある住所あてに「通知カード」が届く見通しだ。 危険? 便利? 「マイナンバー制度」の是非 しかし、配偶者や恋人の暴力(ドメスティック・バイオレンス=DV)から逃れ、住民票とは異なる住所で暮らすDV被害者らは少なくない。マイナンバーは、社会保障手続きや納税といった社会生活に必要不可欠な個人情報。こうした人たちにとって、マイナンバーへの対応は大きな悩みの種となっている。 住民票と異なる場所で受け取り可能 マイナンバー制度とは、所得や年金支給額、住民登録のほか、雇用保険、医療保険の手続き、生活保護、児童手当といった福祉の給付な
【図解・行政】マイナンバーの今後の流れ(2015年1月) ツイート ◆年金マクロ経済スライドの見直し ◆マイナンバーの今後の流れ ◆介護保険制度改正のポイント ◆世代別の年金受給水準の推移 ◆年金給付水準改善策の試算 ◆標準的な年金給付水準 ◎民間企業、準備に遅れ=情報流出懸念も−マイナンバー導入まで1年 ※記事などの内容は2015年1月2日掲載時のものです 社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度の運用が始まる2016年1月まで1年を切った。全国民に割り当てられるマイナンバーは納税事務や年金給付など、さまざまな場面で使われる。行政機関が準備に追われる一方、民間企業の動きは鈍く、制度への理解は進んでいない。対応の遅れは情報流出などのトラブルにつながりかねない。 ◇消費税並みの衝撃 「消費税導入に匹敵するインパクトを(企業活動に)与える」。野村総合研究所の梅屋真一郎氏は14年12月、都
内閣府は19日、2016年1月に始まる社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度に関する世論調査の結果を発表した。マイナンバーについて「内容まで知っていた」人は全体の28.3%にとどまり、制度への理解が遅れている現状が浮き彫りとなった。政府は「周知・広報を強化する必要がある」(内閣官房)と説明している。 マイナンバー制度について「内容は知らないが、言葉は聞いたことがある」は43.0%、「知らない」は28.6%だった。両者を合計して80%を超えていた11年11月の調査に比べ、認知度は上がったものの、依然として7割の人は内容を知らなかった。 最も不安に思う項目では、「情報漏えいによるプライバシー侵害」が32.6%で、「不正利用による被害」も32.3%に上った。「国による監視・監督」は18.2%。 調査は今年1月、20歳以上で日本国籍を持つ3000人を対象に個別面接方式で実施。1680人か
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