和歌山県太地町の暴行事件で無罪となったオランダ人男性、アーウィン・フェルミューレンさん。(2月24日 都内の日本外国特派員協会で行われた記者会見 筆者撮影) 2月24日、都内の日本外国特派員協会で行われた記者会見。ソバージュ風の長髪男性が厳しい表情をして、集まった各国メディアの東京特派員に訴えた。 「ロシアの作家、ドストエフスキーはもしその国の文明度を見たかったら、刑務所に行ってみろと言った。私は60日間、寒くて、不十分な食事しか与えられない和歌山県の拘置所で閉じ込められた。全ての環境が残酷だった。もしこれを変えなければ、日本は真の民主主義国家とは言えない」 2011年12月、和歌山県太地町で警備の男性をついたとして暴行容疑で立件されたオランダ人男性が、3カ月間に及んだ刑事裁判で無罪を勝ち取り、この日、心情を吐露した。男性の隣には、地元の伝統イルカ漁に妨害を加えるため太地町に常駐している米
*前篇を読む方はこちらから 1月、オーストラリア沖で日本船に乗り込んできた男の右腕に彫られていた「モンキーレンチ」の入れ墨は、過激環境保護運動のシンボルだった。これは、1975年に米国人作家エドワード・アビーが記したベストセラー小説「The Monkey Wrench Gang」に由来する。 この小説には、米南西部に残された広大な自然環境を業者の開発から守るために、工事現場の建設機械をぶちこわし、巨大ダムの破壊をももくろむ4人組の戦いが描かれている。 私が3月に刊行した『恐怖の環境テロリスト』(新潮新書)では、モンキーレンチがいかにアメリカの環境保護系、動物愛護系の過激活動家に影響を与えていったかを記している。シー・シェパード(SS)代表のポール・ワトソン容疑者(国際指名手配中)もアビーに敬意を表し、自らが乗る抗議船を一時、「エドワード・アビー」号と名付けていたくらいだ。 活動家の最前線と
以下、転載です。 __________ 災害ナショナリズム -「がんばろう日本」と靖国を問う- 【講師】柏崎正憲さん(ヘイトスピーチに反対する会) 【日時】8月14日(日) 13:30開場 14:00開始 【場所】府中グリーンプラザ第1・第2会議室 (京王線府中駅北口徒歩1分) http://www.fuchu-cpf.or.jp/green/ 【資料代】500円 【主催】災害ナショナリズム ―「がんばろう日本」と靖国を問う―実行委員会 ★靖国神社。1879年に東京招魂社から改称されたこの施設は、常に日本国家による、戦争への動員のための装置でした。そしてまた、最も個人的なものの一つである筈の「死」の簒奪も行ってきました。現在も、その機能は失われていません。 ★3.11東日本大震災以降、大規模な動員がかけられています。 電力不足の根拠が明確にされないまま節電が喧伝され、大企業は電気の使用量を
Copyright 2011 No Nukes All rights reserved. 「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会 101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1F 原水爆禁止日本国民会議 気付 tel.03-5289-8224 fax.03-5289-8223
瀬戸内海山口県上関にある特別にきれいな海「田ノ浦」このすばらしい自然そのままで未来に残そうと集う「虹のカヤッカー」たちの現地からのレポートです。 一昨年の2009年11月5日から11日までの一週間、中国電力が上関原発建設予定地の田ノ浦で原発計画中止を求める祝島の人たちの意思を無視した、海の埋め立て強行工事が行われました。 祝島の人たちは30年近く、島の目の前に計画されている上関原発計画に、生活を削りながら自分たちの暮らしを守るため、豊かな自然をこれからの世代に残していくため、危険な原発を作らせないめに反対運動を続けていました。 「妨害行為を止めて、進路をあけてください。」と中国電力の社員たちがマニュアル本を読み上げながら、工事を強行しようとして来ました。 朝から夕方まで船を出して毎日抗議行動をしました。同じ志を持った全国から集まった人たちもシーカヤックに乗って一緒に抗議行動に参加しました。
昨日、優さんの講演会「明日の世界とあなた自身を見つける手掛かりがココにある!」 の最初に、「平針の里山保全協議会 tp://www.wa.commufa.jp/~hirabari/」代表の宗宮さんからお話があった。 私、「平針の里山」が生態系が宝庫でとても素敵なところだということは聴いていたけれど、宗宮さんのお話を聴いたら、ここが見るも無惨な状況になってることが許せないって思いがいっそう強くなった。 宗宮さんのお話をまとめます。 「平針の里山」は100年前からある里山で、森林のすぐ下にため池がある。 日本イシガメ(生息数は減少) がたくさんいて、ミドリガメ(在来種を駆逐する勢いで繁殖する) はいない。 野生メダカや、ヒメタイコウチ(桑名市で天然記念物に指定) がいる。 森林が上の方にあり、竹林があり、ため池が4つあり、木の栓を抜くと、大きいため池から小さいため池に水が出ていく「杁(いり)」
トップ > 国際 > 紙面から一覧 > 記事 【国際】 核廃棄物運ばせぬヒツジやヤギ1700匹 独の原発反対派が放つ 2010年11月10日 夕刊 【ベルリン=弓削雅人】原発反対派が線路に横たわるなど輸送列車の阻止活動を続けたドイツの核廃棄物輸送は8日から9日にかけて、今度は反対派が家畜を路上に放って妨害を試みた。 フランスの再処理工場から列車で運ばれた廃棄物コンテナは車両へ積み替えられ、北部ゴアレーベンの貯蔵施設まで約20キロを運ばれた。道路には反対派が約3000人を動員。座り込みのほか、農民がヒツジやヤギ1700匹を路上に放つなどした。 警察当局によると、小規模な衝突も起き、131人が負傷。反対派側は950人が負傷したとしている。一連の阻止活動で、施設搬入は予定より2日遅れとなった。反対派は、輸送に不満を示す一方で、妨害が脱原発政策を見直し原発延命を図るメルケル政権にダメージを与えるの
'05年12月から'08年7月(発表)の約2年半にわたって、市民に知らせないまま水面下で協議を続けてきた京都市とオリックス不動産の「京都水族館(仮称)建設」…京都市は建設に疑問を抱く市民の疑問に十分な回答をされないまま、市民の声や運動の広がりを無視して、'10年5月水族館の設置許可を強行されました。 中島晃弁護士が「はじめにー発端はオリックス不動産の働きかけ」「今回の計画の問題点」「京都市による設置許可の強行」について説明して下さいました。(建設反対の署名サイトも掲載&開館前の市民の声も掲載) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ※下記内容をリストに加えました ・「京都水族館計画」が発表されるまでの経緯と京都市長について 続きを読む
相変わらず、思いついたら即行動のまぁーぼーです♪笑 実はですね、僕、10月21日から23日まで名古屋にいました(笑) そうです。COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の現場を肌で感じようと僕は名古屋に行ったわけです。 そしたら偶然、山口県の親しい友人から連絡がありまして、 「日本全国の様々な問題(沖縄米軍基地、上関原発、六ヶ所村核燃料再処理工場、高尾山トンネル工事など…)を抱えた仲間たちが集まって、どう解決していったらいいのかをガチで話し合う会議があるよ。誰でも参加できるオープンな会議じゃないけど、今後も本気で関わっていく気持ちがあるならば、ぜひ、来てもらいたい」と。 「キタキタキタ〜この流動的な感じ♪」と、もちろん、僕は参加することにしました。 なぜなら、「関わる・関わらない」というよりも、知ってしまった以上、既に関わっていると思ったからです。 そして、会議に参加してみるとビック
「原発?いえ結構です」などと書かれた旗を手にデモをする人たち=ベルリン、松井写す 【ベルリン=松井健】ドイツのメルケル政権が原子力発電所の運転を平均で12年間延長する方針を決めたことに対して、国内で反発が強まる一方だ。野党や環境保護団体に加え、太陽光や風力発電に投資してきた事業者や自治体など各方面から批判が続出。野党優勢の連邦参議院(上院)での審議を避けようとする政権のもくろみにも疑問が出ており、原発政策の大転換は順調ではない。 18日には首都ベルリン中心部で大規模な反対デモがあった。約3万7千人(警察発表)の参加者は「原子力はもうたくさんだ!」「原発?いえ結構です」などと書いた旗や使用済み核燃料を模した空き缶を手に、首相府や連邦議会議事堂などの周辺を「人間の鎖」で取り囲んだ。 メルケル政権は5日、2020年ごろまでに原発を全廃する方針を転換。再生可能エネルギーが発電の主力を占めるま
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