新型コロナウイルスの患者が入院先の病院から一時逃走していました。 埼玉県羽生市の羽生総合病院によりますと、30日午後9時ごろに新型コロナウイルスで16日から入院していた40代の男性患者が新型コロナ専用の病床から職員通路を使って逃げ出しました。男性は一般病棟へと移動した後、通り掛かった看護師に「患者の家族ですが、病棟を迷いました」と嘘の説明をしていたということです。関係者によりますと、男性はその後、川越市内の入浴施設で見つかり、別の病院に入院しました。
新型コロナウイルスの患者が入院先の病院から一時逃走していました。 埼玉県羽生市の羽生総合病院によりますと、30日午後9時ごろに新型コロナウイルスで16日から入院していた40代の男性患者が新型コロナ専用の病床から職員通路を使って逃げ出しました。男性は一般病棟へと移動した後、通り掛かった看護師に「患者の家族ですが、病棟を迷いました」と嘘の説明をしていたということです。関係者によりますと、男性はその後、川越市内の入浴施設で見つかり、別の病院に入院しました。
スウェーデンの保健当局が首都ストックホルムでは市民が新型コロナウイルスに対する集団免疫を来月には獲得する可能性があるという見解を示したとメディアが伝えています。 イギリスの新聞「テレグラフ」はスウェーデンの保健当局の疫学者、アンダース・テグネル博士が「ストックホルムには免疫を持った人が多く現れ始めている」と発言したと伝えました。さらに、来月にも集団免疫を獲得するだろうという見通しを示したということです。当局のデータによりますと、ストックホルムで6日からの1週間に検査を受けた人のうち陽性だった人の割合は14%で、その前の週の35%から大幅に減少しています。スウェーデンは多くのヨーロッパの国と異なって外出禁止措置は取らず、レストランなどの営業も続けるなど独自の路線でウイルスとの闘いに臨んでいました。
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが手に入りにくいことを受け、政府が全国の小中学校で1人1枚のマスクを配布する方針を固めたことが分かりました。 来月からの新学期を前に、政府は全国の小中学校の児童や生徒、教師、1人に1枚のマスクを配布する方針を固めました。配布するマスクはガーゼでできたもので、洗うことで複数回使うことができるものです。政府が示した新学期からの学校再開のガイドラインでは近距離の会話などでマスクの着用を求めているため、マスクの品薄状況が深刻化すると指摘されていました。来月には月に7億枚のマスクの供給が可能になる見通しですが、政府は「品薄状況の解消には一定の時間がかかる」としています。
経済対策に向けた政府のヒアリングが行われ、百貨店業界などは安倍総理大臣に対して商品券の配布を求めました。 日本百貨店協会・赤松憲会長:「消費がGDP(国内総生産)を支えているので、その消費を活性化させるためのクーポンとか商品券とか(現金給付よりも)直接、消費が刺激できるような策をご検討頂きたい」 21日の会議には小売業や中小企業の関係者が参加し、「イベントの中止について具体的な基準を出してほしい」「資金繰りが苦しく借り入れにもちゅうちょするので、助成金を出してほしい」などと要望しました。政府はこうした意見も踏まえ、近く追加の経済対策をまとめる方針です。
福島の原発事故で横浜市に避難した少年がいじめに遭って同級生に遊ぶための金を払わされていた問題で、警察は両親から相談を受けていましたが、恐喝にはあたらないと判断していたことが分かりました。 横浜市に自主避難した少年(13)は、避難先の小学校で同級生から暴力を振るわれたり、名前に「菌」を付けて呼ばれたりするいじめを受けていました。また、少年は同級生に「賠償金あるだろ」と言われて、ゲームセンターなどで遊ぶための金を150万円、渡していました。捜査関係者によりますと、両親は警察に相談していましたが、警察は少年が自ら金を渡していることなどから、恐喝事件にはあたらないと判断したということです。警察は、この金銭のやり取りについて学校に報告していましたが、学校は積極的に対応しませんでした。市は学校側の対応について今後、調査する方針です。
国会で3人の憲法学者が安保法制を「違憲だ」と指摘したことについて、自民党の高村副総裁は「学者の言う通りにしたら日本の平和が保たれたか極めて疑わしい」と改めて反論しました。 自民党・高村副総裁:「60年前に自衛隊ができた時に、ほとんどの憲法学者が『自衛隊は憲法違反だ』と言っていた。憲法学者の言う通りにしていたら、自衛隊は今もない、日米安全保障条約もない。日本の平和と安全が保たれたか極めて疑わしい」 高村副総裁はそのうえで、「私が批判しているのは憲法学者ではなくて、憲法学者の言うことを無批判にうのみにする政治家だ」と述べました。また、谷垣幹事長は「安全保障環境の変遷に伴って、考え方に変化があるのは自然なことだ」としたうえで、安保関連法案は最高裁の憲法判断に沿い、違憲ではないという考えを改めて示しました。
福島第一原発で、また新たな汚染水問題が浮上した。 東京電力:「水質にばらつきがかなりある状況で、今の段階で原因が特定できない」 東電は、福島第一原発3号機と4号機の間の岸壁近くで、地下25メートルの地下水層から放射性セシウムやストロンチウムが検出されたと発表した。これまでは、地表付近の地下水層から放射性物質が検出されてきた。しかし、今回の検出で、地下水層との間の水を通さない「不透水層」を隔てた、さらに深い地下水にも汚染水が混じりこんでいる可能性が出てきた。東電では、今後1カ月かけて水質調査するとしている。
ANNのまとめでは、「東日本巨大地震」で死亡した人と行方不明になっている人は合わせて1400人を超えました。 12日午後2時半現在で死亡が確認された方は、ANNのまとめで13の都道県で、461人になりました。岩手県で221人、宮城県で83人、福島県で115人、茨城県で17人、千葉県で10人、東京都で5人、神奈川県と栃木県で3人、青森県で2人、北海道、山形県、群馬県と埼玉県で1人となっています。さらに、宮城県の名取市と岩沼市では、体育館に100体ずつの遺体が搬送されているということです。また、行方不明は、福島県で503人、岩手県で183人、宮城県で278人など、5つの県で合わせて980人に上っています。
覚せい剤を注射器に入れて隠し持っていたとして、36歳の医師の男が逮捕されました。「夜勤で眠気が覚めるので使った」と供述しています。 国立成育医療研究センターの児童精神科医・馬場正和容疑者は24日午後1時ごろ、東京・新宿区北新宿の路上で、覚せい剤の入った注射器を眼鏡ケースに入れて持ち歩いていた疑いが持たれています。馬場容疑者が路上で不審な動きをしていたため、パトロール中の警察官が職務質問をしたことから事件が発覚しました。警視庁によると、馬場容疑者は事件直前、2週間で6回夜勤をしていて、取り調べに対し、「病院の夜勤が頻繁にあり、眠気が覚めるので使った」と容疑を認めています。ANNの取材に対し、国立成育医療研究センターは、「病院側はそのような勤務は把握していない」「事件については事実関係を確認したうえで、事実であればしかるべき処分をしたい」とコメントしています。
大畠経済産業大臣は、中小企業関係団体と意見交換し、大規模小売店の郊外出店を規制強化する考えを示しました。 大畠経済産業大臣:「さらに大型店を展開するということは、私は現在の地域社会の秩序を考えた時に支障が生じるのではないかと。規制を強化するというのが必要なのではないかと」 会談では、商店街への支援を要望する声が出たのに対し、大畠大臣は、地方の「シャッター商店街」を活性化させるためには大規模小売店の規制強化が欠かせないという考えを示しました。また、資金繰りや雇用対策についても要望が相次ぎ、大畠大臣は、追加経済対策の早期実施を通じて万全を期す考えを強調しました。
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