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ブックマーク / realsound.jp (7)

  • “素っ裸の少年魂”がここにある 『動くな、死ね、甦れ!』が照射するカネフスキー映画の真相|Real Sound|リアルサウンド 映画部

    “素っ裸の少年魂”。 『動くな、死ね、甦れ!』に日人宝石商役で出演した演出家清水柳一氏は、DVD=BOX所収のパンフレットに「カネフスキー監督に“殺られる”まで」と銘打った素敵な愛に溢れた回想記を寄稿されている。そこで監督ヴィターリ・カネフスキーを評して差し出されたのが、冒頭に掲げた鮮やかな一言だ。 素っ裸の少年魂! それは実際、理不尽な投獄をかいくぐり31歳から39歳までという溌剌とした人生の実りを謳歌すべき8年間を棒に振った監督の、それでも萎れぬ人となりのみならず、その彼が54歳でついに放った渾身の快作『動くな、死ね、甦れ!』の神髄をもみごとに射抜いてしまっている。 思い込んだら突進する。がむしゃらが微笑ましく、やがて涙ぐましくもある掛け値なしの在り方。そんな磁力は少年魂の化身パーヴェル・ナザーロフ――カネフスキーの分身としてその少年時代の記憶を銀幕に刻み付けるしなやかな肉体と心を得

    “素っ裸の少年魂”がここにある 『動くな、死ね、甦れ!』が照射するカネフスキー映画の真相|Real Sound|リアルサウンド 映画部
    Abura
    Abura 2017/10/25
  • 岩里祐穂 × ヒャダインが明かす、名曲の作詞術「重要なのは“いかに言わずして言うか”ということ」

    作詞家・岩里祐穂によるトークライブ『Ms.リリシスト~トークセッション vol.3』が2017年4月16日に開催された。このイベントは岩里の作家生活35周年記念アルバム『Ms.リリシスト』リリースを機に、あらゆる作詞家をゲストに招き、それぞれの手がけてきた作品にまつわるトークを展開するもの。リアルサウンドでは、そのトークライブの模様を対談形式で掲載している。今回ゲストとして登場したのは、ももいろクローバーZやでんぱ組.incなどのアイドルを中心とした幅広いアーティストの作詞のみならず、作曲、編曲も手がけるヒャダインこと前山田健一。両者が手がけてきた楽曲の制作秘話を紐解くと、物語の描き方や言葉の使い方など、それぞれの特徴が浮かび上がってきた。(編集部) ももいろクローバーZ「ワニとシャンプー」 岩里:私がヒャダインさんのことを初めて知ったのが、ももいろクローバーZのシングル『猛烈宇宙交響曲・

    岩里祐穂 × ヒャダインが明かす、名曲の作詞術「重要なのは“いかに言わずして言うか”ということ」
    Abura
    Abura 2017/05/24
    "実を言いますと、当時のディレクターさんから「ワニとシャンプー」というタイトルで曲を作ってくださいと言われたんです。ひどい話でしょ"
  • CMJKが明かす、J-POPのサウンド制作最前線「アイドルの仕事こそやりたいことができる」

    CMJKは主にJ-POPの世界を舞台に活躍するサウンド・プロデューサー/編曲家/作曲家である。手がけたアーティストは浜崎あゆみ、SMAP、DREAMS COME TRUE、Kis-My-Ft2、N'夙川BOYS、佐野元春、少年隊、PENICILLIN、V6、ユースケ・サンタマリア、猿岩石、キャイ~ン、篠原ともえ、KICK THE CAN CREW、東京パフォーマンスドール、FLIP-FLAP、片瀬那奈、THC!!、アニメサントラ「マクロスプラス」など膨大な数に上る。 最近では女性アイドル仕事も数多く手がけており、チームしゃちほこ「シャンプーハット」(作詞曲:川谷絵音)、アンジュルム「乙女の逆襲」(作詞:児玉雨子、作曲:川辺ヒロシ・上田禎)、Juice=Juice『Ça va ? Ça va ?(サヴァサヴァ)』(作詞:三浦徳子、作曲:川辺ヒロシ・上田禎)などが話題になった。5月13日には

    CMJKが明かす、J-POPのサウンド制作最前線「アイドルの仕事こそやりたいことができる」
    Abura
    Abura 2017/03/09
  • くるり・岸田繁とOKAMOTO’Sが語る、ビートルズとポール・マッカートニーが次世代に残したもの

    ポール・マッカートニーが4月21日から28日に来日記念公演を行うことを記念し、ムック『ぴあSpecial Issue ポール・マッカートニー来日記念号2015』が、4月2日に発売された。同書のメイン企画である「Welcome Back PAUL!」では、黒柳徹子、浅井愼平、井上夢人、浦沢直樹、佐野史郎、倉美津留、森川欣信など、さまざまな文化人・著名人がポールについて語るほか、岸田 繁(くるり)とOKAMOTO'Sによる対談や、山崎まさよし、寺岡呼人、仲井戸“CHABO”麗市へのインタビューなど、ミュージシャンがポールへの思いを明かしている。 リアルサウンド編集部のある株式会社blueprintが編集制作を行った同書。ここでは、ポール・マッカートニー、ビートルズへのファンであるOKAMOTO’Sと、彼らの楽曲でプロデュースを手掛けたくるり・岸田繁に、来日公演への思いを語ってもらった。 い

    くるり・岸田繁とOKAMOTO’Sが語る、ビートルズとポール・マッカートニーが次世代に残したもの
    Abura
    Abura 2015/04/23
  • 大森靖子が語る、新作をメジャーで出した意味 「人がぐちゃぐちゃに表現できる場所を増やしたい」

    大森靖子がメジャーデビューアルバム『洗脳』を発表した。弾き語りによる「うた」をベースにした過去作より大きく変化し、90年代J-POPから近年のアイドルポップまで様々なサウンド的意匠を大胆に取り入れた作は、メジャーシーンに過激に介入するコンセプチュアルな一枚といえるだろう。インディー時代から変わらぬ感情表現の強度を保ちつつ、これまでのJ-POPでは歌われなかった“言葉”や“場所”をきらびやかなサウンドで表現した作を、彼女自身はどんな思いで作り上げたのか。インタビューに応じてくれた大森靖子は、きわめて雄弁に新作のコンセプトと自身の目指すものについて語った。 「何をやっても自分というものは出ちゃうということに、最近すごく気付いた」 --前作の『絶対少女』は直枝政広さんプロデュースによる、大森さんの歌を軸に据えた作品でした。メジャー第一弾の今作では、コンセプトの面でもサウンドの面でもポップな仕

    大森靖子が語る、新作をメジャーで出した意味 「人がぐちゃぐちゃに表現できる場所を増やしたい」
    Abura
    Abura 2014/12/04
    "一曲の中でずっと同じこと言わなきゃいけないのがきつくて。一日中、同じ気分でいることなんてないのに、曲は矛盾しちゃいけないのは何でなんだろうってずっと疑問でした"
  • オープンなももクロ&しゃちほこに、ハイタテキなエビ中!? “スタダ三姉妹”の棲み分けを解説

    私立恵比寿中学が11月3日に横浜アリーナ、8日には神戸ワールド記念ホールにて『私立恵比寿中学 東西大学芸会2014「エビ中のおもちゃビッグガレージ」』を開催する。また、11月5日には新シングル『ハイタテキ! 』をリリース、勢いを感じさせる活動が続いている。姉妹グループであるももいろクローバーZ、チームしゃちほこもそれぞれに活躍中。ももクロは笑福亭鶴瓶とともに出演する新レギュラー番組『桃色つるべ~お次の方どうぞ~』(関西テレビ)が来年1月よりスタートすることが決定、TVでの活躍も目立つ。一方、チームしゃちほこは11月から初のホールツアーを行うなど、ライブの規模を拡大中だ。いま、勢いに乗っている彼女たちはスターダストの芸能3部に所属し、通称“スタダ三姉妹”とも呼ばれているが、その棲み分けはどのように行われているのか。アイドルカルチャーに詳しい編集者・ライターの岡田康宏が解説する。(編集部) 現

    オープンなももクロ&しゃちほこに、ハイタテキなエビ中!? “スタダ三姉妹”の棲み分けを解説
    Abura
    Abura 2014/11/01
  • 細野晴臣が語る“音楽の鉱脈”の探し方「大きな文化の固まりが地下に埋もれている」

    はっぴいえんど、YMOなどで活躍した日を代表するミュージシャンであり、今もなお第一線で作品を発表し続ける細野晴臣。彼がLA、ハワイからロンドン、パリ、東京まで、世界各地の土地柄と音楽について語り尽くした書籍『HOSONO百景』(河出書房新社)が評判を呼んでいる。雑誌『TRANSIT』人気連載を元にした同書は、氏の旅行記の体裁を取りつつ、随所で音楽に関する深い考察が披露されており、音楽ファンにとっても必読の一冊といえる。今回、リアルサウンドでは同書の刊行を期にインタビューが実現。聞き手に音楽評論家の小野島大氏を迎え、現在の音楽観や、ルーツに対する考え方を中心にじっくりと話を聞いた。(編集部) 「知れば知るほど、自由が効かなくなるっていうのはある」 ――非常に楽しく拝読させていただきました。興味深い記述はいくつもあったんですが、まずニュー・オリンズの音楽の話のところで(「ニュー・オリンズの”

    細野晴臣が語る“音楽の鉱脈”の探し方「大きな文化の固まりが地下に埋もれている」
    Abura
    Abura 2014/05/29
    "レコードがすべてを与えてくれるから。何かと何かが交じり合ったところにいつもおもしろい音楽ができる。それはある特定の場所ではなく、音楽家の頭の中でごった煮になるんだ"
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