犬、猫、うさぎを飼っているペンス副大統領。ペットの看護は飼い主の心の健康の負担になるとの研究結果が発表された (CNN) ペットの介護や看護に伴う負担は家族を介護する負担と同様に、飼い主のストレス増大、うつや不安の症状、生活の質の低下に結びついているという研究結果が、18日の学会誌に発表された。 論文を執筆した米ケント州立大学のメアリー・スピッツネーゲル准教授によると、ペットの介護が飼い主に与える影響についての学術研究が発表されるのは初めてだという。 獣医師でカリフォルニア大学教授のショーン・オーウェン氏は、父親が2010年に腎臓がんのため死去し、直後に母親の愛犬だったラブラドールのミックス犬「マギー」が悪性腫瘍の血管肉腫と診断された。 オーウェン氏によると、獣医師がこうした症例に遭遇することは珍しくない。「配偶者やパートナーを亡くしたばかりの高齢の男性や女性が、今度は愛犬や愛猫の恐ろしい