タグ

ブックマーク / osakanafurby.hatenablog.com (4)

  • じいちゃんが死んだ - 毎日が告別式

    愛媛に住んでるじいちゃんが死んだ。最後に会ったのは今年の正月、コロナ対策で、窓越しに手を振っただけだった。その前に会ったのはいつだったか。「次わたしが東京から帰るまで生きといてよ」「頑張って生きとこわい」そんな話をした。なのに死んだ。危篤だと連絡があってから数日後のことだった。祈った。いるのかわからない神か何かに祈った。じいちゃんを生かしてくださいと祈った。祈るってこういう事なんだなと初めて理解した。初めてかもしれない。祈ったのは初めてかもしれない。 峠は越したはずだった。なのに死んだ。夜中の1時に、母から「じいちゃんが亡くなりました」とラインが来た。世界からすっと音が消えた。重力が何倍にもなった。じいちゃんが死んだ。電話越しに聞く母の声は滲んでいた。電話はすぐに切れた。思い出したように私も泣いた。声を殺して泣いた。殺しても殺しきれない涙が声が零れてきた。 「人は生き返らないのに、何故生き

    じいちゃんが死んだ - 毎日が告別式
    ami-go40
    ami-go40 2021/09/27
    "私のなかのじいちゃんは、めっちゃピノくれる優しいじいちゃんで、あの遺影みたいに笑顔の可愛いじいちゃんなのだ。"
  • さくらももこの訃報によせて - 毎日が告別式

    地獄かと思った。 東京に引っ越してきて早半年、異様に寒いし異様に暑いし変なにおいするし湿度が尋常じゃなくて実質水中だし東京はなんて住みにくい所なんだろうなんて思っていたんだけど、今日スーパーでお買い物して外出たら雨がじゃんじゃか降ってて雷がEDMばりに鳴っててミラーボールと見紛う程に雷がぴっかぴかしてて消防車がと救急車がびゃーびゃーサイレン鳴らしながら走ってて、 地獄かと思った。 やはり東京は人間の住む場所ではない。家まであと数十メートルの距離だったのだけど、雨が四方八方から殴りかかってくるのでスーパーから動けない。 地獄かと思った。 しかし私は前向きなツイッター廃人なので、この地獄を是非フォロワーの皆さんにも体験していただきたいと思い(別に思ってない)動画を撮ってツイートした。 そのまま雨宿りがてらタイムラインを眺めていたら、衝撃のツイートが目に入った。 漫画家・さくらももこさんが死去

    さくらももこの訃報によせて - 毎日が告別式
    ami-go40
    ami-go40 2018/08/30
    「いつまでも次郎じゃこまるんだよ!さっさとスヌーピーみたいになって楽させておくれ!」と怒鳴るシーンもまた圧巻です。世間の縮図やで……。
  • 故人に別れを告げてください。 - 毎日が告別式

    お久しぶりですがそんなことより今私は薄暗い部屋の中で布団に潜り込み打ち震えながらこの文章を書いています。 部屋の電気がつかない。 なんかトイレが壊れた。 あとすんごく寒い。 約三ヶ月ぶりの更新です。三ヶ月前、注目のブログにちょくちょく載って、アクセス数がどんどん増えてきて、調子に乗ってはてなブログProとかに登録して、よっしゃこれからどんどん更新していくぜと思っていた矢先に大学生活が忙しくなりすぎて心が死んだので同時にこのブログも死にました。みなさんご存知ですか。そういえば私まだ大学生だったんですよ。5年目の芸大生。 先ほどはてなブログのトップページを見たら、おすすめの記事という欄に芸大生のブログ記事が載っていました。芸大は芸大でも藝の方です。クソFランのこちらとは無関係の藝の方です。 向こうの芸大生がどんな感じなのかは知りませんが、こちらの一部の芸大生はちょっとアレです。アレな人たちのお

    故人に別れを告げてください。 - 毎日が告別式
    ami-go40
    ami-go40 2016/12/14
    芸大中退の過去を持つ自分としてはなんか分かる。ちゃんとしてないからやめたんだけど。多分誰も怒ってない。
  • 天津木村のエロ詩吟に関して - 毎日が告別式

    熱が出た。しかしどうしても書きたかったので、書く。 しくじり先生に天津木村が出ていた。 エロ詩吟がブームになったのは2008年。当時私は15歳。 15歳。下ネタや性的な物事に対して潔癖な年ごろ。 当に当に不愉快でしかたなかった。 性的なもの=汚いもの。下ネタ=汚いもの。だからそれで笑いを取る人も笑う人も汚い存在。そんな風に真剣に思っていた。なので天津木村のネタで笑ったことなんて一度もなかった。 しかしいつだったか、年末年始の特番で見たエロ詩吟 「おせち~~~~~~~ おせち~~~~~~~ おちち~~~~~~~~」 というネタで何故か笑ってしまった。そして突然エロ詩吟が受け入れられるようになった。 「この人は別に人を不愉快にしようと思ってエロ詩吟をやっているじゃないんだな」 と、当たり前と言えば当たり前なのだが、その時初めて理解した。 しかしそれから、天津木村の姿をテレビで見ることはほと

    天津木村のエロ詩吟に関して - 毎日が告別式
    ami-go40
    ami-go40 2016/08/30
    ”桂ぽんぽ娘が落語の所作を使った下ネタをテレビでやっているのを見たとき、不愉快で不愉快で仕方なかった”それはそうだ。
  • 1