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社会とcolumnに関するchronyoのブックマーク (5)

  • 学生は教授の研究のために授業料を払っているわけではない - 諏訪耕平の研究メモ

    2〜3日前の読売新聞に静岡産業大学学長の大坪壇先生のコラムが掲載されていました。これが思わず拍手したくなるような内容だったので掲載しておきます。全文掲載はまずいのかなとも思うのですが,これは是非読んでいただきたい内容なので踏み切りました。問題があれば削除いたします。 内容は,「学生は教授の研究のために授業料を払っているわけではない」というもの。そう言われれば多くの人が「そりゃそうだ」と思うんでしょうけど,実際は多くの大学教員が教育よりも研究に時間を割いているというのが現実ですよね。 なんでこういうことになるのかというのを居場所論で考えてみると,要するに大学教授というのはいかに教育を行ったかではなく,いかに研究業績を出したかが大学での居場所につながるのだろうと思うのです。その状況ではある程度仕方がない。教育者が,その教育内容でもって評価されるようなシステムの構築が必要なんでしょうね。

    学生は教授の研究のために授業料を払っているわけではない - 諏訪耕平の研究メモ
  • なぜハーバード大学は「戦争学」を教えているのか? - リアリズムと防衛を学ぶ

    みなさんは、学校で「戦争学」や「軍事学」を学んだことはありますか? ハーバード大学の学生たちは学んでいます。 ハーバードの学生は軍事学も学ぶそれも、極めて専門的でレベルが高い授業が行われています。例えば1960年代のハーバード大学講座案内書によれば、以下のような講座が開かれていたそうです。「」内が授業のタイトルです。(伊藤憲一著「国家と戦略」p212による) 「国防政策」 軍事戦略と外交政策に重点をおいて講義する。キッシンジャー教授による。 「陸軍の組織と国家安全保障」 全面戦争と限定戦争の諸問題を検討する。 「軍事史と基的戦術概念」米国における戦略および軍事戦略の発展を概観する。 「海軍史」 制海権の影響を中心に海軍戦略の基を講義する。 「戦争学の発展」 アレクサンダー大王から南北戦争までの主要な会戦で使われた兵器と戦術を検討する。 「戦略と戦術の基」 歴史的実例にもとづいて戦略の

    なぜハーバード大学は「戦争学」を教えているのか? - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 原作より二次創作を消費してしまう心理の自己分析::クリティカルヒット

    原作があって、フィギュアや同人誌、いわゆる二次創作物があるわけだけど、消費の軸足ってどう考えても、同人誌なりフィギュアなりを買うことにある。『物語消費』とは違う。その背後にある物語を買ってるわけじゃないので。あと、『データベース消費』とも違う気がする。東浩紀的「萌え要素」に反応してるわけではない。 美少女フィギュアは、安く大量生産できるようになってきた。昔、レジンキャストキットとかの時代って、今より一桁くらいは値段が高かったような記憶がある。私は、若かったし指をくわえて見ていただけでしたが。で、まあ大量生産のノウハウも蓄積され、きっと他にも色々な要因があって女の子フィギュアの商品点数が増えてえらいことになっている。 だから、原作というよりはフィギュアや同人誌の消費が主体だという感覚は広く共有されるんじゃないかという気がする。私は薄口のユーザーだけど、そういう人をも巻き込んだ市場はどういう欲

  • CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:毎日新聞連載「ネット君臨」で考える取材の可視化問題

    少し古い話になるが、毎日新聞が元旦の紙面で「ネット君臨」という年間企画連載をスタートさせた。この連載をめぐって、ネットの世界からは激しい批判が巻き起こったのは記憶に新しい。 私もこの連載を通して読んでさまざまな感想を抱いたが、その感想についてはとりあえず別の機会に書いてみたいと思う。ここでは、「ネット君臨」がもたらした「取材」という行為の正当性と可視化についての問題について、少し考えてみたい。「ネット君臨」における取材行為は、その問題を考えるための格好のケーススタディになっているように思われたからだ。そこで記録として、若干の取材結果も踏まえてこのブログにその経緯を記しておこうと思う。なお最初に記しておくが、この経緯はあくまでもがんだるふ氏の側から見た一連の経緯であって、毎日新聞サイドには現時点では私は取材していない。したがってエントリーの内容が、かなりがんだるふ氏に拠っていることをお許しい

    chronyo
    chronyo 2007/01/26
    簡単にネット匿名性と実名表記の間に本質的な違いはないとはいいきれないだろう。固定ハンドルで長期間言論活動を行っているのならばそれはだんだん匿名の実名化が起こるのはわかるけれども。
  • Impress Watch 10th Anniversary Special あれから20年。輝かしい未来は、来たのか? - 山田祥平

    ■ 何も起こらなかった10年 そうか、もう10年たったのか。でも、それほど、深い感慨を覚えるわけじゃない。ぼく自身、フリーランスのライターとして、Impress Watch創刊当時の10年前時点で、すでに10年以上のキャリアがあったし、パソコンを使い始めてからも10年がたっていた。何よりも、ぼくにとっては、パソコン通信サービスというインフラを可能にした1985年の電気通信事業法の改正が大きな転機であり、10年前、Impress Watch創刊のタイミングは、ようやく世の中が追いついてきたのだなという経過点のひとつにすぎなかったように思う。 そうはいっても、10年という歳月は決して短くない。Windows 95の登場が、PCの普及に大きな貢献を果たしたことは鮮烈な印象として覚えているし、携帯電話はiモードの登場以降、インターネットにアクセスするための端末として、重要な選択肢となった。 ただ、

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