一部の学生らは今後、「iPhone」や「Apple Watch」を使うだけで、学生寮に入館したり、大学のカフェテリアで食事の支払いをしたりできるようになる。 米国の3大学の学生らは米国時間10月2日より、デバイス上の「Wallet」アプリに学生証を登録できるようになる。これにより、iPhoneやApple Watchを利用して商品を購入したり、キャンパス内の体育館や図書館といった建物に入館したりできる。キャンパス内外で、物理的な学生証をスキャンするリーダーにiPhoneまたはApple Watchをかざすだけでいい。 Appleのインターネットサービス担当バイスプレジデント、Jennifer Bailey氏はプレスリリースの中で次のように述べた。「『Apple Pay』をリリースした時、当社は物理的な財布を置き換える目標に着手した。今回、各大学と協力して非接触型の学生証を追加することにより