小惑星探査機「はやぶさ」が飛び立った宇宙航空研究開発機構・内之浦宇宙空間観測所がある肝付町は、はやぶさをデザインしたご当地ナンバープレート=写真=を8月1日から交付する。同町によると、人工衛星がモチーフとなったご当地ナンバーは初めてという。 排気量50cc以下の原付きバイク用とトラクターなどの小型特殊自動車用の2種類。それぞれ白と緑の下地に、宇宙を旅する「はやぶさ」、地球に帰還したウーメラ砂漠があるオーストラリアなどが入った世界地図の一部をデザインした。 8月1日から、町役場、内之浦支所、岸良出張所で受け付ける。予約はできない。新規登録のほか、交換も可能で、即日交付される。手数料はかからない。 同町税務課の城戸内教貴さん(32)は「町のPRに加え、地球に無事帰還したはやぶさにあやかって交通事故防止も呼びかけたい」としている。 問い合わせは肝付町役場(0994・65・2511)へ。
小惑星「イトカワ」の微粒子を7年かけて持ち帰ることに成功した小惑星探査機「はやぶさ」のモデルを作る工作教室(日本宇宙少年団香川小惑星分団主催)が19日、高松市サンポートのサンポート高松で開かれた。 14年に打ち上げられる予定の「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャーを務める吉川真さんがこの日、同所で講演したのに合わせて開催。小学生約30人が参加した。 参加者らは、紙でできたはやぶさのモデルを組み立て、帰還カプセルや太陽光パネル、アンテナなどの簡単な構造を学習。大気圏に再突入した際の高温にも耐えられる断熱材や、イオンエンジンについても学び、月以外の天体に着陸し、その微粒子を持ち帰った世界で初めての探査機に思いを馳せた。 高松第一小6年の伊藤佑哉さん(12)は「実際にモデルを作ってみて、部品がどこについているのかよく分かって楽しかった」と話した。【中村好見】
JAXA相模原キャンパスが位置する淵野辺駅の駅前商店街「にこにこ星ふちのべ」の各店が12月中旬より、「はやぶさ」関連のグルメやグッズを販売している。 ウナギをソーラーパネルに見立てた「はやぶさ重」 同キャンパスは映画「はやぶさ/HAYABUSA」の公開以降、見学者が増加。来年はさらに2本の映画が公開されるため、一層の増加が予想されている。 「はやぶさの帰還を支えたJAXA相模原キャンパスと同じ地にある商店街として、はやぶさの感動をより多くの人と共有したい。遠方から来た人を商店街としておもてなししたい。一緒に楽しみたい」という思いから、「はやぶさ」にちなんだグルメやグッズを開発した。 開発した商品はグルメ10品とグッズ2品で今後、増えていくという。「はやぶさ重」(1,500円)は注文を受けてからさばくウナギをソーラーパネルに見立て、ジョイント部にはウナギのヒレ、だし巻き卵の本体の上にホタテ煮
印刷 小惑星探査機「はやぶさ」の模型の前で記念撮影に応じる「秋の『』」さん=愛知県武豊町、佐藤写す小惑星探査機「はやぶさ」の模型の前でポーズをとる「秋の『』」さん。背中のイオンエンジン4基には加湿器が仕込んであり、ボタンを押すと、霧が出る=愛知県武豊町、佐藤写す 太陽電池パネルの翼を広げ、小惑星探査機「はやぶさ」になりきったコスプレ姿の女性が、愛知県武豊町で開催中の「『はやぶさ』帰還カプセル展示inたけとよ」で解説員を務め、人気を集めている。 女性は、同県西尾市出身で、東京を拠点に活動するアーティスト「秋の『 』」さん(22)。『 』は、何にでもなれるという意味を込めた表現で、発音しない。 胸に抱くラッコのぬいぐるみは、小惑星イトカワの代わり。腕のばんそうこうと包帯は、大気圏突入で傷ついた跡を表す。 「はやぶさ」を愛するあまり、探査機を擬人化した衣装を作り始めたのは、帰還の1年前だ
前々からボランティア養成講座を開催したり、実物大模型を作ったり、本気だなあとは思っちゃいたがここまでとは……。 市、主催、会場、ボランティア、地元商店の皆さん、お見事!
森本健成です。土日、そして大型連休をはじめとした祝日は、新しいパートナー渡邊佐和子アナウンサーとともにお伝えしています! 今回のタイトル「復活!」というのは何か?? その答えはこちらの写真に隠されています...。 えっ!○○○○は『守本奈実』?違います!! 次なるヒントはこちら! 『森本健成』?いったい何が復活だか、ワケがわかりません... では更にこちら... 何、『ネクタイ』??と思われた方、おしいです!!よーーーーく見てください! どうです、分かりましたか?そう、ネクタイの模様の中に東北新幹線の『はやぶさ』が隠れていたんです!! 実は、『はやぶさ』がデビューした3月5日の次の朝に、このネクタイを締めて「おはよう日本」に出演しました。ところが、『はやぶさ』デビューから一週間も経たない3月11日に東日本大震災が起き、その後『はやぶさ』は運転できなくなっていました。 4月29日、震災から4
3月下旬に創設される相模原市の特別高度救助隊の愛称が、市の公募で「スーパーレスキューはやぶさ」に決まった。328件の応募から、市消防局内外の委員でつくる選考委員会が選んだ。 愛称には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスが中心となった小惑星探査機「はやぶさ」の帰還にちなんで、一人でも多くの人を助け、危険な任務から帰還するという願いや、鳥のハヤブサのようにすばやく活動を行うという意味が込められた。
小惑星探査機「はやぶさ」の模型や帰還カプセルの実物を展示する特別展示が11日、札幌市厚別区の札幌市青少年科学館で始まった。大勢の市民が60億キロの宇宙の旅から戻ったカプセルを一目見ようと駆け付け、感激に涙を流す天文ファンもいた。 展示品は▽パラシュートカバー▽電子機器の実物▽8分の1スケール模型--など。混乱を避けるため、入場は30分おきに400人ずつと限定する措置を取った。入場券を買うのに必要な整理券が配布される午前9時半には、数百人の長い列ができた。 早く「はやぶさ」を見たくて朝4時半に起きたという清田区の北野中2年、得能翔太さん(14)は「探査機は60億キロの長旅を終えて今ここにある。見ることができて本当にうれしい」。厚別区の会社社長、渡辺政弘さん(69)は「途中で交信が途絶えて駄目になりかかっていたのに、見事にやり遂げて帰って来たところに感動した」と感無量の表情。「日本の頭脳は素晴
東北新幹線の新型車両E5系「はやぶさ」の運行が始まる3月5日、車両開発に携わったJR東日本運輸車両部の田島信一郎次長と、宇宙航空研究開発機構の小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクト責任者の川口淳一郎教授の2人による講演・対談「生みの親が語る宇宙(そら)のはやぶさ×地上(りく)のはやぶさ」が青森市で行われる。 運行開始の記念事業として青森県が企画。川口教授は当日、東京駅で新幹線「はやぶさ」の出発式に出席した後、一番列車で新青森駅へ。対談に先立ち、川口教授が探査機「はやぶさ」の取り組みを振り返り、田島次長は新幹線の開発秘話を披露する。午後1時半〜3時半、青森市新町の青森グランドホテルで。入場無料で定員約400人(先着順)。
トップ > 福井 > 1月16日の記事一覧 > 記事 【福井】 「はやぶさ」関連が好評 本、映画、天体観測… 2011年1月16日 はやぶさをテーマにした書籍などが並ぶ特設コーナー=福井市中央1の勝木書店本店で 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルが、今月12日までの5日間、福井市の県国際交流会館で展示されたのを機に、県内で関心が高まっている。書店では関連本の売れ行きが好調で、はやぶさを紹介する映画もにぎわうなど、関連の施設も活気づいている。 「関連書の売り上げは通常の2割増」というのは福井市中央1の勝木書店本店。関連本や天文書など10点を集めたコーナーを設けている。打ち上げから帰還までを紹介する「はやぶさの大冒険」が人気のほか、写真をふんだんに掲載した雑誌は品切れ状態。河端浩文店長(38)は「普段は注目される分野ではないから驚いた」と話す。 坂井市春江町のエンゼルランドふくい(県児童科
60億キロの旅を終え、7年ぶりに地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル特別公開が15日、和歌山市本町の商業複合施設「フォルテ・ワジマ」で始まった。小惑星イトカワの砂を持ち帰った雄姿を見ようと、多くの来場者が訪れた。18日まで。無料。 4階イベントホールには、カプセル本体を保護する断熱材「ヒートシールド」やパラシュートの実物などが並び、天文ファンらが身を乗り出すように見入っていた。別会場では、はやぶさの映像も上映。カプセルのレプリカを手にして撮影できるコーナーもある。 親子で訪れた同市鷹匠町、和歌山大付属小3年の間藤千草さん(9)は「けがをしても、がんばって砂を持って帰ったのがすごい。いつか自分で作りたいけど、どうしてあんな重そうなものが空を飛べるんだろう」と不思議そうに話していた。 午前10時〜午後7時。16日午後1時からは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプロジェクトマネジャ
和歌山大や島精機製作所が制作した、小惑星探査機「はやぶさ」などをイメージしたドレスによるファッションショーが12日、兵庫県明石市立天文科学館で開かれる。同大の学生がモデルを務め、ショーの合間には、はやぶさの初公開映像やプラネタリウムも楽しめる。 ショーは、はやぶさの映像を撮り続けている天文学者の尾久土(おきゅうど)正己・和歌山大観光学部教授が「宇宙科学と芸術の融合で、天体やはやぶさを身近に感じてもらえれば」と7月、同館に提案した。 会場で披露されるドレスは18種類。このうち、服飾デザイナーで同大学シニアアドバイザーの神保紀代子さん(60)は、金糸などを織り込んだきらびやかな和服の生地「金襴緞子(きんらんどんす)」ではやぶさが太陽電池を広げた様子をイメージした作品など計8着を作った。神保さんは「日本の科学技術の粋を、日本が誇る和服で表現したかった」と語る。 また、宇宙船内の日常服を開発した島
「はやぶさ」カプセルの展示について、来年度分が決まったとのこと。今回もなぜかJAXAのサイトに載らないようなので書き写した。県ごとの応募総数については前回記事↓を参照のこと。 前回:「小惑星探査機『はやぶさ』帰還カプセル展示協力団体公募の選考結果について(2011年3月末までの開催分)」 - Imamuraの日記(d:id:Imamura:20101104:hayabusa) 下記の土日・休日を挟んだ展示期※1 展示協力団体候補 所在地 2011年4月2日−3日 弘前市立博物館 青森県弘前市 4月9日−10日 山形市教育委員会 山形県山形市 4月23日−24日 砺波市教育委員会 富山県砺波市 4月30日−5月1日 かがみはら航空宇宙科学博物館 岐阜県各務原市 5月3日−5日 富田林市文化振興事業団 大阪府富田林市 5月7日−8日 福知山市 京都府福知山市 5月14日−15日 小鹿野町 埼玉
8月に弘前市民栄誉賞を受賞した宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授に記念品を贈ろうと、市民有志が発注していた津軽塗製品が完成した。伝統技法を尊重しつつ現代の生活様式に合わせて新たに開発された津軽モダン「静寂(しじま)」のデザートカップセットで、葛西憲之弘前市長は2日、完成品を確認し「これならきっと喜んでもらえる」と太鼓判を押した。 記念品は市民栄誉賞受賞レセプション実行委員会の名前で、レセプションに参加した葛西市長や中林裕雄鏡ケ丘同窓会長ら88人から贈られる。 「津軽モダン」は伝統的な技法を応用しつつ、現代の生活様式にも合うように工夫した新たな津軽塗で、弘前市のイシオカ工芸と県産業技術センター弘前地域研究所、津軽塗業界が共同で開発した。 津軽モダンには3種類の塗りがあるが、静寂は夜明けの白神山地、山奥のわき水をイメージしたもので「宇宙にも見える。 川口教授にぴったり」と関係者間で即
拓也さんの遺影を手にはやぶさのカプセルを見学する松迫淳一さん(右端)(27日、佐賀県武雄市の県立宇宙科学館で) 7年にわたる約60億キロの宇宙の旅を終え地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。九州初の一般公開が始まった27日、会場の佐賀県立宇宙科学館(佐賀県武雄市)に一番乗りしたのは、はやぶさの帰りを心待ちにしながら16歳で早世した曽於市の少年の父だった。はやぶさとの対面に、「息子が連れて帰ってきてくれたような気がする」と声を詰まらせた。(浜村勇) 世界で初めて月より遠い小惑星「イトカワ」の微粒子を持ち帰ったことが判明して間もないこともあり、同宇宙科学館には開館前から500人以上が長い列を作った。 「どうしても息子に一番最初に見せてやりたかった」 先頭にいたのが長男拓也さんの遺影を携えた曽於市の松迫淳一さん(55)だった。 内之浦宇宙空間観測所(肝付町)でたびたびロケットが打ち上げられてい
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