息子がイギリスの公立小学校1年生に入ってしばらくたった頃のことです。 学校から戻ると、息子がさびしそうな顔で、 「ママ、明日からお弁当はサンドイッチにして。」 と頼んできました。 その頃わたしは、娘(小学校6年生)と息子のお弁当には日本で作っていたようなお弁当と、たまにサンドイッチやパスタのお弁当を作っていました。 その日はしょうゆ味のおかずの入った日本らしいお弁当でした。 息子に理由を訊ねてみると、お昼にお弁当を食べていたら、近くにいたイギリス人の女の子に「くさい」と言われたから、ということでした。 イギリスで生まれ育った5〜6歳の子どもたちにとって、外国の食べ物は馴染みがないのも当たり前だな、そういう感想を言う子もいるのか、と思いながら息子の説明を聞き、「たいへんだったね。その子は日本の食べ物を知らなかったんだね。」となぐさめました。 その翌日はサンドイッチを作ってあげて、朝の登校時(
発端センター試験地理Bで「ムーミン」「小さなバイキングビッケ」を題材にした出題→怒り狂った受験生がムーミン公式垢に突撃 (https://twitter.com/kyodaiochitaaaa/status/952017609196621824) その後の展開地理教師「これは良問。フィンランド語はアルタイ語族だから他の北欧の言語と違うし、バイキングはノルウェーだし、森と湖の風景はフィンランドだってすぐわかる!」 北欧研究者「ムーミンの著者はスウェーデン語系フィンランド人です。あとビッケの原作はスウェーデンです」(http://www.sfs.osaka-u.ac.jp/user/swedish/)地理学者「森と湖はノルウェーにもあります」(https://mainichi.jp/articles/20180121/k00/00m/040/099000c)AI研究者「画像の解像度が低すぎてA
フィンランド大使館はこのほど、フィンランドの学校で始まった新カリキュラムについてまとめた「フィンランドの学校がこう変わる! Q&A10選」を、ホームページ上で発表した。その中では、カリキュラム改正の目的やプログラミングの必修化をはじめとした改正内容について解説している。 「フィンランドの学校がこう変わる! Q&A10選」は、8月中旬に新年度がスタートしたフィンランドの総合学校(義務教育: 1~9年生、7~16歳)で、10年に一度のカリキュラム改正が実施されることを受け、その内容について解説したもの。フィンランド外務省の広報媒体「this is FINLAND」で発表された内容を、駐日フィンランド大使館が日本人向けに分かりやすくまとめた。 発表内容によれば、今回の新カリキュラムには、プログラミングの必修化、「地球温暖化」や「欧州連合」といったテーマを数週間にわたるひとつのプロジェクトとして学
5日、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった大村智さんは、一夜明けた6日、都内の自宅前で記者団の取材に応じ、「予想以上の反響でノーベル賞というのは、すごい賞なんだなと実感しました。娘もおめでとうと言ってくれました。ただのおやじかと思ってたけれど少しはまともなことやったのかなと思ったんじゃないですか」などと改めて受賞の喜びを語りました。 さらにみずからが発見した抗生物質が多くの人に役立っていることについて聞かれると、アフリカのガーナに行った時の状況を話し、「木の下に目が見えず何もしない大人たちが座っていたことにまず驚きました。小学校に行ったら子どもたちがこちらの顔見て、わーっと寄ってきたんです。この子たちがああいう状態にならないんだと思うと、いいことができたなって思いました」と話していました。 さらに今後何をやりたいですかと聞かれると「今、私は80歳ですが、まず81歳まで生きることです。その
世界有数の音楽大学、イギリスの王立音楽院と東京芸術大学が、学生や教授らの相互交流や琴や尺八など邦楽の研究で協力することになり、13日にロンドンで協定の調印式が行われました。 13日に行われた協定の調印式には、王立音楽院のフリーマン=アトウッド学長と東京芸術大学の澤和樹音楽学部長が出席しました。今後は学生や教授らの相互交流を促進し、合同で演奏会を開くほか、王立音楽院で琴や尺八などを教えたり、学生を日本に招いたりして邦楽への理解を深めてもらい、ゆくゆくは邦楽を取り入れた作曲にも取り組んでもらうということです。 澤学部長は「東京芸大は邦楽科を持っているのが強みで、これを生かして交流を深めていきたい」と話していました。 王立音楽院が海外の大学とこうした協定を結ぶのは初めてだということで、フリーマン=アトウッド学長は「東京芸大との協定は、2つの異なる文化が互いに学び合おうとしていることがポイントで、
宇宙から「不思議」の授業=中国初、6000万人視聴 宇宙から「不思議」の授業=中国初、6000万人視聴 【北京時事】中国の宇宙実験機「天宮1号」とドッキングして地球の軌道を周回している宇宙船「神舟10号」の乗組員が20日、北京市海淀区の中国人民大学付属中学と衛星中継で結んで「宇宙授業」を行った。中国では初めての試みで、中央テレビで全国に生中継され、約8万の中学・高校で約6000万人の生徒らが視聴し、「宇宙の不思議な現象」を学んだ。 「生徒の皆さん、こんにちは」。講師を務める女性の王亜平飛行士(33)が、地球から343キロ離れた軌道を周回している天宮から授業を開始。こまを回したり、水の膜に注射で水を加えて水球を作ったりして、無重力環境での物理現象を分かりやすく講義した。 地上の生徒たちからは「天宮での生活用水はどのように使っているの」「宇宙ごみに衝突しないためには?」「UFO(未確認飛行
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