新人賞で落選しちゃった、という読切マンガをネットで見かけた。画力も高いし演出力もある。キャラも魅力的だし、ストーリーもきちんと「掴み→中盤→クライマックス→オチ」がまとまっている。これで落選するの!?と驚いた。が、反面、「ログライン」の重要性は感じた。
信州大学人文学部の伊藤盡さんは、研究の柱に「日本のマンガにおける北欧神話受容史の萌芽研究」を掲げている。たしかに、日本には北欧神話に題材をとったマンガはとても多く、少しでも関心のある人なら5つどころか10以上、挙げられるだろう。21世紀になってからは、いわゆるライトノベルで扱われることも増えた。もはやすべてを把握するのは不可能ではないかという水準だ。 こういった日本人の北欧神話好きはどこから来て、今どのように結実しているのか。伊藤さんによれば、アジアにおいて北欧神話をかくも受容し、新たな文化的な創造物を送り出し続けているのは、今のところ日本だけだという。我々は何をそこに見るべきなのか聞いていきたい。 そのためには、マンガに限らず日本における北欧神話の受容史を、まずは簡単に解説してもらう。 「日本で北欧神話が受容されていく中には、やっぱり転機は3回あったと思います。1回目は山室静さん(190
アニメ化成功と言えるでしょう。 (一応、クリティカルなネタバレは避けてるつもりです) ・トライガン ガンホーガンズとの戦いが始まったあたりで面白くなったので、原作を購入して雑誌(ヤングキングアワーズ)でも追い始める。 後半は割と原作レイプ気味(というか、原作が雷泥戦のタイミングでのアニメ化だったので後半は設定が無かったんだろうけど) ザジ・ザ・ビーストが単なる虫使いだったり、ケイン・ザ・ロングショットとチャペル・ザ・エバーグリーンという原作にはいないガンホーガンズがいたり、ミッドバレイ・ザ・ホーンフリークが最強のガンホーガンズだったりと色々違いがある。 とはいえ、最後まで破綻する事無くきれいに決着をつけたのは高評価。 キャラの生き死にも最終的に原作とだいたい合っている。 ・武装少女マキャヴェリズム 2周くらい見た後、原作を全巻購入し、WEB上の連載も追い始める。 OPとEDのキャラの出現順
人はなぜ宇宙に惹かれるのだろうか。サイエンスやテクノロジーの領域においても、映画や漫画・アニメーションといったクリエイティブな領域においても、宇宙は多くの人の想像力を駆り立てるものであり続けている。現実の宇宙も創作の宇宙も、一般の社会に生きる今の我々にとっては触れ得ぬ存在だが、実際に宇宙を経験したことのある人にとっては、それはどのようなものであるのだろうか。 今回は2010年にスペースシャトル ディスカバリーで宇宙へ飛んだ宇宙飛行士・山崎直子氏にお話しを伺う機会を得た。山崎氏が最初に宇宙へ憧れを持つきっかけになったのは、子供の頃に『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』といった作品をテレビで見たことだったという。憧れるところまでは多くの人が同じでも、一生のうちに実際に宇宙に行く経験ができる人はごくわずか。今の時点では、特別に訓練された人たちが宇宙で特定の任務をこなす、宇宙飛行士だけだ。宇宙を
今日の朝、「宇宙兄弟」というテレビアニメ第一話が始まった。「このマンガがすごい!」とかで、とても評価が高い漫画のアニメ化。原作は未読だが、前から気になってた。 話は、会社をリストラされた30過ぎ(?)の主人公が、次の仕事がなかなか決まらずにグジグジしてたところへ、少年時代の「火星に行く」という夢を思い出し、宇宙飛行士を目指すという物語。夢に向かって人生を再スタートさせるとても良い話だ。 いい話なのだが、いい話すぎて辛い。 主人公はリストラされる前は、大手自動車メーカーの設計主任で様々な優れた自動車の設計に携わったという設定。一話の終わりで、母親がJAXAに主人公の履歴書を送り、あっさりと一次選抜の書類審査を通過した。これが単に元自動車メーカーの営業とか、元自動車工場勤務とかだったら、書類であっさり切られてしまう。 順調に再スタートを切れるのは、もともと優秀だったのと、今までのキャリアで培っ
「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載が始まったマンガ「天地明察」の一ページ=講談社提供 江戸時代の天文暦学者・渋川春海の生涯を描いたマンガ「天地明察」の連載が、25日発売の「月刊アフタヌーン」(講談社)6月号で始まった。第143回直木賞にもノミネートされた冲方丁(うぶかた・とう)さんの小説を原作としており、絵は槇えびしさんが担当している。 「天地明察」は、江戸時代前期を舞台に、囲碁棋士の名門に生まれながら、和算に興味を示し、後に日本初の独自の暦となる「大和暦」を作り上げていく安井算哲こと渋川春海が、不正確な古い暦を変えるために苦闘する……というストーリー。原作の小説は第31回吉川英治文学新人賞、10年の本屋大賞を受賞している。 冲方さんは、「渋川春海は僕がずっと目標にしてきた人です。周りは超天才ばかりの中、ひたすら努力、挫折、また努力……を繰り返した春海の『幸せな人生』。槇さんの手で、
いのうえ・たけひこ 1967年1月、鹿児島県伊佐市生まれ。熊本大文学部中退。「スラムダンク」で小学館漫画賞、「リアル」で文化庁メディア芸術祭優秀賞、「バガボンド」で文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞などを受賞。2006年にバスケットボールのプロ選手を目指す日本の高校生を支援する「スラムダンク奨学金」を集英社と設立。東京都在住。 うぶかた・とう 1977年2月、岐阜県各務原市生まれ。早稲田大第1文学部中退。96年に「黒い季節」で角川スニーカー大賞金賞。2003年に「マルドゥック・スクランブル」(3部作)で日本SF大賞。10年に「天地明察」で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を受賞。漫画の原作者やコンピューターゲーム、アニメの制作者としても活動している。福島市在住。 「バガボンド」などで知られる漫画家井上雄彦さん(43)の肉筆画を紹介する「井上雄彦 最後のマンガ展 最終重版」が、仙台市青葉区のせんだ
「とらドラ!」がアニメ化されます。 原作のライトノベルは1巻からずっと追いかけていて、当時から今に至るまでずっと「最も続きが楽しみな小説」の1つであり続けています。だからまあ、ファンであると、自分では思っています。 某社で働いていたときは「このエレベーターにゆゆこたんが飛び込んできてぶつかるフラグとか立たねえかな」と夢想したものですよ。この男キモすぎですが、つまりそれくらいファンってことです。 しかし、とらドラ!がアニメ化されると聞いても、自分はまったく嬉しくありませんでした。もちろん実物はチェックしようと思っていますが、楽しみにしているというほどではありません。 僕はいつだってそうなんです。 好きなゲームなり漫画なりラノベなりがアニメになると聞いても、嬉しいとは思いません。かつてはそういう時期があったのかも知れませんが、思い出せないくらい昔の話です。 今ではせいぜ
※カオスちゃんねる移転のお知らせ カオスちゃんねるは移転しました。 お手数おかけして大変申し訳ありませんが、 リンク・ブックマーク等の変更をよろしくお願い致します。 移転先URL http://chaos2ch.com/ 移転先RSS http://chaos2ch.com/index.rdf 携帯版移転先URL http://blog.m.livedoor.jp/chaos2ch/ 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/09(火) 00:07:13.83 ID:m+k/axMdO 電車の中でも大人がマンガなんか読んで恥ずかしくないの? たしかに欧米的な観念かもしれないけど、子供が読むのならまだしも、マンガばっか読んでたら 文脈に沿った想像力が乏しくなると思うんだけど・・・ 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投
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