アニ @gorotaku やや飛躍した話になるけど、われわれ世代の文化の中には、「文豪」と呼ばれる人々のダメっぷりを楽しむ、みたいなやつあると思うんだけど、授業でちょっと触れようとすると全くその感覚が通じないことがある。「太宰治がそんな人だったなんてがっかりしました」みたいな感想が出てくる 2021-06-06 15:54:23
環境・科学ジャーナリスト 佐藤年緒 「一家に一台」の天体望遠鏡キットの箱。この望遠鏡で月の山や谷も分かり、写真撮影できる(筆者提供) 宇宙の成り立ちや人類の起源の謎を追う。一般の人の科学的な好奇心を育みながら「夢」を追う二つのプロジェクトがともに、この7月に成果を見せた。分野は異なるが、「ガリレオ天体望遠鏡の普及」と「3万年前の航海の再現実験」。その成功に共通する精神は何であろうか。 「一家に1台天体望遠鏡」を世界に アポロ11号による人類の初の月面着陸から7月20日で満50年。米国や中国による「月」への有人進出が計画され、ますます国威発揚の具になる恐れが出ている。そもそも410年前に月を初めて望遠鏡でのぞいたガリレオ・ガリレイの感動は何だったのか。それは「地球と同じ、月の上に山や谷がある」という発見であり、他の惑星や星の観測と合わせて、天動説を翻す確信につながった。 百聞は一見にしかず、
・受験世界史の音楽史がやばい(増補あり)(allezvous’s blog) これの受験世界史側から見たあれこれを。 ・そもそもこんなに覚えなくてもよい 私をして見たこと無い入試問題がめちゃくちゃ多い。これは私が00年代半ば以前だとさすがに私大は綿密に解いていないという事情があるので,半ば私の調査不足が原因である。とはいえ元のpdfに掲載されている入試問題の年度を見ていただけると,2001年や2003年の問題がけっこう含まれており,中京大や愛知淑徳大といった,あまり特別に大学別の対策をしないような大学の入試問題からも拾っている。このプリントの作者は,中堅以下の私大に限れば私よりも断然研究している。 逆に言ってしまうと,そこまでしないと音楽史の入試問題抜粋集なんて作れないのである。拙著でも何度か取り上げているが,高校世界史は明らかに文学偏重であって,扱いの重さは文学>美術・建築>その他である
※ご指摘いただいたので、説明を補充しました なんとなくググっていたら以下のページを見つけた。 テーマ史(音楽史編) https://masudajuku.jp/justbefore/textbook/wor01.music.pdf まずはきれいにまとまっていることに敬意を表する。ただ全体的にやばみを感じたのでブクマしたところ、それなりのブクマが付いた。 b.hatena.ne.jp やばさを共有していただいたようで何よりだ。ブコメの指摘もいちいちごもっとも。 ということで、何がやばいかを自分なりに整理しておこうと思う。 嘘・大げさ・紛らわしい 時系列順に並べる。 《中世》 ・グレゴリウス1世はグレゴリオ聖歌を作っていない 解説*1。思いっきりグレゴリウス1世が「グレゴリオ聖歌作成」したと書いてあるが、現存するグレゴリオ聖歌はほぼ9世紀以降の作と判明している。6世紀末の人であるグレゴリウス1
大学入試センターが平均点などの最終結果を発表した。つまり,出題ミスは一切認めない方向で意志を固めたようだ。状況を上手いことまとめてくれた人がいたことだし,私も雑感を項目別にまとめておく。 ・結局のところ,良問なのか,悪問なのか? 問題を成立していると見なし,かつバイキングを範囲内と見なせば良問と言えなくもないが,出題ミスと見なすなら質以前の問題。“問題の質”と“成立要件”は重なりつつも別の概念ということを示す,良い事例と言えるのかもしれない。なお,「思考力を問う問題としては,あまりにも単純では?」という向きについては,思考力というものを余りにも高く捉えすぎているのではないか,と反論しておきたい。「センター試験を受験する平均的な高校生」に求めていい思考力とは,ムーミンの舞台が問われていても動揺せずにすぐに消去法に切り替えてノルウェー側から素材を探す力と,見知らぬ単語を見たら語族から解答を導く
社説:宇宙教育 恵まれた環境生かそう 宇宙に関心がある子どもにとって能代市は最適の地かもしれない。市子ども館は宇宙ロケットへの理解を深める展示が豊富なほか、今春には財団法人日本宇宙少年団の「ノシロ分団」が発足する。こうした恵まれた学習環境を通じ、県内の子どもたちの宇宙への夢とロマン、そして郷土への誇りを育みたい。 能代市は宇宙開発との関係が深い。同市浅内には1962年、現在の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の能代ロケット実験場が開設され、エンジン燃焼試験が重ねられてきた。 それが縁となり、市子ども館にはJAXAから提供されたロケットの尾翼や、人工衛星の模型などが当然のように展示されている。実験場は見学も可能だ。展示室やロケットエンジンの燃焼実験棟、真空状態を作り出す設備のある施設などと合わせ、約1時間で場内を案内するコースを設けている。 体験型メニューも充実している。モデルロケットを
日本史に手塚漫画=世相振り返る出題で−センター試験 手塚治虫の漫画が使われた日本史の問題 18日の大学入試センター試験の日本史で、漫画家手塚治虫の生涯を取り上げて、近現代の政治や社会経済などについて答える問題が出され、漫画の一場面が掲載された。 使われたのは、自伝的作品「紙の砦(とりで)」で、軍需工場に動員された主人公が隠れて漫画を描き続ける場面。満州事変以降の軍需産業と経済について解答を求めた。 同じ大問では、テレビアニメ「鉄腕アトム」が放映された高度成長期の世相や、手塚が同作品に込めた思いから戦後の科学技術と社会問題について答える小問も設けられた。 大手予備校のベネッセと駿台は、この大問を「やや難」と評価。特に科学技術の設問について「やや細かな事項が扱われ、多くの受験生は苦労したと思われる」と分析した。(2014/01/18-20:45) 前の記事へ 次の記事へ
ついったーでお世話になっている方にはバレバレなんですけど、わたくしルネサンス期の美術について教えてくれる教授が大好きでして、ちょくちょくお話を聞 きに研究室にお邪魔させてもらったりしてます。今日もちょっくら質問ついでにお話させてもらったので、いろいろと聞いたことをめもめも。 ①フィレンツェのサン・ミニアート・アル・モンテ教会内ポルトガル枢機卿礼拝堂にあるポッライウオーロ兄弟画の祭壇画について。 講義でこの絵を扱うことがあって、手前にちょこんと描かれたフェルトの帽子を指して「コレは15世紀イタリアで描かれた中でもっとも素敵な帽子!」という話(教授の主観だがw)を聞いたので、この帽子は何を意味するのか質問してみた。どうもこれは巡礼者の帽子で、大ヤコブのアトリビュートらしい。貝殻の飾りが素敵ね! なぜ大ヤコブのアトリビュートが巡礼帽かというと、9世紀に大ヤコブの遺体が奇跡的に発見された町サンテ
2009年12月03日 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、当グループが発刊しております1946年(昭和21年)創刊の『学習』は“「できる」よろこびと深く学びとるチカラを”をコンセプトに、1957年(昭和32年)創刊の『科学』は“小さな発見・大きな感動・科学っておもしろい!”をコンセプトに、多くのお子様に長い間愛され親しまれてまいりました。 しかしながら、児童数の減少やニーズの多様化等の市場環境の変化による部数の減少のため、誠に勝手ながら『学習』は2009年度冬号(2010年1月1日発行)、『科学』は2009年度3月号(2010年3月1日発行)の発行をもちまして休刊させていただくことになりました。 『学習』『科学』で培ってきた子どもたちを育む力は、これからも各種の科学関連教材や「科学実験教室」等に随時活かしていく所存です。
以前に幼稚園の先生方から、子供たちに戦争の話をするときの注意について伺ったときのメモがあります。時節柄、他の方々にも参考になるかもしれないので、書き写しておきますね。 子供たちが安全であり、ご両親が子供たちを守るという意思を伝えてあげてください。幼い子供たちは、そうした危険な出来事が「家のすぐそばで」起こると思い込みがちです。 そうした話題について、子供たちに質問させ、またどう思うか/感じるかを表現する機会を与えてあげてください。 子供たちの幼い心ではうまく扱えないような個別の出来事や衝撃を与えるような詳しい内容を伝えないようにしてください(例えば、原子爆弾が恐ろしく高熱の暴風を作り出して人々を焼き殺すのだ、ということなどです)。 こうした出来事からも前向きに学ぶことを忘れないで下さい。 子供たちがテレビで見ている内容に注意してください。テレビで流れる映像は非常に鮮烈に写るよう作られていて
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