小惑星探査機「はやぶさ2」から分離された小型ローバー「MINERVA-II1」が撮影した、小惑星リュウグウの表面の新たな画像が公開された。 【2018年10月1日 JAXA】 9月21日13時05分(日本時、以下同)に小惑星探査機「はやぶさ2」から分離された「MINERVA-II1」の2機のローバー「Rover-1A」「同1B」は、小惑星リュウグウの表面をホップして移動しながら正常に動作しているもようだ。 今回新たに、分離の2日後となる9月23日(Sol.7)に両ローバーが撮影した画像が公開された。砂利のような岩石がリュウグウの表面を覆っている様子がわかる。カメラの画角から、砂利の直径は10cm前後と推定されている(注:Sol.(ソル):リュウグウにおける1太陽日(約7.6時間)。リュウグウに着地した日をSol.1として、表面での経過日数を表す)。 9月23日09時46分に「Rover-1