冬の定番天文現象「ふたご座流星群」。12月14~15日ごろを中心に、たくさんの流れ星が飛びます。 今年は月明かりの影響がまったくないという好条件に、放射点が高い時間帯に極大を迎えるという好条件も重なり、非常に多くの流れ星が飛ぶと期待されます。一晩で100個以上見えるかもしれません。 寒さ対策を万全にして、安全やマナーに気をつけて、流れ星を待ってみましょう。 ピークは15日4時ごろ 2023年のふたご座流星群の活動が最も活発になる「極大時刻」は、12月15日4時ごろと予想されています。つまり、12月14日の宵から15日の明け方にかけて、たくさんの流れ星が見られると考えられます。そのなかでもとくに、流れ星が飛ぶ中心となる放射点(›› 解説)が高い15日1~3時ごろに最も多くなると期待されます。 見える数の予想と見やすさ
月は古くから人々に親しまれている身近な天体です。とくに天保暦(旧暦)八月十五日の月は「中秋の名月」として有名で、お月見をする習慣があります。 2023年は9月29日が「中秋の名月」の日で、満月と同じ日付になります。澄んだ夜空に浮かぶ真ん丸い名月を眺めてみましょう。 今年の名月は満月と同日 お月見といえば「9月の満月」と思われがちです。確かに今年2023年は9月29日が中秋の名月の日付であり、この日に満月となりますが、毎年必ず一致するわけではありません。たとえば2020年の場合、中秋の名月の日は10月1日で、9月でもなければ満月の日(10月2日)でもありませんでした。中秋の名月の日付は、どのように決まるのでしょうか。 昔から、秋こそが月を見るのに良い季節とされていました。その理由は、満月の高さと天気です。 夏の太陽は高く、冬は低いことはご存じでしょう。満月は地球から見て太陽の反対側にあります
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