武田良介総務大臣は、12月1日の記者会見で、NTTドコモの料金値下げ報道に関する質問に答えたほか、大手キャリアの中途解約金引き下げは「まやかし」と批判しました。また、菅義偉総理大臣から、携帯料金の引き下げについて重要政策なので結論を出すよう指示があった、と明かしました。 ドコモの値下げ報道にコメント 武田総務大臣は、NTTドコモがメインブランドでの料金値下げと、新ブランドでの新料金プランの導入を準備しているとの報道について問われました。 武田大臣は「それぞれの経営的戦略に基づいた判断だと思う。個別のコメントは差し控える」としつつも、コロナ禍で携帯料金が家計の負担となっていることに触れ「国民が、軽減された実感を味わっていただけるような環境を作ってほしい」と期待を語りました。 中途解約金の引き下げは「国民を欺いている」 11月27日の大臣記者会見で、大手キャリアがメインブランドからサブブランド