タグ

鈴木敏夫に関するhiruneyaのブックマーク (8)

  • 鈴木敏夫×押井守 対談 『崖の上のポニョ』を語る | スタジオジブリ 非公式ファンサイト【ジブリのせかい】 宮崎駿・高畑勲の最新情報

    『崖の上のポニョ』が公開されて間もないころに行われた、鈴木敏夫プロデューサーと押井守監督の対談を文字に起しました。押井守監督が、『ポニョ』の率直な感想を語っています。 この当時、『ポニョ』と同時期に、押井守監督も『スカイ・クロラ』を公開しており、話は『ポニョ』『スカイ・クロラ』、それから『インディージョーンズ』の3の対比から入っていきます。 ジブリ作品の批評に気を使う人が多いなか、押井守監督は辛辣に語るので面白いですね。オープニングのクラゲの群生シーンには、押井さんも驚いたようです。 年を取れば、映画にあの世が出るのは当たり前 鈴木: 『インディージョーンズ』観た? 押井: ううん。 鈴木: 『インディージョーンズ』観てない? 要するに、インディージョーンズが、あるときチョエチョメして、そのときに出来てた子が大きくなってたって話なのよ。 みんな、なんで親と子が出てくるの? 宮さんもそうだ

  • 映画『思い出のマーニー』公式サイト

    スタジオジブリ 鈴木敏夫 「思い出のマーニー」と「クルミわり人形とネズミの王さま展」のポスター絵を見比べて欲しい。一見、何の関係も無さそうな二枚の絵が、じっくり見ているうちに折り重なる。金髪の娘とネグリジェ。よく見ると、同じモチーフで描かれている。また、描かれている少女の年の頃も似ている。 米林宏昌の描いたマーニーの絵を宮さんは批判していた。 「麻呂は、美少女ばかり描いている。しかも、金髪の……」 麻呂とは、米林宏昌の愛称だ。それは西洋に対する日人のコンプレックスだとも指摘していた。そんなある日、宮さんが「クルミわり人形とネズミの王さま展」のためにポスターを作った。真ん中にすっくと立って、前方に歩いて来るのは主人公マリーだ。ある特定の人たちを対象にするのじゃなく、広く一般にアピールするにはこう描けばいい。そんな声が聞こえて来そうな魅力的な絵だ。 その絵を見ながら、あるスタッフが教えてくれ

    映画『思い出のマーニー』公式サイト
  • 鈴木敏夫×スパイク・ジョーンズ対談 文字起こし「21世紀は孤独の時代」 | スタジオジブリ 非公式ファンサイト【ジブリのせかい】 宮崎駿・高畑勲の最新情報

    先日行われた、鈴木敏夫プロデューサーとスパイク・ジョーンズ監督の対談を文字起こししました。 スパイク・ジョーンズ監督『her/世界でひとつの彼女』の公開を記念して行われたもので、内容は映画の話がほとんですが、「孤独」という現代性について『思い出のマーニー』と絡めて鈴木さんが話しています。 『her』は、コンピュータと人間の恋が成立している 鈴木: ぼくは、ほんとうはこんなとこに来てちゃいけないんですよ、失礼な言い方ですけれど。どうしてかって言うと、この夏に公開の『思い出のマーニー』っていう映画を作ってるんですよね。 だけど、なぜ今日来たかというと、ぼくはスパイクの大ファンなんです。もう『マルコビッチ』から、『アダプテーション』から、『かいじゅうたちのいるところ』から。それで、いろいろありまして、今日来ることになりました。 スパイク: 何日かまえに、ゲストは鈴木さんですと言われて、ぼくも大興

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 鈴木敏夫インタビュー『風に吹かれて』 - 本と奇妙な煙

    杉浦茂 全共闘 就職 高畑に認められた日 トップクラフト消滅 『火垂るの墓』完成せず 九州男児・原の土下座 『魔女の宅急便』 パラっと見たら中公なのにものすごく渋谷陽一テイスト、何者だ聞き手はと思ったら渋谷陽一だったw。 幼少時から学生時代のことも結構細かく尋問して、鈴木の思考法が明確に。 風に吹かれて 作者: 鈴木敏夫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2013/08/10 メディア: 単行 この商品を含むブログ (10件) を見る 杉浦茂 『少年ジェット』は好きだったですね。『鉄腕アトム』はあんまり好きじゃなかったんですけどね。手塚さんを当に好きなのは、僕らの上の世代で、僕らは、それとは違うのを好きになろうみたいなことで、杉浦茂なんていうのが出てくるんですよ。で、『未来少年コナン』を見たときに、僕はびっくりするんですよ。なんでかっていったら、そのテレビシリーズの中に杉浦茂

    鈴木敏夫インタビュー『風に吹かれて』 - 本と奇妙な煙
  • 『風立ちぬ』で宮崎駿が考えた、もうひとつのエンディング - Puppet River

    タイトルが駄目すぎて、ほとんどの人は手にも取らないんじゃないかなー、屋からひっそりと消えていくんじゃないかなー、というコレ。 風に吹かれて 作者: 鈴木敏夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/08/10メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る めちゃくちゃ面白かった。ロッキング・オンの渋谷陽一がジブリ鈴木敏夫にインタビューして、ジブリ作品の秘密を暴くという。 聞き手である渋谷陽一の興味感心は、「宮崎駿と高畑勲という二人のめんどくさい天才を手なづけて作品を生み出す剛腕鈴木Pは、いかにして生まれたのか」ということに集中するわけなんだけど、鈴木敏夫を掘っていくことで、むしろ高畑勲の凄さが浮き彫りになっている。往年の『アニメージュ』や高畑勲研究をしている同人誌を思い返しても、他者の視点から、これほど高畑勲の才能にフィーチャーした書籍は今までないんじゃないか。『風

    『風立ちぬ』で宮崎駿が考えた、もうひとつのエンディング - Puppet River
  • 鈴木敏夫プロデューサーが語る、スタジオジブリ作品の創り方(前編)

    西村 まず初歩的な質問で申しわけないのですが、鈴木さんはプロデューサーとしてどのような仕事をされているのでしょうか? 鈴木 最初は企画ですね。何をやるか。これを主に宮崎駿と話し合って決まったら、次は誰をメインスタッフにするかを決めます。ここはとても大事です。というのは、同じ企画をやるにしても、スタッフによって期間と予算が変わってくるんです。 「どんなスタッフが有能か?」についてはいろんな観点があると思いますが、有能な人ほど時間とお金を使うのが得意であるとは言えます。無能だとお金を使わないんです。だから、あっという間に作りたい時は、才能がない人を選ぶのがいいんです。才能がないと、どこにお金を使ったらいいか分からないですからね。 僕はよくそういうことを言うのですが、その点から見ると映画は2種類しかありません。映画にはストーリーが伴うわけですが、ストーリーが単純で表現が複雑という作品はお金がかか

    鈴木敏夫プロデューサーが語る、スタジオジブリ作品の創り方(前編)
  • 時間と空間をゆがめるのが特徴――ジブリ・鈴木敏夫氏が見る日本アニメの現在と未来(後編)

    西村 ジブリ作品ではいわゆるアニメの声優さんではない女優さんや俳優さんが声の出演をしていますよね。『となりのトトロ』のお父さん役の糸井重里さん、『耳をすませば』のお父さん役の立花隆さんなど。 鈴木 さっき(前編)のことと関係あるのですが、ジブリでは衣住を中心に描くわけなので、日常芝居が多いんです。そうすると、芝居も大げさだと困るんです。普通の芝居ができる人でないといけない。声優さんの芝居は、ハレ(非日常)とケ(日常)で言うとハレなんです。僕らが欲しいのはケなんですよ。 例えば、『となりのトトロ』のお父さんはなぜ糸井重里さんなのか。僕は『となりのトトロ』のお父さんは、ちゃんとしたお父さんではないと思った。自分の研究に没頭して、家のことはあまりやっていませんから。 昔のちゃんとしたお父さんなら、威厳がある重厚な役者が欲しいんです。糸井重里さんは威厳がないですよね。それが欲しかったんです。お父

    時間と空間をゆがめるのが特徴――ジブリ・鈴木敏夫氏が見る日本アニメの現在と未来(後編)
  • 1