中国山西(Shanxi)省太原(Taiyuan)市の病院でベッドに横たわる、何者かに両目の眼球をくりぬかれた男児と、そばにつきそう母親(2013年8月27日撮影)。(c)AFP 【9月4日 AFP】中国北部・山西(Shanxi)省で6歳の男児が何者かに両目の眼球をくりぬかれ視力を失った事件で、警察は事件の数日後に自殺した男児の伯母を容疑者と断定した。中国国営新華社(Xinhua)通信が4日、報じた。 中国でのこれまでの報道によると、先月24日に屋外で遊んでいた男児は、行方不明になった後に、血まみれの状態で発見され、両目の眼球も近くで見つかった。男児は髪を黄色に染めた女に連れ出され、眼球をくりぬかれたという。 新華社が伝えた山西省臨汾(Linfen)市警察の声明によると、男児の父親の兄の妻は先月30日に井戸に飛び込んで自殺していたが、この女の衣服に付着していた血液がDNA鑑定で男児のものであ