私たちの身の回りにある「モノ」たちのできあがる姿をビデオで追った「メーキング・ムービー」。最新の科学技術と伝統の技によって「モノ」たちが作り上げられる過程を映像でつづります。原料から製品に変わっていく驚きの映像をお楽しみください。
私たちの身の回りにある「モノ」たちのできあがる姿をビデオで追った「メーキング・ムービー」。最新の科学技術と伝統の技によって「モノ」たちが作り上げられる過程を映像でつづります。原料から製品に変わっていく驚きの映像をお楽しみください。
僕が原発事故で最も印象的だったことは、行政から公表された数値を読解する能力が、日本の大手報道機関には欠如しているという事実です。もちろん、報道機関は報道機関であって研究機関ではないですし、曲がりなりにも物理学で博士号を持つ僕が、「日本のマスコミ分かってねーなぁ」と文句垂れるのは簡単です。 けれど、もうちょっと報道機関にグラフ描いたり計算できる人間が揃っていても良いのではないだろうか。大学院重点化というのは、科学の専門家を色々な分野に送り出すための布石だったのではないのか。そういうことを繰り返し感じた 40 日間でした*1。 以下、いくつかの例を*2。 1. 放射線量の変化のグラフ 初期の頃から、放射線量の測定値は東京電力や自治体、文部科学省によって公表されてきました。しかし、公表された毎時の線量を単発で報道するのみで、誰もその増減がどうなっているかなんて報じることはありませんでした。さらに
理化学研究所(理研)とフランス国立科学研究センター(CNRS)の共同研究チームは10月12日、日本人は生後14カ月までに「abna」のような子音の連続が含まれる単語と「abuna」のような子音連続が含まれない単語の音を区別して聞き取れなくなっていることを発見したことを明らかにした。 日本人は、外国語の音の聞き分けが苦手といわれているが、その理由は個別の母音や子音の聞き分けができないだけでなく、音の組み合わせや強勢、韻律などのさまざまな要素がかかわっている。これまでの研究により、母語に含まれない母音や子音の弁別がどのように発達していくのかが徐々に明らかになってきており、乳幼児は、生後間もなくから、自分の母語にない外国語の音も聞き分けられるが、生後12カ月ごろまでにだんだんと聞き分けられなくなっていくことが知られている。しかし、音の並びの規則がどのように獲得されていくのかについては、よく分かっ
3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月20日 《JST主催》『女性研究者と共に創る未来』公開シンポジウムを開催 「科学と社会」推進部 4月13日 《JST共催》『ひかり×ひと』-『情報ひろばサイエンスカフェ』で大学院生と中高生らが語り合う 「科学と社会」推進部 4月10日 「持続可能な食の未来へ」をテーマに「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2018」開催 世界中からの食の専門家が集結 「科学と社会」推進部 4月11日 信頼
2010-05-18 外来製品警告 ヘルスカナダ CAM Foreign Product Alerts 2010 2010-05-17 S&S Super Slender http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/_fpa-ape_2010/2010-79-eng.php 香港衛生署が警告している製品 痩身用ハーブ製品と宣伝されているがシブトラミンまたはシブトラミン類似物… 2010-05-18 RASFF Week 19 - 2010 EU 警報通知 フランス産カキの下痢性貝毒、ブルガリア産真空パックソーセージの未承認亜硫酸(54 mg/kg)、タイ産オランダ経由調理用スプーンからのホルムアルデヒド(6.3 mg/dm2)とメラミン(21.3 mg/dm2)の溶出、ドイツ産スウェーデン経由コーヒーカップセ… 2010-05-
毎日新聞6月27日の「発信箱」に興味深い話がありました。筆者は科学環境部の記者です。初めの部分を紹介します。 『高校に出前授業に出かけた研究者がため息まじりに話してくれた。 「科学技術が役に立っていると思う人?」と生徒に聞いたら、しばらくして半分ぐらい手が挙がった。「科学技術が環境を壊していると思う人?」と聞いたら、間髪入れず全員の手が挙がったという。「若者は科学技術より環境を大切に思っているんですね」 事実、公害は科学技術を支える企業活動が生んだ。しかし科学技術は環境問題の解決にも貢献するはずだ。それをすんなり受け入れられないのは、大人たちの言動にどこかウソっぽさを感じ取っているのではないか。 高校生でない私でも納得いかないことは多い。省エネを叫びながら、消費電力の多い大型テレビほどエコポイントがつくのはなぜか。ためたポイントでガソリンが買えるのは変だ。化石燃料使用を減らせと言いつつ、高
東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻の原子核実験グループ(Nuclear Experiment: NEX)のページにようこそ。現在アップデートの最中です。 中村研究室では、大強度電子加速器施設において、ストレンジクォークを含む量子多体系であるハイパー原子核の研究を推進することでバリオン間相互作用(拡張された核力)の理解を深め、重い中性子星の謎(ハイペロンパズル)に挑戦しています。主な研究拠点は1)米国ジェファーソン研究所(JLab)、2)ドイツマインツ大学(MAMI)、3)東北大学電子光理学研究センター(ELPH)というストレンジクォークを作ることができる高エネルギーの大強度電子加速器施設です。これらに加えて、4)東海の大強度陽子加速器施設J-PARCにおいてS-2S磁気スペクトロメータを用いたハイパー原子核研究や、次世代プロジェクトとして準備が進んでいる高分解能高強度ビームライン(HI
私たちの意識と世界は どのようにつながっているのだろう? 錯視や不思議な知覚現象から 脳の無意識のはたらきを探っていきます このサイトを快適に楽しむには、 ADSLや光ファイバー等のブロードバンド接続と 1.4GHz相当以上のCPU環境が必要です。 また、Flash Player9以上が必須となります。
2008.06.30 JSTバーチャル科学館では、新規コンテンツ制作の企画コンペを行っています。詳細は、「H20年度コンテンツ制作企画コンペについて」をご覧下さい。 2008.03.31 新作コンテンツを公開しました。「遠くへ伝える 情報通信技術」 「地球と気象」 「マインド・ラボ」どうぞお楽しみ下さい。
編著『理科授業が面白くなる科学の話』09年2月発行予定 いよいよ来月,この本ができます。 出版元は,日本標準です。 個性的な原稿が集まりました。最初から通して読んでいただいても良いですし,興味を持ったところから読んでもらっても結構です。 特徴は,基礎科学からニセ科学退治法まで扱った,総合科学読み物(^^ゞであることです。 まずは目次をご紹介。写真は,できあがったばかりの表紙です。 序章 1 宮内主斗 科学とは 基本的な物質論・生物論 2 須藤史晴 物とは 3 安永卓生 原子・分子を見る 4 玉井 裕和 気体 5 青野裕幸 スーパーに並ぶ動物たち 6 宮内主斗 植物も生物 7 石渡正志 遺伝 8 貝沼 関志 生命 9 石渡正志 進化 環境問題を考える科学の話 10 鈴木勝浩 クモと動植物とのつながり 11 相馬惠子 土壌の生物 12 菅村 定昌 コウノト
なんとも「アレゲ」な高校が誕生した。 1月27日のNHK「おはよう日本」で知ったのだが、横浜市が理系教育に特化した市立高校「横浜サイエンスフロンティア高等学校」をこの4月より開校するとのこと。「おはよう日本」によれば、27日が第1期生の入学試験日のようだ。 また番組内では「大学顔負けの実験設備を持っている」と語られており、例えば DNAシーケンサーのある「生命科学実験室」や「大型天体望遠鏡」などの実験施設 清潔感のあるカフェテリア、ジムなどの周辺施設 など、写真を見る限り「ここは大学か?!企業か?!」と見まごうばかりの施設がそろっている。文系のタレコミ子はその凄さの本質を理解し切れないが、その私でも「凄い」ことだけは分かる…気がする。そもそもこんな学校が公立で出来上がってしまうことが驚きである。 番組によれば、どうやら「30年後にノーベル賞受賞者を出す」ことが目標のようで。皆さんが中学生だ
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理科教育の充実を掲げた新学習指導要領が、09年度から小学校で先行実施される。文部科学省は09年度予算案に理科支援員の配置などを盛り込んだが、要の教員側に理科の苦手意識は強い。大学を中心に苦手克服へ向けた取り組みも始まっている。【三木陽介】 ◆東京学芸大が模擬授業 教員養成で長い歴史を持つ東京学芸大(東京都小金井市)が、文科省の補助金を受けて07年度から展開している事業「確かな理科授業力のある小学校教員の養成」が注目を集めている。学生の段階で実験・観察への苦手意識を摘み取ろうというのが狙いだ。 事業の中で2年生を対象に新設されたのが「小学校現場で活(い)きる実験観察トレーニング」。1班6人の計9班が順に実験・観察を取り入れた模擬授業を披露し、他の班や講師に講評してもらう。模擬授業の2週間前ぐらいから学生が自分たちで準備を進め、指導案を作成して本番に臨む。 昨年12月の模擬授業。先生役の高橋紘
話しを全然別のところに持っていく話し。 「教員、5割が苦手」と毎日新聞が小見出し付けているのは、理科の指導についてだ。 実験が苦手らしい叙述、そしてその対策の講義を始めるらしいとか、上記意識調査結果などがその記事にある。 理数重視方針に乗っかってる! でもこれは問題を関係の薄い方向に持っていった典型に見える。 中学・高校で理科の指導が苦手な理科教師は、どれくらいいるだろうか? 教科担任制だからそういう質問を建前上教師対象にはしない。その細部を聞く。理科の領域や授業の手法の得意不得意と聞く。その一つに実験というのはあり得る話しではある。しかし、中学・高校の場合、そして小学校の場合も実験を十分に行えないことを問題にする教師は多いが、それが苦手というのとは違う。新しい実験教材を探し求めている理科教師は多いが、それも苦手とは違う。 実験を省略するのは、受験のためが最大の原因と言われている。受験での
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