大ヒット中のゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」で、一躍「時の馬」となったのはゴールドシップだろう。 「猛獣」として数々の逸話を残した競走馬のゴールドシップだが、そのエピソードがウマ娘にも活かされてゲームの中で有数の問題児に。しかしその破天荒ぶりが「ゴルシちゃん」として愛される一因にもなっている。 競走馬のゴールドシップを見てきた公営競技ライターの佐藤永記さんは、ウマ娘のゴールドシップからも目が離せなくなってしまった。競走馬の気分屋ぶりと同じように、ゲームでもトレーナー(プレイヤーの通称)が振り回される様子を佐藤さんがレポートする。 競走馬の「ゴールドシップ」はどんな馬だった? ゴールドシップの馬券攻略には手を焼いた。 ウマ娘のゴールドシップが見せるゲームで見せる謎行動、それは史実のゴールドシップも共通している。通算28戦したなかで1番人気になること実に15回、5番人気以下になったことはな