サンコーは6月2日、水道のない場所にも設置できるポータブル洗面台「どこでも電動蛇口」を発売した。玄関先でペットの足を洗いたい、ガレージに手洗い場が欲しいといったニーズに応える。1万5980円。 タンクに水を入れ、パイプとシンクをセットして排水用のホースをつなげば準備完了。電源スイッチを入れると、内蔵のポンプがタンクから水をくみ上げる。電源には9Vの角型乾電池を使用する。 水タンクは容量20Lで、ハンドル付きで持ち運べる。シンク使用中に水を追加するための第2の吸水口も付いている。 シンクの高さは2本のパイプで調節できる。パイプを1本だけ使用した時は65cmと子どもにも使いやすい高さに。2本使えば108cmになる。重量は約3kg(水を除く)。 関連記事 リュック用“背中クーラー”登場 手持ちのリュックに組み合わせてヒンヤリ 夏場にリュックを背負うと、蒸れて背中が汗だくに――そんな悩みを解決する
ハイアールジャパンセールスは10月11日、5.5合炊きの炊飯器「JJ-M55D」に発煙・発火の可能性があるとして無償交換を行うと発表した。ユーザーには使用の中止を求めている。 対象は2018年11月から22年4月に販売したマイコンジャー炊飯器「JJ-M55D」全製品。型番は製品背面の定格銘板に記載している。13年から16年に販売した「JJ-M55A」や15年から18年に販売した「JJ-M55B」は対象外。 原因はヒーター用リレーの接点不良。炊飯器が異常加熱し、焼損事故につながるおそれがある。9月に秋田県で発生した火災事故を始め、消費者の命や体に重大な危害を及ぼす“重大製品事故”と判断されたケースが5件あったという。 ハイアールジャパンセールスは、中国ハイアールグループの日本における販売会社。2002年の設立以来「Haier」ブランド製品の輸入/販売を担当している。 関連記事 シャープ、エア
日本が誇る「メイド・イン・ジャパン」は、多くの分野において世界で通用しなくなっている。 もはや海外で「日本の家電」の姿は見られない 日本メーカーが一時代を築いた家電では、中国のハイアールやグリー、韓国のLGやサムスンが世界の主役の座を奪っている。スマートスピーカーに代表されるスマート家電の分野では、前述のメーカー群に加え、アメリカのGAFA、中国のBATやシャオミなどが攻勢をかけている。 ひとりの消費者として、海外へ行ったときに周りを意識して見てみれば、愕然とするほどにメイド・イン・ジャパンの存在が薄れていることに気づくはずだ。ホテルの客室でも、知人宅でも、家電売り場でも、日本の家電メーカーの姿はもうほとんど見られない。 シャンプーや洗剤といった一般消費財の分野では、アメリカのP&GやJ&J、イギリスとオランダのユニリーバがしのぎを削り合っている。街中で目にする自動車ではさすがに日本も一矢
家電量販店大手のビックカメラはことし8月までの1年間の業績予想を下方修正し、最終的な利益がこれまでの予想より90%近く減るとしています。新型コロナウイルスの感染拡大で外国人旅行者の来店が大きく落ち込んでいるほか、店舗の休業を迫られているためです。 また最終的な利益は18億円と、これまでの予想より136億円、率にして88%余りの大幅な減少になるとしています。 新型コロナウイルスの感染拡大で中国などからの外国人旅行者の来店が大きく落ち込んでいるほか、グループのコジマやソフマップを含めて店舗の休業や営業時間の短縮を迫られているためです。 新型コロナウイルスの感染拡大により、会社は今後、家電などの商品の調達が滞る可能性もあると説明していて、業績への影響を慎重に見極める方針です。
大阪の電機メーカー三洋電機が製造し、全国のガス会社などが販売した「ファンコンベクター」という暖房器具から煙が出たり発火したりするおそれがあるとして、三洋電機などは、昭和59年から平成18年にかけて製造・販売された製品について使用しないよう呼びかけてます。 三洋電機などによりますと、ことし3月、兵庫県内の住宅でこの暖房器具から発火して床や壁が焼ける火事があり、さらに10年余り前にも、大阪府と兵庫県で器具の一部が焼けたということです。この暖房器具は長期間使うと内部にほこりがたまり、電源プラグがコンセントに差し込まれていると煙が出たり発火したりするおそれがあるということで、三洋電機などは電源プラグを抜いて使用を中止し、販売元に連絡するよう呼びかけています。 三洋電機は「ご迷惑をおかけしておわびします。安全のため、該当する機種は使わないようお願いします」と話しています。問い合わせの電話番号は、三洋
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