先日5月7日に閉鎖が発表されたTango Gameworks。同スタジオの閉鎖理由が「ちゃんと明かされない」点に、ファンや関係者からの批判も寄せられている。 『Hi-Fi RUSH』で実績あげたTango Gameworksが閉鎖された理由が「はっきりしない」ままで混乱生じる。元スタッフも含め止まらぬ波紋
ゲームクリエイターユニットWataru Nakano × MIYAZAWORKSは5月2日、『箱だけのブルース』を配信開始した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は税込800円。 『箱だけのブルース』は、実物の箱をコントローラーにして遊ぶ体感型アクションゲームだ。主人公となるのは野球拳で負けて服をなくした男。持ち物は拾った段ボール箱だけだ。通行人に見つかれば通報はまぬかれないため、上手く箱に隠れながら生まれたままの姿で帰宅を目指す。 プレイヤーは、体が入るくらいの大きめの箱を準備。タイトル画面やポーズ画面など一部を除き、基本的にゲームプレイ中の操作はすべて箱の上げ下げのみでおこなう。Nintendo SwitchとJoy-Conを箱のそばに設置することで、IRカメラが箱のシルエットを検知して操作できる仕組みになっているそうだ。箱を下げれば主人公が箱に隠れ、上げれば
ニンテンドーeショップにて3月11日、Nintendo Switch向けに予約受付中だったパズルゲーム『Manga Girls 美少女回転パズル』のストアページが突如削除された。本作のキーアートに使用されたイラストに問題があった可能性があるようだ。 『Manga Girls 美少女回転パズル』は、国内デベロッパーのMASKが手がけるパズルゲーム。美少女の描かれたイラストがお題として提示され、正しいイラストになるように、25分割されたイラストの各パネルを回転させるシンプルな作品だ。3回まで使える、パネルを1列正しい方向にできるヒント機能も用意されており、クリア時間によって3段階で評価が決定する。 本作は3月14日配信予定として、3月7日からニンテンドーeショップにて予約受付が開始。ただ翌3月8日になって、本作のキーアートに使われた女の子のイラストについてあるX(旧Twitter)ユーザーが、
株式会社アニプレックスおよび株式会社アクワイアは1月28日、ローグライクアクション『超古代兵器ホリー(Ancient Weapon Holly)』を3月8日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Nintendo Switchで、価格は税込1980円。Steamでは現在体験版の配信がおこなわれている。なお本稿執筆時点で発売日は未定ながら、PS4向けにも発売予定とされている。 『超古代兵器ホリー』はローグライクアクションゲームと標榜されている。舞台となるのは魔法遺跡の底。作中では遥か昔に世界を巻き込んだ戦争が起こり、その中で自律型兵器が作られた。「ホリー」と名付けられたその兵器は少女の姿をしていた。彼女はムチとなった腕で建物や人々をなぎ倒すことができ、あまりの力を恐れられた彼女は地中に封印されることとなる。その後、ホリーは数万年の時を経て眠りから目覚める。
海外メディアKotakuは、2024年のゲーム業界では現時点で5900名以上のレイオフが実施されていると伝えている。中でもサイバーパンクアクション『RUINER』の開発元Reikon Gamesや、『デストロイ オール ヒューマンズ!』リメイク版開発元のBlack Forest Gamesでは約半数ものスタッフがレイオフされているという。 『RUINER』 Reikon Gamesは、ポーランドに拠点を置くスタジオだ。見下ろし型サイバーパンク・アクションゲーム『RUINER』の開発元として知られる。同作は2017年にPC/PS4/Xbox One向けに発売され、Nintendo Switch向けにも展開。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で約9000件中90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している高評価作品だ。 今回、海外メディアKotakuは、現地時間1月23日にRe
デベロッパーのWalrus Game Studioは1月11日、『Network Engineer Simulator』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売時期は2024年秋を予定している。 『Network Engineer Simulator』は、ネットワークエンジニアとなり業務を体験するゲームだ。プレイヤーは本作で、サーバールームなどの整理という“うらやましくない(unenviable)”仕事に従事することになるという。プレイヤーは小さなサーバールームから、巨大なデータセンターまでさまざまな規模のインフラの整備をおこなうことになるのだ。 本作においてメインのゲームプレイとなるのが「配線の整理」のようだ。本作では、ケーブルの挙動をリアルに再現しているという。サーバーラックと向き合い、大量のケーブルを適切なポートに差し込んでいく。またトレイラーを見る限りでは、
私は現在ゲームライターとして活動しているが、その前は社会福祉士資格を取得し医療福祉の世界に長い間従事してきた。そんな私は『ヒラヒラヒヒル』をプレイすればするほど、福祉職だった頃の後悔と歯がゆさと向き合い代弁してくれる、ある種の懺悔のような気持ちを抱いた。 作中で描かれていたのはまさしくあのとき私が体験した過去であり、現在まで続いているだろう患者と介護者、家族と部外者という関係そのものだった。今回本稿の筆を執る理由としては、本作に込められた社会的意義の感触を医療福祉の現場経験者である私であれば、解像度を劣化させないままに伝えられるのではないかと考えたからだ。なお、本稿には『ヒラヒラヒヒル』の核心的ではない軽微なネタバレを含んでいる。購入を検討している方は、まずプレイしてほしい。 「風爛症」という架空の難病を扱った物語 『ヒラヒラヒヒル』は、アニプレックスのノベルゲームブランド「ANIPLEX
『古銭プッシャーフレンズ』シリーズの開発で知られるSTP WORKSは、X(Twitter)にて、開発者のある出来事がきっかけで導入されたゲームの機能についての豆知識を投稿。その豆知識によれば、STP WORKSのゲームは、ウィンドウサイズが極小でもゲームが動作するように設計されているようだ。 STP WORKSは、低価格でマルチプレイできるゲームの開発を掲げる、ヨシムネ氏とダンおじ氏による二人組の国内ゲームデベロッパーだ。代表作として『古銭プッシャーフレンズ』をはじめとしたゲームセンターの筐体ゲームから着想を得た「プッシャーフレンズ」シリーズをリリースしている。今月12日には最新作である『フライドポテトプッシャーフレンズ』をリリース予定だ。 そんな安価でユニークなゲームが楽しめるSTP WORKSだが、公式XにてSTP WORKS製ゲームの豆知識が投稿。その投稿によると、STP WORK
アートディンクは12月26日、「A列車っぽい写真選手権」をX(Twitter)上で開催した。「A列車のゲーム画面じゃないけど、どこかA列車らしさを感じる写真」を投稿するコンテストである。特に賞品などは用意されていないが、かなり多くの投稿が寄せられており、担当者も驚いているようだ。 『A列車で行こう』は、アートディンクが手がける都市開発鉄道会社経営シミュレーション。直接区画やエリアを設置し発展させていく他の都市開発シミュレーションゲームとは異なり、鉄道会社の運営を通じて間接的に都市を発展させていく。それゆえに、鉄道会社経営だけでなく、地域発展や開発などとも関わりが深いゲームである。『A列車で行こう はじまる観光計画』など含め近年の作品は3Dの主観視点で、自分の鉄道運営によって変わりっていく街で電車をじっくり観察することが可能。それゆえに、“風景”もまた本作を彩る要素となっている。 突如開催さ
国内のゲーム開発者せたも氏は12月13日、『Dungeon Sweeper』を公開した。対応プラットフォームはPC/ブラウザ。itch.io内にてプレイヤー自身が値段を決めるName your own price形式で配布されており、無料でのプレイも可能になっている。 『Dungeon Sweeper』は、ダンジョンの位置を特定しながらマスを開いて世界を広げていく、マインスイーパー風のドット絵クリッカーゲームである。本作でプレイヤーは、マスを開くことでワールマップを広げていく。ゲーム開始時点、マスが一つだけ開いた状態になっている。本作では、開かれたマスの周囲を新たに開放可能。マスを開くとドット絵のタイルへ変わり、周囲が新たに開けるようになる。どんどんマスを開くことで、世界を広げていくのだ、 ただし、未開放のマスの中にはダンジョンが存在。ダンジョンが存在するマスを誤って開放してしまうと、ゲー
Valveから発売され今年11月には有機ELモデルが新たにリリースされた、ハンドヘルドPCゲーミングデバイス「Steam Deck」。その排気口から放たれる臭いを嗅ぐネットミームについて、Valveが「健康上の観点から控えてほしい」と反応した。 Steam DeckはValveがAMD社と共同で開発した携帯型PCゲーム機だ。同機は欧米向けには2022年2月より販売開始、日本含む東アジア向けには、KOMODOより同年12月から展開された。その人気は大きく、KOMODOの代表取締役社長リッキー・ウーイ氏は、「各地域でさまざまなモデルが完売」「日本国内でも予想以上の売れ行き」といった好調ぶりを弊誌インタビューにて語るほどだった(関連記事)。 そして今年11月10日には、新型の有機EL搭載モデルSteam Deckが発表。日本時間11月17日に販売開始され、日本国内の正規取扱店舗では12月12日よ
ネクソンおよびEmbark Studiosは12月8日、基本プレイ無料対戦FPS『THE FINALS』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。本作はさっそくSteamにて20万人を超える最大同時接続プレイヤー数を記録する好調を見せている。 『THE FINALS』はEmbark Studiosが手がける、基本プレイ無料の対戦FPSゲームだ。プレイヤーは「THE FINALS」と呼ばれるゲームショーに参加し、富や名声を獲得するため、バーチャル空間で熾烈なチーム戦を展開することとなる。さまざまなロケーションを模したアリーナ(マップ)にて、あらゆるものを破壊可能な点が本作の持ち味だ。 本作は今年春から複数回にわたりクローズドベータテストを実施。10月26日からPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに実施されていた
『8番出口』開発者のコタケノトケケ氏は12月6日、「異変が起こらない」のユーザー報告について反応。Steamコミュニティのスレッドを案内した。どうしても異変が見つからない場合は、セーブデータを削除してやり直してほしいとしている。 『8番出口』は、短編ウォーキングシミュレーターホラーである。本作の舞台は、無限に続く地下通路だ。プレイヤーは、無限に続く奇妙な地下通路からの脱出を目指す。標識を見る限り、8番出口の近くにいるようだが、歩いてもなかなか出口にはたどりつかない。どうやら地下通路に閉じ込められてしまったようだ。プレイヤーは地下通路の異変を観察しながら、出口への道を探す。 ルールはシンプル。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」。ようするに、異変を見つけたら引き返す、間違い探し的な遊びが導入されている。 安価で手に入り
Nintendo Switch向けに11月17日発売予定の『スーパーマリオRPG』には、アルテピアッツァが開発に参加していたようだ。またゲームエンジンにはUnityが使用された模様。本日11月10日から予約購入者向け事前ダウンロードが開始され、本作の知的財産表記から明らかになった。Xユーザーのnaruki氏などが指摘している。 『スーパーマリオRPG』は、1996年にスーパーファミコン向けに発売された同名作品のリメイク版だ。『マリオ』シリーズの世界観をもとにしたアクションRPGで、3Dグラフィックで生まれ変わる。主人公マリオは世界中に散らばるスターピースを集めながら、旅の途中で出会った仲間たちと共に冒険。そのなかではジャンプアクションを駆使したフィールド探索に加え、謎の敵とのコマンドバトルも存在する。また、バトル時に仲間と強力な技を繰り出せる「3人わざ」や、道中で出会ったボスの一部との再戦
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は11月7日、PlayStation 4/PlayStation 5におけるX(旧Twitter)との連携機能を、11月13日をもって終了すると発表した。引き続きPlayStation Appからは、モバイル機器のOS連携を利用してコンテンツの外部共有が可能とのこと。 PS4/PS5には、ゲームプレイ映像やスクリーンショットをSNS上などで共有したり、Xでのポストを閲覧したりする機能がある。今回のSIEの発表によれば、11月13日をもってそうした各種機能が終了。キャプチャコンテンツのX上での共有だけでなく、Xのウェブサイトに投稿されたコンテンツの閲覧機能や、Xアカウントと連携してのコンテンツ・トロフィー・そしてゲームプレイ関連アクティビティの直接投稿・閲覧などもできなくなるとのこと。 ただし今後も、PlayStation Appの連
パブリッシャーのMerge Gamesは10月26日、Infuse Studioが手がけるアクション・アドベンチャーゲーム『Spirit of the North 2』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、2024年配信予定。 『Spirit of the North 2』は、2020年に発売されたアクション・アドベンチャーゲーム『Spirit of the North(きたのたましい)』の続編だ。キツネを主人公とし、北欧をモチーフにした幻想的な世界を旅する作品で、本作では故郷を遠く離れた孤独なキツネのさらなる冒険が描かれる。 本作の舞台となるのは、荒れ果てた古の世界。多様なエリアで構成される広大なオープンワールドとして表現され、キツネとなったプレイヤーは深い森や雪に覆われた山頂、闇に閉ざされた太古の墳墓
国内の美少女ゲームメーカーゆずソフトは10月24日、『千恋*万花』の全世界セールスが累計で40万本を突破したことを公式Xアカウントにて発表した。本作は全年齢版がPC(Steam)およびNintendo Switch向けに、18禁版がPC(FANZA/パッケージ)向けに発売中だ。 『千恋*万花』はゆずソフトが手がけた美少女アドベンチャーゲームだ。舞台となるのは文明開化から取り残された、古き良き時代の街並みと温泉街のある穂織(ほおり)という町。この町にある建実神社には、岩に突き刺さった状態で引き抜けない神刀・叢雨丸があり、穂織の町の観光資源にもなっていた。 本作の主人公は有地将臣。彼は祖父の営む旅館の手伝いのために穂織の町を訪れていたが、叢雨丸を抜いて(折って)しまい、選ばれし者とみなされることに。そして、建実神社の巫女姫である朝武芳乃と結婚を迫られることになる。そんな彼の前に、叢雨丸に宿る少
ゲーム制作ユニット1000-REKAは9月26日、『早咲きのくろゆり』を10月24日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。発表にあわせて、キャラクター・ストーリーPVが公開されている。 『早咲きのくろゆり』は、ワードを入力することで惨劇の回避を目指す、自動的に選択肢が表示されない百合青春ループノベルADVである。本作の舞台は、新型ウイルスCLIIが流行し、未成年の5割以上が亡くなってから18年後の世界。人々は日常を取り戻していたが、社会には大きな爪痕と問題が残されていた。 本作の主人公・笹森花は、札幌にある私立苗代高等学校へ通う3年生だ。笹森花は、中学の頃に近江谷樹に助けられ、それ以来彼女の幸せの為ならなんでもするという固い意志をもっていた。しかし卒業を控えたある日、樹に悲劇が発生。また笹森花は、気づけば悲劇の待ち受けるループに巻き込まれていた。繰り返す悲劇の
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』について、現在SNSやフォーラム上でファンアートなどの投稿が盛んとなっている。しかし、とある大規模Redditコミュニティでは「性的表現を含むアートなどの投稿」の禁止ルールを、モデレーターが明示。“画面に人が出ない”ゲームながら、ファンの妄想の勢いが諌められる事態となっている。なお、本稿には本作のネタバレとなりうる要素や、ファンの解釈による二次創作アートが含まれるため留意してほしい。 【UPDATE 2023/9/10 16:30】 記事タイトルにて、注意喚起は「コミュニティのモデレーター」がしていることを強調 『アーマード・コア6』は、メカカスタマイズアクションゲーム『アーマード・コア』シリーズの最新作だ。本作の舞台は、辺境の開発惑星ルビコン。本作においてプレイヤーは、ハンドラー・ウォルターなる人物
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』にて、とあるショットガンが格別の人気を集めている。高い性能ゆえ採用率が高まり、いつしかプレイヤーたちの複雑な感情をぶつけられる存在となっている。 『アーマード・コア6』は、メカカスタマイズアクションゲーム『アーマード・コア』シリーズの最新作だ。本作の舞台は、辺境の開発惑星ルビコン。本作においてプレイヤーは、ハンドラー・ウォルターなる人物に導かれ独立傭兵となった強化人間「621」として戦闘メカ「アーマード・コア(AC)」に乗り、エネルギー資源コーラルを巡る戦いに身を投じていくことになる。 本作のもっとも象徴的な要素は、パーツを自由に組み替え(アセンブル)してACを構築するシステムだ。プレイヤーはACのボディから内外の機関、そして武装まで組み合わせ可能。武装にも多くの選択肢があり、スタンダードなライフルや
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