Raspberry Pi 4をUSBメモリやSSDで起動する:名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ(第35回)(1/2 ページ) 「Raspberry Pi」(以下、ラズパイ)といえば本体にOSを入れたmicroSDメモリカードを取り付けて起動するのが一般的ですが、実はUSBメモリなどでも代用できます。今回はその方法を解説します。 OSは64bit版で USBメモリで起動するには「Raspberry Pi OS」の64bit版を使います。このため、第21回で紹介した「Raspberry Pi Imager」のメニューからたどってインストールするのではなく、ZIPで圧縮されたイメージファイルを別途ダウンロードし、USBメモリに直接書き込む必要があります。 必要なファイルはラズベリーパイ財団のダウンロードサイトから入手してもいいのですが、ダウンロード速度が遅いので北陸先端科学技術大学院大学