これは想定外
ゲーム開発者のksym氏は、日本の伝統的なサイコロ賭博をテーマにしたゲーム『NKODICE』をSteamにてリリースした。価格は1000円だが、6月5日(土)まで40%オフの600円でセール中だ。 (画像はSteam『NKODICE』より) 『NKODICE』は、日本のサイコロ賭博、いわゆるチンチロのルールをベースにしている。チンチロとは、椀に複数のサイコロを投げ込み、出た目の組み合わせで役を決める賭博だ。本作は、サイコロの数字を文字に置き換えて、できた文字列で競う。 文字ごとにカテゴリーが3種に分けられており、出目によってカテゴリー別に得点が加算される。椀からサイコロがこぼれると減点されるが、出目が気に入らない場合、パワーを調節して椀を振り出目を調整する「ナッジ」と呼ばれるテクニックも導入。一発ネタでは終わらないゲームだ。詳しいルールや役の組み合わせなどは公式サイトにて詳しく解説されてい
中学時代、下着の校則違反を数えて、体育祭の得点から減点するという「伝統」があった。 当時は管理教育の全盛期。 下着だけでも色・形状などが細かく校則で指定されていた。 悪質なのは、それを生徒同士で監視するシステムになっていたこと。 違反者は教師にチクられ、その分がのちに体育祭の持ち点から減点されるという決まりなのだ。 赤組・白組それぞれの減点数は日々校内で告知され、連帯責任を煽る構造ができあがっていた。 もちろん、これに反抗する生徒は多かった。 二年生のあるとき、体育祭の出し物を決める学級会のなかで、この制度はおかしいという話になったことがある。 「生徒だけ監視されるなんて、不公平です!」 立ち上がって先生に抗議したのは、ボス格の女子だった。 やがて「そうだ、そうだ」という声が教室のあちこちから起こる。 私たちの担任はといえば、まだ若い女性教師だった。 いま思えば、先生自身もこの制度はおかし
標題の通りである。その日は私の誕生日であった。お祝いを兼ねてご馳走してくれるというので、一緒に焼肉店に行った。昼間から酒を飲んだ。 私は私の実家という場所をどれだけ憎んでいるかについて彼女に熱弁した。自ら進んでそうしたわけではない。彼女は「親は大切にしろ。なぜなら親だから」という全く論理性のない言説を突きつけてくる時があり、その日もそれを突きつけられたので、反論やむなしという形であった。私は私の両親が金銭面では何不自由なく育ててくれたが、実家というブラックボックスの中で行われていた虐待に相当するであろう具体的事例を次々に並べた。 過去にもそんなことを何度か繰り返していた。私がいつもたどり着く極めて頑固な結論「両親には二度と会わない」を聞いて彼女が泣き出すこともあった。なぜ彼女が泣くのか私には理解ができなかった。 私の熱弁が一段落したかしないか、ふと、彼女の様子が変わったように思えた。今まで
かつては世界最大の船舶建造国であった日本だが、今では中国韓国に追い抜かれ衰退の一歩を辿っている。 少し前まで造船所で設計業務を行っていた中の人として立場から、日本の造船業界の現状と苦境の原因について説明したい。 赤字続きの造船事業から完全撤退する企業が相次ぐ造船大手サノヤスHDは新造船事業を新来島どっくへ譲渡し不動産賃貸業に特化、三井造船も造船事業を常石造船へ譲渡することを決定済み。 その他中小造船所についても新造船事業から撤退表明が相次いでおり、業種転換や修繕事業への特化に取り組む先が増えている。 余談ではあるがサノヤスHDから新来島どっくへの事業譲渡価格はたったの100万円。人員と設備、40億円超の銀行借入を引き受けてもらうとはいえ実質は無償譲渡。 この譲渡価格を見れば、今の日本国内の造船事業にはその程度の価値しかないということが分かって頂けると思う。 手持ち工事量が1年を切ると危険水
プロローグ:革命前夜 第一章:もう1つだけやって帰らないか 第二賞:増え続ける数字の魔力 第三章:みんなまだ残ってるよ? 第四章:パラダイムシフト 働ける幸福 第五章:失われる概念 ~休日~ 第五章:技術力 VS 時間 第六章:勤勉であることは善人であること 第七章:犠牲者 最終章:勇気のしるし 24時間戦えますか エピローグ:革命前夜
こういう経験は長くネットしてるとよくあることかもしれないし、オチも何もないつまらない話になるだろうが、書き留めておく。 FFの二次創作小説を連載して97年~2000年頃まで有名なサイトがあったんだが、 そこの掲示板の常連で同い年の小学生の子がいた。(ちなみに彼女の今のペンネームもそこの管理人にあやかったものである) 私もその子もイラストサイトを作っていたので相互リンクした。 その子は小中学生の頃は絵はうまくはなかった(私の方がうめーなと自惚れてさえいたが、高校以降で彼女はメキメキ上達し今や憧れの的である人気漫画家、方や私はもう絵も描かない平凡なサラリーマンである) いつしかそのサイトも閉鎖され10年くらい過ぎたころだろうか、イラストレーターとして仕事をしていることを何かで知った。 あまりの画力の上達具合に驚いたし、pixivでフォローして追っていったら彼女が連載開始した漫画はあれよあれよと
リンク www.asazoo.jp 安佐動物公園 asazoo 広島市安佐動物公園の公式サイトです。園内マップや動物紹介、グッズの紹介、お知らせ・イベントなどの情報を配信しています。 リンク Wikipedia 広島市安佐動物公園 広島市安佐動物公園(ひろしましあさどうぶつこうえん)は、広島県広島市安佐北区安佐町動物園にある動物園。 全国で62番目の動物園として1971年9月1日に開園。総面積51.4ヘクタールの内、動物展示スペースを開園当初は14ヘクタール、1985年の西園整備で23.2ヘクタール、現在は25.6ヘクタール当てている。敷地内にキリンやライオンなど約170種類の動物を飼育しており、クロサイの繁殖ではハナが10頭を出産し世界記録を樹立。オオサンショウウオの飼育研究は学術的にも高い評価を受けている。またグラントシマウマ、
大学時代、ひたすらあえぎ声を書くバイトをしていたことがある。 先輩から紹介してもらった、エロゲメーカーのバイトだ。 その会社のエロゲはストーリーに力を入れていて、所属するライターも自分の文章にプライドを持っている人ばかりだった。 彼らからすると、Hシーンのあえぎ声を書くなどというのは苦痛でしかなく、学生バイトにでも任せておけということになったらしい。 仕事がどういう感じだったかというと、 1. まず、「チャックを開けた」とか「腰を動かすスピードが速くなっていく」といったHシーンの「ト書き」部分だけを渡される。 2. ここに私が「んっ……」とか「あんっあんっ」といったあえぎ声をてきとうな塩梅で足していく。 3. シナリオライターのチェックを受けて終了。 という流れだった。 簡単に思えるかもしれないが、これが意外に難しい。 まず、Hシーンにはある程度の長さがあるので、その範囲内で的確に盛り上げ
話が合ってた男と実際会ったらひっどい理由で喧嘩別れした。ブロックした。 笑われるだろうけど理由は特撮の脚本家で誰が好きか。私は井上敏樹で相手は小林靖子、そして相手の地雷が井上敏樹で私の地雷が小林靖子だった。 龍騎の話をしたあたりで雲行きが怪しくなり、私の主観的にはあちらから喧嘩を仕掛けられ、いくらか収めようとしたけど劇場版を貶され私が切れ、最後は罵り合いのような状態で終わった。 ウルトラマンや牙狼の話してるときは楽しかったんだけど、こっちの好きなものを悪し様に言ってくるやつは無理だわ。つーか敏樹脚本は好きだけどリアルに敏樹脚本に出てくる男みたいな行動してくるやつが好きなわけじゃねーんだよ。 追記 収めようとしたんだよ。 靖子も好きな人いるよね、最近だと特撮外でも刀剣乱舞人気だったよねって話して穏便に収めようとしたら、敏樹はディケイドで大コケしたってうるせえよ。あれは確かにそうだけどこっちが
イキりまくってるコンサルにクソムカついたという話が出てたので、そのついでに自分の話もしてみたい。 今から数年前、自分の担当していた企業の業績が急激に悪化し、再建支援(これは表向きの理由、真の目的は債権保全)のため自分がそこへ出向することとなった。 年商数百億円規模の会社で銀行借入も百億円近くある企業なので、管理体制はそれなりに構築されているのだろう、そう思っていたのだが実際には酷い有り様であった。 社内の情報共有は全く成されていない、損益管理も決算を締めてみるまで分からない(月次で試算表は作っているが、進行基準ではなく完成基準なので全く参考にならない) 資金繰りの管理すら行われていない、「月末の不足分は銀行の当座借入枠で調整」という中小企業でよくある典型的パターンとなっていた。 「このままではとても自力再建など出来ない」と気づいた私は、危機感も能力も全くないプロパー社員を指導しながら、社内
1T🍵T @1T0T 知人の会社、在宅義務中に限り「5分カーソルを動かさないと休憩とみなして勤務時間を減らすソフトを強制インストールされる」とか言ってて「そりゃ在宅やめて普通に出勤したい人が多いに決まってる」とのことなのだが、これ企業では普通のことなの? 2021-03-10 18:05:49 1T🍵T @1T0T ↑僕もカーソルを定期的に動かすプログラム書けばいいじゃんと思ったんだけど、会社がインストールしたプログラム以外一切実行できないPCを支給する企業もありますよねえ店 2021-03-10 18:27:02
短編コメディ― 大根ですが、おでんパーティから追放されました。パーティの野菜成分を俺が一手に担っていたんだが、大丈夫かな 「大根、お前はこのパーティのお荷物だ。お前をパーティから追放する」 それはパーティリーダーである薩摩揚げからの突然の宣告だった。 俺は最初、こいつが何を言っているのか分からなかった。 「ど、どう言う事だ? 俺を追放だなんて……正気か……!?」 俺の名は大根、根菜の一種だ。 Sランクパーティ「おでん」の主力の一人である。 「お前はおでんの中で何の役にも立っていない! むしろ独特の臭みが出て全体の調和を乱している!」 薩摩揚げが更に力強く、俺に告げた。 「子供にも不人気な存在だしな……。加えて下処理が面倒だ……。他のメンバーはスーパーで買ってきたものをそのまま鍋に入れればいいだけだが、お前は手間がかかる……」 いつもクールな男、こんにゃくが冷徹に俺に言う。 いや、確かに俺は
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