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書評に関するmgkillerのブックマーク (69)

  • 東京大学出版会『統計学入門』は入門を一通り終えた人におすすめ|Colorless Green Ideas

    東京大学出版会から出ている『基礎統計学I 統計学入門』というがある。 東京大学教養学部統計学教室〔編〕 (1991). 『基礎統計学I 統計学入門』 東京:東京大学出版会. このは、統計を学ぶ際によくすすめられる一冊である。例えば、ウェブ上にある記事で、『統計学入門』を挙げているものに以下のようなものがある。 2014年春版:ビジネスにおけるデータ分析のプロを目指すなら揃えておくべき12冊(銀座で働くData Scientistのブログ) 一年で身に付ける!Rと統計学・機械学習の4ステップ(iAnalysis ~おとうさんの解析日記~) 統計分析を学ぶための書籍20選(XICA-Labs データ・統計分析研究所) それでは、なぜこのはすすめられるのだろうか? そして、どういう人がこのを読むべきなのだろうか? タイトルに『統計学入門』とあるように、統計の初心者にとって良いなのだろう

    東京大学出版会『統計学入門』は入門を一通り終えた人におすすめ|Colorless Green Ideas
  • やっぱり日本の翻訳家はスゴイ!『翻訳問答』 - HONZ

    シンプルでセンス溢れる軽快な装丁、帯には江國香織と穂村弘の推薦文、著者は、僕らの世代だと、ハワイやサーフィンのイメージがすぐに浮かぶ、作家・翻訳家の片岡義男と、クッツェーの翻訳や『嵐が丘』の新訳で知られる鴻巣友季子。そしてタイトルの「蒟蒻問答」を思わせる遊び心ーー。 を手に取れば、どうしても「洗練」「洒脱」といった言葉が思い浮かんでしまう。ところが、いざページを開くとまったく印象が変わる。ひんやりと澄んだ空気感のなかで、真剣を交えるような言葉のやりとりが続く、実に読みごたえのある一冊なのだ。 書の「仕組み」は、次のようなものだ。 ・まず著名な、すでに翻訳されている著名な小説を、「課題小説」として片岡、鴻巣両氏が選び出す。 ・訳す範囲の原文だけが編集部から二人に渡される(つまり全体を通して原文を読むことはできない)。 ・締切日が提示され、その日までに双方が翻訳原稿を提出したのち、対談が行

    やっぱり日本の翻訳家はスゴイ!『翻訳問答』 - HONZ
  • これを読まずに日本の未来は語れない『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』 - HONZ

    帯にはLNG船の写真と「日の丸」のような赤丸。その赤丸の中には「HONZ成毛眞氏大興奮!」と白抜き文字。そりゃあ間違いなく面白そうだと、書店で慌てて買ってみた。 なんてことはなくて、きっちりとゲラを読みこんだ上で、帯文の一助としていただいた。まさにこれを読まずに日の未来は語れないと考えたからだ。著者は三井物産でエネルギー関連事業に携わってきた岩瀬昇さんだ。あとがきを読んで気づいたのだが、ライフネット生命の岩瀬大輔社長のお父上らしい。 帯裏には「エネルギー界の池上彰さん誕生!」とある。まさに読み込んでいる途中からそう感じていただ。シェールガスや石油の現状は、専門的、技術的、国際政治的、流動的であり、理解しにくいことの筆頭なのだが、これまでそれを丁寧に説明してくれるはなかった。 アメリカで起こっているシェールガス革命のインパクトは知っているつもりだった。世界最大のエネルギー消費国であるア

    これを読まずに日本の未来は語れない『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』 - HONZ
    mgkiller
    mgkiller 2014/09/23
    これは読みたい。
  • 牧真司他編著『サンリオSF文庫総解説』:落ち穂拾いなど - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    サンリオSF文庫総解説 作者: 牧眞司,大森望出版社/メーカー: の雑誌社発売日: 2014/09/18メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (20件) を見る 全体的な感想 しばらく前に寄稿したが出ました。すばらしい。サンリオSF文庫はぼくの十代の想い出とも重なっていて、なかなかノスタルジックないいになってるんじゃないか。今まできちんとやられていなかった、山野浩一のインタビューも、歴史的に重要だしまったく意外な話はなかったものの、当時の事情が非常によくわかる。出版からサンリオが退却したのは、上場のためだったんですねー。そして、サンリオにラテンアメリカ文学が入ったのは、大瀧啓祐が木村栄一をサンリオに紹介したおかげだ、というのも驚き。 出たすべての解説が出ていて、書き手によって好みはあるけれど、どれもいい感じ。『V』とか『マイクロノーツ』とか、だれも当時ほとんど顧み

    牧真司他編著『サンリオSF文庫総解説』:落ち穂拾いなど - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 【書評】ゲーム音楽史/岩崎祐之助 - Classic 8-bit/16-bit Topics

    【臨時更新】 総評としては、名前負けと事実誤認の多さが気になる一冊。 ナムコ黄金時代やファミコン全盛期からゲーム音楽に親しみ続けてきた、昔ながらのゲーム音楽リスナーは、私も含めて数多くいます。そしてこの世代のリスナーの多くには、ゲーム音楽の聴き方について、ある根深いバイアスがかかっています。それは「ゲーム音楽は実在する楽器の音に近づける努力が大事で、いかにリアルな音を出しているかが楽曲の価値に大きく関わっている」とする、音色中心主義(ないしリアリズム信仰)ともいえる態度です。少なくとも90年代半ばまで、それはほとんど自明の前提のように作用していました。こういった認識がバイアスであると自覚しているリスナーは当時とても少なく、今日に至ってもまだ多くはないでしょう。 リスナーの多くは、誰から強制されたわけでもないのに、この考え方を自然なものとして受け入れていました。社会学でいうところの信憑構造が

    【書評】ゲーム音楽史/岩崎祐之助 - Classic 8-bit/16-bit Topics
    mgkiller
    mgkiller 2014/07/28
    相変わらずHarryさんはええ仕事してはるなー。
  • 戦前のガチ恋“アイドルヲタク”の生態に迫る「幻の近代アイドル史」 - インターネットもぐもぐ

    明治・大正・昭和の若い男性をガチ恋させた存在≒アイドルの追っかけ生態をひもとく「幻の近代アイドル史」、最高におもしろかった。 明治・大正・昭和の若い男性をマジ恋させた存在≒アイドルの追っかけ生態をひもとく「幻の近代アイドル史」全ページおもしろい…!出待ち入り待ち、レス乞、執拗なファンレ、親衛隊、友人と書簡でリプ、新聞の投書欄で匿名罵り合い…全部入りすぎる http://t.co/qGZ6wQML9h— もぐもぐ (@mgmgnet) June 23, 2014 ステージに向かっての名前や合いの手のコールの嵐、出待ち入り待ちでの牽制、目線を求めるレス乞、執拗なファンレターと愛のささやき、親衛隊の結束、書簡でヲタ友とリプ(Twitterみたいだ)、新聞の投書欄で匿名罵り合い(はい、2ちゃんねるですね)……全部入りすぎる!人間はそうそう変わらないぜ!愛はいつだって人を狂わせる!!!! 書は

    戦前のガチ恋“アイドルヲタク”の生態に迫る「幻の近代アイドル史」 - インターネットもぐもぐ
    mgkiller
    mgkiller 2014/06/30
    面白そうだ。
  • 重量級ハンマーで、頭をガツンと一撃:日経ビジネスオンライン

    なぜこれが(今年のの)トップか。それは、この著者が基に据えている考え方が「社会が安定していなければ落ち着かない。しかし変化しないと進歩はない」という矛盾にあり、これが「人間とは何だろうか」という永遠の問いに対する大いなるヒントにつながっているからです。 【中略】人間は動物ですから、寝ている間に寝首をかかれるのはやはり、イヤです。安心して眠れる、道を歩いていても山賊や海賊に襲われる心配もない安定した社会がやはり一番重要です。著者の言葉で言えば、「社会は同一性を保っていないと落ち着かない」のです。 【中略】社会における「同一でありながら変化を続けるという矛盾」をどう理解できるのか、このは、この難問に挑戦して、その答えを全体として捉えようとしているなのです。 「出口さんがここまで言うなら間違っても損はないだろう」と思って迷わず購入、さっそく読み始めたのですが、これは恐ろしいでした。

    重量級ハンマーで、頭をガツンと一撃:日経ビジネスオンライン
  • 池上彰のネット民への指摘が ぐぅ正論すぎる件 | 凹レンズ ―まとまりのないブログ―

    「池上彰の政治の学校」を読みました。非常に分かりやすい文章で、政党、政治家、国家元首、ポピュリズムなどについて解説してあり、コストパフォーマンスの高いです。 書の中で、「とっても良いところを突いているな~」と思ったのは、ネットでの政治についての盛り上がりと、実際の世論との間にあるギャップについての記述です。注意してほしいのは、池上彰がネット民をダメだと非難しているわけではないということです。彼は、政治の中でのニコニコ動画やユーストリームを高く評価していますし、ネットメディアへ期待しています。以下は、あくまで行動に対する指摘です。 ネットでの盛り上がりは、そのまま世論の盛り上がりではないということを把握しなくてはいけないということです。 ネットが浸透していると言っても、実際にネットに自分の意見を書き込む人というのは、まだまだ少数派です。その少数派の中でいくらブームが起きていても、ネット

    mgkiller
    mgkiller 2014/06/04
    面白そうだったので購入。
  • TOEICスコアを上げるために大切な「文法・音読・読解」の要点 | ライフハッカー・ジャパン

    TOEICテスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人』(ヒロ前田著、中経出版)は、TOEIC界の重鎮として知られる著者による、TOEICスコアアップと英語運用力アップのための対策書。 特徴的なのは、「600点をとりなさい」という会社の命令でTOEICスコアを課せられた2人の営業マンを主人公としたストーリーを軸に、点数獲得のための具体的なメソッドが紹介されるという構成です。つまり読者は、あたかも自分の身に起きていることのようなダイナミズムを感じながら、必要なことを学べるというわけです。 ただし、それを明かしてしまうと読む楽しみがなくなってしまうので、きょうは各章の巻末に記載されている解説から要点を抜き出してみたいと思います。 文法について 文法に関していえば、高校2年生までに習う文法ルールだけで、TOEICに出題される問題タイプのほぼすべてをカバーできると著者は説明しています。「品

    TOEICスコアを上げるために大切な「文法・音読・読解」の要点 | ライフハッカー・ジャパン
  • [書評]外国語の学習法(ポール・ピンズラー): 極東ブログ

    先日、ピンズラー方式のフランス語学習のフェーズ2を終え、ちょっと気分に一段落付けるつもりで、ピンズラー方式の外国語学習法を開発した、ポール・ピンズラー自身による「外国語の学習法」(参照・英語版)を読んでみた。 実はフェーズ4まで終えたら読んでみようかなと思ってはいた。が、自分はそこまでできるんだろうかという不安と、ここでもう一度、ピンズラー方式によるフランス語学習の動機向上になればいいかなという思いもあった。読んだのは原書のキンドル版「How to Learn a Foreign Language」(参照)である。ハードカバーでも160ページほどの小冊子でもあり、平易な英語で書かれているので読みやすい。 読み始めたら、止まらない。面白い。語学学習法についての書籍はこれまでもそれなりに読んできたし、なんどか書いてもいるが大学・大学院時代、英語や外国語の学習法についての理論なども学んできたが、

    [書評]外国語の学習法(ポール・ピンズラー): 極東ブログ
    mgkiller
    mgkiller 2014/02/13
    へえ、こんなエントリがあったんだ。
  • うさぎドロップの「気持ち悪さ」

    うさぎドロップの結末は「気持ち悪い」と多くの人に不評を買ったらしい。 読者は第一話で葬式に集まった陰湿な親戚に嫌悪感を抱き、アウトローな大吉とリンに同情したはず。けど最終話では読者が世間、つまり親戚そのものとなり夫婦になった二人を「気持ち悪い」「常識がない」と吐き捨てた。 大吉の行動は一話の時と変わらず、ただリンの幸福を一番に考えただけのものなのに。 二人を応援してきたはずの読者は、大吉が危惧していた陰湿な世間そのものと変わってしまった。二人の生活は読者の反応が示すように困難を極めるだろう。 前後編のギャップによる不快感と次第に募る二人への不信感で読者は大吉(またはリン)の目線から第三者へと引き剥がされる。そして最後の告白により完全に「常識」へ頭が移行し「気持ち悪い」という感情に至る。 これが意図的組まれた構造なら(最終巻でも世間の描写を一切せず読者に丸投げな点でそうとしか思えんが)、作者

    うさぎドロップの「気持ち悪さ」
    mgkiller
    mgkiller 2014/01/21
    大吉をりんの為に何もかも諦めた人だと読めない読者がこんなに居る事に驚きを隠せない。シナリオの関係性でしか読書できないんだなあ。/「正子と親子」と言う事を突き詰めて描写してるだけなんだけどね。
  • なぜ殺した。ゆかりちゃんは今どこにいる。『殺人犯はそこにいる』新刊超速レビュー - HONZ

    「進んでしまった時計の針を戻すことは出来ない。あの日、事件は起こってしまった。」著者、清水氏は思う。「だが、なぜだったのか?」普通のどこにでもいるような女子大生がストーカー被害の末殺害された、「桶川ストーカー殺人事件」。当時、雑誌「FOCUS」編集部に在籍した清水氏は、独自取材の末殺人犯を探し当て、埼玉県警上尾署の不祥事を暴いた。その一連の取材過程を記した前著『桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)』でのまえがきには、先のように書かれていた。「だが、なぜだったのか?」おそらくは、ずっと清水氏の胸に響いていた言葉。「なぜ猪野詩織さんは殺害されたのか?」。 作『殺人犯はそこにいる』のまえがきにはこう書かれている。 「関東地方の地図を広げ、北部のある地点を中心に半径一〇キロほどの円を描いてみる。そこは家々が建ち並び、陽光の中で子供達が笑い声をあげる、普通の人々が普通に暮らす場所だ。その小さ

    なぜ殺した。ゆかりちゃんは今どこにいる。『殺人犯はそこにいる』新刊超速レビュー - HONZ
  • 『白い死神』ー「ムーミン谷のゴルゴ13」の実像 - HONZ

    1939年に始まったソ連との冬戦争で活躍したフィンランド軍の狙撃手シモ・ヘイヘは、一部ネット上では有名だ。しかし、これまで日では、ヘイへその人をテーマとしたは、これまで一冊も出ていなかった。書は、1998年に60年間にわたって沈黙を続けてきたヘイへのインタビューを成功させた著者によるノンフィクションであり、一部マニアにとっては待望の書と言える。 ここでまず、ネット上にコピペで出回っているヘイへの逸話を見てみよう。 ・わずか32人のフィンランド兵なら大丈夫だろうと4000人のソ連軍を突撃させたら撃退された ・シモヘイヘがいるという林の中に足を踏み入れた1時間後に小隊が全滅した ・攻撃させたのにやけに静かだと探索してみたら赤軍兵の遺体が散らばっていた ・気をつけろと叫んだ兵士が、次の瞬間こめかみに命中して倒れていた ・スコープもない旧式モシンナガン小銃で攻撃、というか距離300m以内なら

    『白い死神』ー「ムーミン谷のゴルゴ13」の実像 - HONZ
    mgkiller
    mgkiller 2012/04/04
    これは読みたい!
  • 【書評】『ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない』(漆原直行・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    先日、漆原さんの出版記念トークイベントでご一緒はしましたが、改めての紹介をしたいと思いましてアフィリンクでも掲載したいと思います。 もちろん、ビジネス書や自己啓発のカラクリと言いますか、ビジネスの仕掛けのようなものを網羅した始めてのという意味での価値がまずあります。私自身も、古典と言える「7つの習慣」や「ザ・ゴール」といった名著に乗っかる形でメソッドや体験談を入れ替え、繰り返しビジネスを出版していく方法論で新手の読み手をある種騙していく(良い意味も含む)プロセスはうすうす感じていました。ただ、網羅されるとなるほどと思うところであります。 ただ、それ以上に、人はなぜを読み、自ら生きていくにあたっての悩みを解消しようとするのか、人の言葉に自らの考えを重ねていこうとするのかという、根源的にある「知への探求」や「困難からの開放」を志向するマインドセットに強い関心がありまして。この『ビジネ

    【書評】『ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない』(漆原直行・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    mgkiller
    mgkiller 2012/03/12
    ビジネス書の大半は過去にこれを知ってればという後悔をうまく煽るカルチャースクール的心理を突いた詐欺。分かって読めばゲーム攻略本的に楽しめるが一定数ハマる大人が居なくなる事は無いからなあ…
  • TINAMIX - 青少年のための少女マンガ入門(7)新井理恵

    ギャグ漫画の世界は厳しい。特に4コマの世界は厳しい。「ストーリー漫画に比べて低俗」「4コマなんて誰でも描ける」といった差別を受け、またページ数の少なさから収入も少なく、編集担当にはたくさんのネタを容赦なくボツにされ、世間に蔑視されながらも必死にネタ繰りとの戦いを続ける。しかし「笑いとはなんぞや? ギャグとはなんぞや?」とかそんなコトを追求するウチ、その精神は彼岸の世界に旅立つ。ギャグが笑えないほどシュールな次元のものになったり、ネタが尽きて描けなくなったり、さらには理解不能なエキセントリックな展開を見せ、読者をハラハラさせたまま連載終了……そんなパターンは、おそらくこの先も漫画界において不死鳥のごとく輪廻していくのだろう。 さて、新井理恵の話をしよう。彼女はそんな厳しい世界でなんと9年に及び4コマギャグ漫画を書き続け、単行「×-ペケ-」は7冊も出版された(少女漫画誌における4コマ漫画は単

    mgkiller
    mgkiller 2012/02/03
    そういえば、「うまんが」もアレな感じになってたような…
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……

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  • さて次の企画は 井上ひさしと『ラーメンと愛国』 

    恐ろしく久しぶりの更新になってしまったけれども、ハックル事件はてなダイアリーが、超新星爆発のような輝きを放っている中、ここははてなダイアリーを更新しないわけには行かないだろうと思い、ついつい早起きしてキーボードを叩いている。 といっても書く内容は自意識とは、まったく別の話で、速水健朗さんの『ラーメンと愛国』を拝読させてもらい、その透徹された面白さに感銘をうけたので、ちょっと小説の分野から書の検証をしてみよう。 日人の国民ラーメン」を基軸として、戦後の文化史を見つめ直すという書。 私が速水健朗さんとお会いしたのはもう8年ぐらい前からなのだが、その頃からの速水さんの視点のユニークさは群を抜いてすごかった。あるネット雑誌の編集長に速水さんを紹介したときに、速水さんが組んだ特集記事は、「Tシャツの文化史」という記事だった。アメリカにおけるTシャツの敷衍が、如何に社会活動などと絡んでいた

    さて次の企画は 井上ひさしと『ラーメンと愛国』 
    mgkiller
    mgkiller 2011/10/20
    ラーメン屋(中華料理屋)が日本人的差別意識の象徴だ、というようなところもエントリ読んでて思い出しましたなあ。ラーメンと愛国は機会があったら読んでみよう。
  • 書評家・杉江松恋氏が増田俊也「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を評す

    書評家やトークイベントの司会者で知られる杉江松恋氏@from41tohomania が、ゴング格闘技@GONG_KAKUTOGI に長く連載され、このほど単行にまとめられた増田俊也@MasudaToshinar 「木村様さ彦はなぜ力道山を殺さなかったか」を評す。同氏はtwitter以外でもhttp://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20111003/E1317570668105.html で長文の書評を書いています。

    書評家・杉江松恋氏が増田俊也「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を評す
    mgkiller
    mgkiller 2011/10/04
    ここまで書かれると読みたくなった。後で。
  • 跡地

    mgkiller
    mgkiller 2011/09/08
    なぜ”今”をそう特別扱いするのかが理解不能。いくつかの感想を読んだ限りでは俺にとっての読む(金を出す)価値は感じないので現時点では購入分の金額全てを募金に回そう。
  • 「思想地図β2」に対する坂上秋成さんの感想と反響。

    坂上秋成 @ssakagami7776 思想地図β2、半分くらい読んだ。ベタだけど東さんの巻頭言よかったですよ。彼の震災後のいら立ちや切実さが真剣なものとして伝わってきた。東さんのツイッター発言は色々誤解されてるから、これ、頃合い見て巻頭言だけでも公開した方が絶対にいいですよ。 2011-09-04 02:05:06 坂上秋成 @ssakagami7776 正直、TLで見る東さんの呟きは結構支離滅裂で矛盾もしているように見えたけど、巻頭言でかなりその質は整理されていたように思う。僕はまた違う考えを持っているけど、震災で一つになるどころかバラバラなのが明らかになったという主張は説得力あったですよ。 2011-09-04 02:07:44 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma ナチュラル上から目線でびっくりした。RT @ssakagami: 思想地図β2、半分くらい読んだ。ベタだ

    「思想地図β2」に対する坂上秋成さんの感想と反響。
    mgkiller
    mgkiller 2011/09/07
    揚げ足取ってる執筆陣がみっともないことこの上ないのう。