「ソフトウェア上でできることを、頑張ってハードウェアでやってしまい非効率に陥る」これが日本のソフトウェア軽視の「モノづくり病」です。左が東芝REGZAのTVリモコンで、右がAmazon fire TV。どっちが勝つかは火を見るより… https://t.co/AzDYygh9Ph
混み合う電車で、足を投げ出して座るのはマナー違反だ。車内放送でも注意を呼びかけているが、なかなかなくならない。そこで電車の車両をつくるメーカーが、座席の工夫で解決しようと取り組み始めた。 東京の新橋と豊洲の間を結ぶ新交通システム「ゆりかもめ」。1月から順次置き換えている新型車両の座席は、座る面をひざ側に9度上向くようにした。こうすると、座った人は自然にかかとを引く姿勢になるという。狭い車内でも乗客がスムーズに乗り降りできるように、車両をつくる三菱重工業が工夫した。 ゆりかもめの運営会社は、足の投げ出しや、足を座席に乗せるなどの「座り方」に対する乗客からの苦情に頭を悩ませていた。だが、新型車両の乗客からは、一切寄せられていないという。担当者は「座席の機能の工夫でマナーの改善につながり、ありがたい」と話す。 日立製作所も、座面の奥行きが… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお
モノづくりをテーマに行われた『TechLION vol.18』。登壇者は左から寺薗淳也氏、瀬尾浩二郎氏、増井俊之氏 コンピュータはこの30年、まったく進歩していない――。 有名エンジニアによるトークライブの場としてすっかりおなじみになった『TechLION』の壇上で、慶應大学環境情報学部の増井俊之教授は業界の現状を憂えた。 2014年9月に開催された『vol.18』のテーマは「モノづくり」。小惑星探査機『はやぶさ』プロジェクトチームの一員としても知られる会津大の寺薗淳也准教授、面白法人カヤックから独立しフリーのエンジニア/クリエイティブ・ディレクターとして活躍中の瀬尾浩二郎氏とともに、UI研究の第一人者、増井教授は登壇した。 時々刻々と性能が上がっているように見えるコンピュータ(編集部注:増井氏の発言では「計算機」)が、30年にわたってまったく進歩していないと指摘する増井氏の真意とは? 『
子どもやお年寄り向けの操作がカンタンなスマホ、あることはあります。ただ限られたラインナップから、機能をグッと絞りこまれた端末を買うのはやや残念です。しかしそこはスマホ。多機能な通常の機種を、年長者でも使えるようシンプルに変えてしまうアプリがあります。 本記事ではスマホを誰にでも使いやすくする『らくらくアプリ』をご紹介します。下は『らくらくアプリ』の操作画面です。大きなボタン、大きな文字。一見しただけでお年を召した方への配慮がうかがえます。 タップ長押しの不思議『らくらくアプリ』はどんな操作でも、タップする場所を長く押さないと反応しません。たとえば電話をするなら電話のアイコンをホールドするように押さえます。ある程度押さえるとブルっと端末が振動し、「ボタンを押したぞ」という感覚が指先から伝わってくる仕掛けです。 わざとタイムラグを設けることで、確実なタップを目指しているのは分かりますが、通常の
初めて直木賞の候補になって17年、5回目のノミネート作品『昭和の犬』で、ついに受賞を果たした姫野カオルコ氏。受賞会見にはジムから直行したというジャージ姿で臨んだことも大々的に報じられた。作品同様、会見でもウイットに富んだ切り替えしを見せ、ユーモアを忘れないサービス精神旺盛な彼女だが、文章を書くにあたってはあるデバイスが貢献しているという。 例えば『ツ、イ、ラ、ク』という作品の「ヤッて犯ってヤッて犯って」の夥しい繰り返しをはじめ、姫野作品には言葉の反復がかなり意識的に使われているが、「あれも言葉を見たときに、頭に直接イメージとリズムが伝わればいいなと。ああいう表現には親指シフトキーボードが非常に貢献してくれています」と姫野氏は語る。 親指シフトキーボードとは富士通が開発した日本語入力用のキーボード。独自の文字配列と、通常、中央スペースキーのある部分に配置された左右2個のシフトキーが特徴で、効
高齢者へのiPad導入を阻んだiOSのUI/UXの話 先月(2013年11月)、徳島県南部局と美波町が共催する「ITふるさと村」の講座で、iPadを使ったタブレット講座を開催しました。その成功と失敗の体験について書こうと思います。 Facetimeビデオ通話のデモで会場を一気に盛り上げたものの、参加者に実際に体験してもらう段階で「大失敗」。AppleIDの取得とそのためのiCloudメールの登録をしてもらってから、と進めたのですが、30名ほどの参加者のうち時間内にゴール出来たのは、たったの1名。好きなアプリをダウンロードしてもらい、タブレットの楽しさを感じてもらう目標が、そのスタート地点にも立てず(;_;) 企画や運営、インストラクターとしては完全に落第点でした。それを棚に上げると、高齢者とITに関する課題が大量に見えたという点では、ある意味「大成功」だったとも言えるでしょう。 【講座内容
「基本的に運営側がすることが正しいんですよ Webの世界ってそういう論理で動いてるんですよ」理論 実はここで言われている@masarakkiさんの意見はすごくわかる。「最高にクール」なUIがクソユーザー(便宜上、UIの良さがわからないユーザーを本エントリではそう呼ぶ)によって阻止されるのは中の人としては決して喜ばしいことではない。 ユーザーは「最高にクールなUI」がわかるか? まずこの問いから始めたい。一般ユーザーは「最高にクール」なUIがわかるか? 答えはNOだ。彼らは「使いやすい」UIはわかっても「クール」なUIはわからない。そして「使いやすい」というのは結局各人の主観に依るものなので、この「使いやすい」UIというのは参考にはできても信用はできないものである。 この話を読んで真っ先に思い出した1つの話がある。 フラットデザインや新機種が評判どうか、というのはAppleにとっては意味が無
Appleデバイスを最新のOS「iOS 7」にアップグレードした後、操作時のアニメーション効果が原因で気分が悪くなったと一部のユーザーが報告している。 複数のユーザーがAppleのフォーラムでiOS 7に関する不満を訴え、ズーム効果やモーション効果が原因で、吐き気や頭痛、目の痛み、めまい、乗り物酔いを催したと述べた。 あるユーザーはアニメーション効果が原因で、車酔いのような症状が出ると述べた。Appleのモバイル端末をほんの数分使っただけで気分が悪くなったので、OSをダウングレードすることを選んだユーザーもいる。 フォーラムユーザーの多くは、Appleが今後のアップデートでモーション効果やズーム効果を無効にできる機能を追加することを望むと述べている。Appleは、開発者に電子メールを送信してオプションや代替的なズーム効果を近いうちに実装するよう要請することを提案した。 それまでの間
2012 日本パッケージングコンテスト部門賞受賞 【開発の目的】 今、日本では、確実に忍び寄る国民の高齢化がPETボトル市場を縮小させる隠れた大きな要因となりつつあります。それは、「PETボトルのスクリューキャップが固くて開けられない、開けづらい」という人が高齢化に伴って増え続けていることに起因しています。その人口たるや既に1700万人以上に達しています。 スクリューキャップ開封にはいくつかの要素がありますが、それはただ1つの項目、握力に代表できます。この握力には、スクリューキャップを開封することが困難となる上限値である開封困難握力値≒20kgfが存在します。この値を下回る人は、自力での開封が困難となります。現在このような開封困難者が急増しています。 「プチッパ」は、幼児から要介護の高齢者まで誰でも簡単にスクリューキャップを開けられるようにとの思いで開発したモノです。 【特徴と用途】 1.
【Web開発者必見!】Windows8タブレット向けWebサイトを構築する際に知っておくべき9つのポイント Windows8が出てしばらく経ちました。今後はWindows8のタブレットやハイブリッド型のノートPCが普及して、モダンUIのブラウザも開発対象になっていくと思います。弊社ではWindows8タブレット、モダンUIのInternet Explorer10を対象にしたWeb案件も始まっています。既存のサイトをモダンUIブラウザに対応することも増えるでしょう。そこでデスクトップのブラウザで開発する場合とどのような違いがあるのかをまとめてみました。あと誤解のないようにいっておくとタブレットでも一応、デスクトップのブラウザは使えます。ただタッチパネル用ではないのであまり使いやすくありません。ですのでタッチパネル向け=モダンUIブラウザ向け という前提で話を進めます。 1. モダンUIブラウ
“普通のスマホ”とどう違う?――「らくらくスマートフォン」の使い勝手を試す(前編)(1/2 ページ) らくらくフォンシリーズで初めてAndroidを搭載した「らくらくスマートフォン」。シニアが使いやすいようUIなどを大胆にカスタマイズしているが、その使い勝手を試してみた。 NTTドコモの「らくらくホン」シリーズから初めて登場したフルタッチのスマートフォンが、富士通製の「らくらくスマートフォン F-12D」だ。スマホらしく、操作はタッチパネルで行うが、操作に不慣れなユーザーに配慮して、ボタンのようにしっかり押し込んで操作する「らくらくタッチパネル」を採用した。 また、Googleアカウントの登録は必要なく、Google Playからアプリを追加できないなど、一般的なスマートフォンとは異なる機能や使い勝手が注目されている。短い期間だったが試用できたので、その操作感などをお伝えする。 まずは持っ
主にシニア層に向けた、独自のタッチ操作を搭載する「らくらくスマートフォン(F-12D)」がNTTドコモから発売となった。 「F-12D」は、NTTドコモが従来、提供している簡単操作の携帯電話「らくらくホンシリーズ」のスマートフォン版だ。4インチの画面には機能ボタンやメニューが大きく表示され、指先でタッチして操作する。 OS(基本ソフト)は「アンドロイド4.0」を搭載。アンドロイド・スマートフォンの場合、普通は操作ボタンが3つある。しかし「F-12D」は、操作をシンプルにするために「ホーム」ボタンひとつしかないのも特徴だ。また、通話時に耳を当てる受話口が大きく、声を聞き取り安くする工夫も見られる(画面1)。 背面の左上にはワンタッチブザーのスイッチがあり、スイッチを外側にスライドさせると大音量のブザーが鳴る。同時に、あらかじめ登録しておく電話番号へ自動発信する設定もでき、緊急時に役立つ(
NTTドコモのらくらくホンシリーズで初めてAndroidを採用した富士通製の「らくらくスマートフォン F-12D」(以下、F-12D)。開発陣インタビューの後編では、F-12DがAndroidスマートフォンでありながらGoogleアカウントを使わない理由や、新たに用意された専用のパケット定額サービス「らくらくパケ・ホーダイ」について聞いた。 →集大成であり新しいスタート地点 “らくらく”13年目の超進化(前編) Googleアカウントを“取らない”使い方 ―― F-12DのOSはAndroid 4.0を採用していますが、最初から4.0でやろうということだったのでしょうか。また、4.0だからこそ、できたカスタマイズなのでしょうか。それとも、Android 2.3でもここまでできたのでしょうか。 今田氏 開発時からAndroid 4.0を選択しています。販売時期によって複数のモデルを共通化する
タッチ操作が初めてというユーザー向けに、キーを押した感覚をしっかり伝え、誤操作を防ぐ「らくらくタッチパネル」を搭載した。その一方で、標準的なAndroidスマートフォンでは欠かせないGoogleアカウントを使わず、Google Playが利用できないという特徴もある。 シニアに使いやすいスマートフォンにするために、どのようなコンセプトで機能を選び、あるいは省いたのか。開発陣であるNTTドコモ プロダクト部第二商品企画担当課長の今田剛氏と同プロダクト部第一商品企画担当の大堀敬広氏に、F-12Dの使いやすさへのこだわりを聞いた。また専用のパケット定額サービス「らくらくパケ・ホーダイ」について、同社マーケティング部 料金サービス担当主査 細井良則氏にその狙いを聞いた。 ――(聞き手:房野麻子) 2012年夏モデルの発表会では、山田前社長が「シニアの方も写真を指で拡大縮小して見たいという要望がある
笑顔を創りたいWeb屋の日常 Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWedディレクターのブログ。情報デザインやWebの勉強をしています。 かも、しれない。 すんません、あおってます。 いや、嘘じゃないですほんとです。 わ、ワープロ機が・・・・。 某電源プラグじゃなかった電源プラグがさされる側の素敵極まりないWeb制作会社(設計事務所?)の代表の長谷川さん(ぼく面識無いですけど、「キーパーソンが語る~」とかで読んだりなんだり(謎)尊敬しておりやす。IA100でもお世話になりやした)が、書いたエントリを読んで「そういや、似たようなことあったなぁ」と思いました。 該当のエントリはこれです↓ 【ユーザーエクスペリエンスデザイン】 http://www.underconcept.com/blog/archives/806 僕は車がわりと好きな方で、もちろん運転も好
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