いつもの空の下で・・・・の画像
MXの名を継承したクラシカルなデザイン ペンタックスの高級コンパクトデジタルカメラ「PENTAX MX-1」は、今年1月に米ラスベガスで開催された「International CES 2013」にて初開されたカメラで、特にそのデザインが注目された製品だ。直線を中心にして角張った横長のデザインはフィルム時代のカメラを思わせ、特に正面の「MX-1」ロゴは、銀塩カメラ「MX」と非常によく似たフォントを採用している。 とはいえMX-1はファインダーのないコンパクトデジカメで、軍艦部がなかったり、ホットシューが非搭載であったりと往年のMXと異なる部分もあるが、この角張ったデザインとロゴは「MXの流れをくむ」製品であるという、ペンタックスの意志を感じる部分だ。
しかもトップとボトムは真鍮なので、塗装がすり減ってくると下地の真鍮が出てくるというクラッシック感いっぱいの心意気。 高くなければぜひ欲しいところだと思ったら、お値段はアマゾンで35000円ぐらい、、、。そんな弱気なお値段でほんとうに良いのだろうか?と心配になってしまいます。デジカメ戦国時代、そういう実感を持ってしまいます。 コンパクトカメラという定義は、小さいかどうかではなく、レンズがボディに固定されているもの(レンズ交換式ではないカメラ)のことだそうです。 コンパクトということを期待すると、ズッシリ重いです。このカメラはそれで良いのです。これで軽かったりしたらこのカメラの価値半減です。ガッチリとした手応え、そういう方向性なのです。
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