関西文脈の会 @k_context 早めに会場入り。隣の会議室で、京都検定のセミナー的なものをやっていますが、間違えずに(そして浮気せずに)お越しください。 #関西文脈33 2017-07-30 13:03:54
「近代日本の目録史~欧米の目録規則の受容という観点から~」 日時:2016年7月30日(土) 14:00~17:00 会場:京都商工会議所第一会議室 発表者:今野創祐氏 参加者数:7名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 今回は今野氏から近代日本の目録史について発表いただいた。 今野氏が目録史に関心を持ったのは、当会で天野敬太郎を取り上げたことがきっかけ。その後目録の歴史に関心を広げて調べていくうちに、目録の翻訳の問題点をきちんと押さえる必要があるのではないか?と思うようになったとのこと。 江戸時代にも本を分類したものはあるが、標準化をはかるような目録はなかった。明治になって洋書も流入してくるようになって書籍を適切に管理するために、目録への志向が生まれたといえる。この問題に関する先行研究として、志保田務先生の博士論文がある。日本の標準目録規則の発展史を扱って
第26回勉強会(2015年5月9日)報告 「衛藤利夫をめぐって」(テキスト輪読) 日時:2015年5月9日(土) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第三会議室 発表者:佐藤 明俊氏 参加者数:11名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 1.はじめに ・まず、テキストで衛藤利夫の章を担当した田中隆子について。1980年頃、若い図書館員が衛藤を知らないことに驚いて本書を執筆したとある。ちなみにここでいう「若い図書館員」は昭和15(1940)年生まれ位か。立花隆や麻生太郎、津川雅彦と同世代。 ・田中隆子は大正3(1914)年に大連で生まれ、昭和23(1948)年に国立国会図書館に入館。昭和35(1960)年には職員組合の委員長となった人物。衛藤の伝記執筆に指名されたのは大陸生まれという共通点によるものとも思われる。ただし小黒浩司論文では(2017.3.
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 第25回勉強会(2015年1月18日)報告 「伏見の図書館史」 日時:2015年1月18日(日) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第一会議室 発表者:小篠景子氏 参加者数:12名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 0.伏見の図書館について ・明治以降の大まかな流れ。伏見集書会社の時代→伏見十六会による図書館経営の時代(伏見文庫→伏見図書館)→京都府立図書館伏見分館の時代。 ・京都集書院の設立にかかわった京都集書会社。この支部のような形で、伏見集書会社が明治5年に設立した。開始後5年で解散。 ・並松信久氏の論文では、のちの伏見文庫は伏見集書会社を接収してつくられたとしている。ただしこの説の根拠とな
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 第24回勉強会(2014年9月21日)報告 「京都府中央図書館における国民精神総動員文庫」 日時:2014年9月21日(日) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第一会議室 発表者:齊藤涼氏 参加者数:9名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 0.国民精神総動員文庫(以下、精動文庫)とは ・昭和13~15(1938-1940)年ごろ、日米開戦以前に道府県中央図書館や道府県立図書館の主導により行われた。日本精神、中国事情、農業など国策に寄与する資料を重点的に集めたもの。規模や形態は各地により異なる。もっと後の時期になると読書会等を中心とした思想統制が厳しくなっていくが、今回はその前の時期。 ・先行研究と
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 第22回勉強会(2014年3月29日)報告 「公立図書館司書検定試験」 日時:2014年3月29日(土) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第二会議室 発表者:岡田大輔氏 参加者数:11名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 0.発表のきっかけと目的 ・もともとの関心の方向は歴史というより、司書養成のカリキュラムや試験制度。 ・国立国会図書館デジタルコレクションで、『全国小学校教員試験問題及解答 尋常科正教員教育科』という明治時代 の資料を見つけた。興味深いのは模範解答が載っている点。解答があることにより出題の意図や、どういう答えが求められているかが分かる。しかしこの中に図書館に関する問題は出てこな
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 会場:シェアハウス鍵屋荘(京都府京都市) 出席者:22名(東京8名、関西14名、※一日のみ参加も含む) 昨年に続き、東京と関西に拠点をもちそれぞれ活動している文脈の会メンバーの親睦と研鑽を目的とし、京都を会場として第二回目の合宿を開催した。 東西文脈の会から報告者を選び、以下に掲載する報告が行われた。 ●「滋賀県における文化行政と図書館整備」(中込栞氏) 1970~80年代の滋賀県の文化行政と図書館振興政策の関わりについての報告。報告者の卒業論文を元にした内容である。 滋賀県の図書館振興政策について論じた先行研究は、滋賀県を見習う「べき」、という振興策ありきの論調であり、そもそも振興策がなぜ作られたのか、という点への問いかけが少なかった。そこ
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 第20回勉強会(2013年10月6日)報告 「司書養成科目「図書・図書館史」を考える 問題編と解答編」 日時:2013年10月6日(日) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第一会議室 発表者:佐藤 翔氏 参加者数:11名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら はじめに 発表内容は2つに分ける。 前半が問題編で、図書・図書館史の分析。教科書の内容から、司書課程で教えられている図書館史を分析したもの。後半は解答編として、前半で分析した現状を踏まえて、自分なりに考えた図書館史の授業についてお話しする。 2012年6月5日に筑波大学図書館系勉強会で行った発表に、プラスαした内容になる。 なぜ図書館史に興味を持
本日は、約1年ぶりの関西文脈の会。 楽しい時間をありがとうございました!!!!!!!!! 本日の発表者は、みんつーさんでした! ずーっとお会いしたかったので、本日発表を拝聴することができてうれしかったです。 しかも、みんつーさんの正面の席で☆ さて、懇親会に参加できなかったので、 本日の発表を拝聴し、感想を少しだけ書きたいと思います。 まだ整理できていないので、感覚的な感想で失礼します。 発表メモは、 いろんな方がアップしてくださると思うので、 そこは割愛いたします。 全体としては みんつーさんの発表は、 「図書・図書館史」の教科書の分析力がすごい みんつーさんが先生として生徒に伝えたいことが明確になっている 図書館史という歴史を講義するというよりも、必ず「今」につなげている と思いました。 みんつーさんの生徒になりたかったなぁ。 みんつーさんの発表を拝聴し、わたしが感じた3つのこと ☆み
リブヨ @libyo 【まもなく!】第20回 図書館史勉強会@関西 関西文脈の会「司書養成科目「図書・図書館史」を考える 問題編と解答編」 佐藤翔 氏。10月6日(日)14:00~17:00。京都商工会議所 第二会議室。 http://t.co/O0NsGBQq7h 2013-10-04 23:33:21 stk @shima_mossa 図書館史勉強会@関西 関西文脈の会: 第20回勉強会のお知らせ "司書養成科目「図書・図書館史」を考える 問題編と解答編」" http://t.co/ZdWcRkiY5G パトラッシュ、ぼく、申し込みそびれたよ 2013-10-04 23:35:02 egamiday @egamiday 明日はこれ"libyo: 【まもなく!】第20回 図書館史勉強会@関西 関西文脈の会「司書養成科目「図書・図書館史」を考える 問題編と解答編」 佐藤翔 氏。10月6日(
下記の日程で、第20回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 日時:2013年10月6日(日) 14:00~17:00 会場:京都商工会議所 第二会議室 (9月3日追記) 発表者:佐藤翔 タイトル:司書養成科目「図書・図書館史」を考える 問題編と解答編
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