米NPO「インターネット・アーカイブ」はちょうど20年間ウェブの進化を記録してきた。ウェブサイトの検索サービス「ウェイバックマシン」にURLを入力すれば、誰でも1998年の米アップルのホームページや2001年の米紙ニューヨーク・タイムズ、06年のベンチャービートを再び訪問できる。過去20年のウェブサイト情報を保管インターネット・アーカイブのエンジンはウェブサイトを巡回し、インターネットの変遷
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-2-3 NSビル302 電話03-3295-1331 FAX03-3294-0996 伊井春樹 光源氏の運命物語 「かたり」から読み解く新しい『源氏物語』 加藤大鶴 漢語アクセント形成史論 風土記研究会編 風土記研究 第40号 白石良夫・中尾友香梨編・小城鍋島文庫研究会校訂 佐賀大学附属図書館小城鍋島文庫蔵 十帖源氏 立圃自筆書入本【翻刻と解説】 中野新治編 佐藤泰正先生追悼論集 語り紡ぐべきもの 〈文学の力〉とは何か 日比谷孟俊 江戸吉原の経営学 猪瀬千尋 中世王権の音楽と儀礼 山田貴文 催馬楽表現史 童謡(わざうた)として物語る歌 稲葉有祐 宝井其角と都会派俳諧 谷口雅博 風土記説話の表現世界 辻英子編著 海を渡った日本絵巻の至宝 永井和子 日なたと日かげ 永井和子随想集 永井和子 幻想の平安文学 西鶴研究会編 気楽に江戸奇談! RE:S
4.未来 4.1 コレクションの拡大 「戦略計画」では、「サービスハブ」の完備が最優先であると明言されている。2017年までに、全米50州及びコロンビア特別区すべてをカバーすることが目標だという(年に10から12のハブ追加の計画(22))。「コンテンツハブ」は補完的な位置づけである。なお、「サービスハブ」が存在しない州のデジタルアーカイブで、コンテンツ数が20万に満たない機関は、DPLAとの連携ルートができない。しかし、連携機関の追加作業は労働集約的であるため、限られた人員のもとでは、要件を緩和することは当面ないという。むしろ、各州に存在する大規模なデジタルアーカイブをサービスハブとして育てていく方向性を模索していると思われる。 コレクション構築の方針としては、量よりも質を重視するという。多様な資料を対象とするが、ウェブページや画像投稿サイト、デジタル化した新聞、研究データセットなどは対
動向レビュー 欧州の文化遺産を統合するEuropeana 一般社団法人情報科学技術協会:時実象一(ときざね そういち) 1.はじめに 近年、Europeanaへの関心が高まっている。文化庁の文化関係資料のアーカイブに関する有識者会議の「中間とりまとめ」(2014年8月27日)(1)においては、「文化関係資料のアーカイブの将来的な全体像」の中核が「文化ナショナルアーカイブ(日本版ヨーロピアーナ)」であると書かれており、Europeanaが日本が目指すべきモデルと取られていることがわかる。また、2015年1月20日には、国立国会図書館において国際シンポジウム「デジタル文化資源の情報基盤を目指して:Europeanaと国立国会図書館サーチ」が開催され、Europeana執行委員のニック・プール(Nick Poole)氏らが講演した(2)。アーカイブに関する書籍でもEuropeana について論
【朗報】ちょうど70年前に息を引き取った曽祖父の本が、遺族に承諾なく勝手に全世界で出版されていた件 by kohki · 2015年8月11日 どうも、私です。 このブログ記事は、カフーツのブログJelly vol.35の参加記事です。 で、掲題の件です。 私の曽祖父を紹介します まずは、曽祖父についてです。ひいおじいちゃんです。名前は、西亀正夫、と言います。西の亀、と書いてニシキ、と読みます。 さすがにWikipediaに記事はないのですが、ひいおじいちゃんについては、学術研究書が出版されていて、そのPDFも一般に公開されているので、興味ある方はどうぞ。 一言で言うと、曽祖父は戦前の地理学における研究教育者だったとのこと。このあたり、鉄道オタクである私には親近感を覚えます。 日本だけにとどまらず、世界地理にも通じ、満州や樺太などにも研究旅行に言ったそうです。 明治16年(1883)広島生
Digital Humanities is becoming an increasingly popular focus of academic endeavour. There are now hundreds of Digital Humanities centres worldwide and the subject is taught at both postgraduate and undergraduate level. Yet the term ’Digital Humanities’ is much debated. This reader brings together, for the first time, in one core volume the essential readings that have emerged in Digital Humanities
ポータルからプラットフォームへ:Europeana事業計画2014 Europeanaは,「欧州の図書館,ミュージアム,アーカイブズおよび視聴覚アーカイブズの保有する電子化資料への統合的なアクセスを提供するポータルサイト」(CA1785参照)と紹介されてきた。既に約2,300機関(うち,アグリゲータ150機関とデータ連携)から,3,000万件以上のメタデータを集約するまでに成長している。しかし,もはや,単なる「ポータル」を超えて,「プラットフォーム」へとその姿を変えつつある。 ここでは,2014年3月付で刊行された「Europeana 事業計画(2014年版)」を紹介する。2014年は,現行の2011-2015年を対象とした5か年戦略計画(以下,「戦略計画」)から,次期戦略計画(2015-2020年)の策定へ向けた移行期と位置付けられている。事業計画では,戦略計画で挙げられていた活動範囲及
公開日 2015年10月13日 00:37, 更新日 2015年10月13日 00:37, 無料記事 / テクノロジー 少し遅れてしまいましたが、以前から噂されていたAxel SpringerによるBusiness Insiderの買収が成立しました。 バリュエーションは、$442Mということで、ハフィントンポストの$315Mを上回っていますね。ただし、事前に噂されていた$560Mよりは低めの評価。 BIは2007年に設立され、以前のラウンドからAxelはBIの株主でした。 今回買収をしたAxelの戦略としては、ドイツ最大のメディア企業から(英語圏を中心とした)グローバルに打って出るというものなので、BIのようにトラフィックもあり、かつ(ある程度の)レピュテーションもあるメディアを傘下に収めるのは、合理的な選択でしょう。 Amazon創業者ジェフ・ベゾスの個人資産企業である「Bezos E
このたび、デジタルライブラリーに貴重書「葵文庫」のデジタル画像を追加しました。これにより、当館で所蔵する「葵文庫」925タイトル・2,708冊(重複書を除く)の電子化が完了し、全ページが公開されたことになります。 電子化された「葵文庫」はデジタルライブラリー上で閲覧できるだけでなく、PDFファイルをダウンロードすることもできます。 幕府の公的機関であった蕃書調所、洋書調所、開成所、さらには昌平坂学問所、箱館奉行所関係等の旧蔵書の一部を指します。これらは慶應4年8月徳川氏(家達)の駿府移封とともに静岡に移され、府中学問所(駿府学校)、静岡学問所(静岡学校)、さらには静岡師範学校へと逐次継承され、大正14年4月、静岡県立葵文庫の開館にともなって当館に収蔵されました。 『論語』(AC2) 後陽成天皇の勅命により木活字で刷られた「慶長勅版」の『論語』。 『厚生新編』(AJ8) 江戸時代後期の家庭百
前日とは打って変わって寒空となった3月10日,キャンパスプラザ京都で開催された国際シンポジウム「文化財の保存と科学技術―日本とイタリアにおけるデジタル映像化の現状と未来」に行ってきました.京都大学総合博物館で3月24日まで開催中の「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム」を記念したものです. ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアムは,イタリアのウフィツィ美術館の所蔵作品10点を日立のDigital Imaging Systemsプロジェクトの協力を得てデジタル化し,その高精細画像と,そこからプリントアウトした原寸大複製とを楽しむという展覧会です.様子については朝日新聞が動画・写真つきでまとめていて分かりやすいかな.10点というとなんだか少ないと感じてしまいますが,イタリア側の「ルネッサンスを理解するためには少ないほうがいい」という意向があったんだそうです. 文化財の保存というのは,正直数年
リクールは20世紀後半のフランスを代表する世界的に著名な哲学者であるが、著作ごとにさまざまな問題群が取り扱われているために、その哲学の全貌を把握することはきわめて困難である。とくに、最晩年の大作『記憶、歴史、忘却』は難解で知られているが、著者はこの大著を縦横無尽に読み解きながら、彼の思想の根幹にせまる。 川口 茂雄(かわぐち しげお) 1976年生まれ。兵庫県宝塚市出身。1999年京都大学文学部卒業。2006年京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。文学博士(京都大学)。2006—2009年日本学術振興会特別研究員PD(東京大学人文社会系研究科)。 現在 獨協大学国際教養学部非常勤講師。 主な著訳書 Humaniora Kiotoensia — On the Centenary of Kyoto Humanities, Tetsuo NAKATSUKASA (ed.), Kyoto
2013年1月24日と25日に、米国ハーバード大学で、国際会議「参加型デジタルアーカイブの機会と挑戦:東日本大震災からの教訓(Opportunities and Challenges of Participatory Digital Archives: Lessons from the March 11, 2011 Great Eastern Japan Disaster)」が開催されます。プログラムによると、2日間の日程は4つのセッションに分かれており、それぞれ、ハーバード大学の東日本大震災デジタルアーカイブ、東北大学や国立国会図書館などの日本の東日本大震災アーカイブ、アーカイブのユーザからの報告、その他の世界的事件の参加型デジタルアーカイブ、について発表が行われます。 Opportunities and Challenges of Participatory Digital Archi
「第14回図書館総合展」について、特別フォーラムのレポートの様子てまとめてくださった、山下聡子さんほかのレポーターのみなさんに感謝しています。 自分の都合で参加できなかったフォーラム、時間帯が重なっていたために参加をあきらめたフォーラムがあります。レポート記事のおかげで、参加できなかったフォーラムの概要をつかむことができました。また、自分が参加したフォーラムについては、レポート記事と自分のメモを突き合わせることで、当日の様子を再確認することができました。 遅くなりましたが、レポート、お疲れさまでした! そして、早くて、要点をつかんだレポート、ありがとうございました! - 3日目、私が最後に参加したフォーラムは「MALUI連携とデジタルアーカイブの活用」でした。だいぶ時間がたってしまいましたが、当日の自分のメモから、備忘録として書き留めておきます。(私がメモできた範囲内での記録なので、もれや
Google、20世紀の歴史資料をデジタルアーカイブ化、「アンネ・フランク」の資料など42コレクションを公開 japan.internet.com 10月12日(金)12時21分配信 米国 Google は、20世紀の歴史的資料をデジタルアーカイブ化した42のコレクションを10月11日に公開した。Google Cultural Institute サイトで一覧を確認できる。 【画像が掲載された記事、より大きな画像、その他の画像など】 コレクションはアンネ・フランク氏やD-デイ(ノルマンディー上陸作戦)、アパルトヘイトやエリザベス2世の戴冠式等の記録。20世紀の歴史を、手紙や写本、写真、動画、資料で振り返ることができる。 この取り組みは、インターネットを活用し、さまざまな文化財をアーカイブ、アクセスできるようにする活動の一環。これまでに死海文書やネルソン・マンデラ氏の記録、日本のアート
パパ活専門の物に比べるとやや安めです。ラブアンではありません。まず会員数の多い他のパパ活サイト、パパ活アプリと言ったパパ活女子は、身バレする要素はたくさんありますので、そこから考えると利用料金は他のアプリよりもかなり高い。パパ活目的の質の良 シュガーダディ シュガーダディは安全性を第一に考えて、女性はその対価として性的サービスや恋愛関係を求めるのではデートに進めない状況でしたが、パパ活とは違い、基本的にパパ活とは会いたくないということです。 というのも、このシュガーダディですがコロナで不安な人にもぴったりです。 露出度の高い服装は、顔のアップ画像でプロフィールをタップしてみてください。 私の友達でも太パパをゲットするチャンスが広がります。24時間監視体制やお断り機能もあるので安心しています。 ペイターズは自分からいいねしもしました。シュガーダディーは短期間のうちにテンポ良くデートに繋がりま
本書は様々な文化資源をデジタル化して公開する際の標準的なフローを示すとともに、デジタル化に関する標準的な規格を紹介したハンドブックです。それらに基づいたデジタル化と、そのドキュメンテーションを行うことで、より体系的な文化資源のデジタル化を行うことを目的としています。 詳細版 簡易版 本ハンドブックの作成に際しては、多くの方々より貴重な助言を頂きました。心より御礼を申し上げます。 ご協力を頂いた皆様(五十音順 敬称略) 赤間亮(立命館大学) 安達文夫(国立歴史民俗博物館) 井上透(国立諫早青少年自然の家) 宇陀則彦(筑波大学) 太田あす香(筑波大学) 小川千代子(国際資料研究所) 影山幸一 嘉村哲郎(東京藝術大学) 川口雅子(国立西洋美術館) 古賀崇(京都大学) 五島敏芳(京都大学) 阪口哲男(筑波大学) 坂口貴弘(国文学研究資料館) 菅野育子(愛知淑徳大学) 杉本重雄(筑波大学大学院) 鈴
国立国会図書館では、HathiTrsut事務局長であり、またその最有力加盟館であるミシガン大学図書館の副館長でもあるジョン・ウィルキン氏(Mr. John Wilkin)をお招きし、講演会を開催します。 HathiTrustは、2008年、米国の13の大学図書館で形成される機関協力委員会が始めた共同運営のデジタル化資料のリポジトリで、2012年5月時点で60以上の機関が加盟し、約1,030万点(図書550万タイトル、雑誌27万タイトル)の登録資料を擁しています。 その事務局長であるジョン・ウィルキン氏に、HathiTrustの取組の現状と将来戦略等についてご講演いただき、今後の日本における図書館の提携によるデジタル化された知的資源の共有の在り方を考えます。 講演に引き続き、大向一輝国立情報学研究所コンテンツ科学研究系准教授、竹内比呂也千葉大学文学部教授・同大学附属図書館長、大場利康当
みすず書房のPR誌『みすず』6月号に、ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所のエリック・ディンモア氏とアンドルー・ゴードン氏による「2011年東日本大震災デジタルアーカイブ」という文章が掲載されています(同社ウェブサイトからPDFで全文がダウンロード可)。この文章を読み、「2011年東日本大震災デジタルアーカイブ」の活動をはじめて知りました。 まだアルファ版とのことですが、さっそくアクセスしてみたところ、「ウェブ・アーカイブ検索」「震災情報レイヤー地図」「わたしの「東日本大震災」」という三つのコーナーがすでに公開されています。 「ウェブ・アーカイブ検索」は震災関連のさまざまな資料や記録の横断検索です。まだ暫定版とのことですが、ここでたとえば「図書館」と入力すると、たとえばSAVE MLAKがとりまとめた被災地の図書館や美術館、博物館、文書館、公民館などの被災状況を示す写真や、
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