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出版に関するnegadaikonのブックマーク (191)

  • SNSの時代に本を書くということ・・・新書「ヒトラーの時代」に思う|yoshiko Yamanouchi

    中央公論新社から新書『物語オーストリアの歴史』を上梓してからほぼ一ヶ月半が経過した。私にとって四冊目の単著であるが、今回のは、オーストリアの歴史を、各州の地方史の視野に降り立ちながら、通史としてもある程度フォローできるようにという大変高いハードルを課されたという意味で、これまでのように、自分の専門領域のストライクゾーンの範囲内で構想し、執筆するパターンとは全く違った作業だった。そして、ウィーン文化史を専門とする私にとって、地方史の細部を掘り起こすのは、気が遠くなるような根気を要しもした。これらの事情で、気がつけば14年もの年月をこの仕事につぎ込むことになってしまった。 このように飛び抜けて苦労が多い仕事だったわけだが、終わってみて、これまでの単著ほどの達成感は感じることができずにいる。さらに出版後1週間ほどで、むしろどうしようもない恐れと悲しみの感情に取り憑かれた。原因は、インターネット

    SNSの時代に本を書くということ・・・新書「ヒトラーの時代」に思う|yoshiko Yamanouchi
  • FINDERS

    LIFE STYLE | 2018/04/25 「無料マーケティング」としての図書館の存在意義を認めたアメリカの出版社【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(1) Photo By Shutterstock 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト... 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカ移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)など。最新刊『トラン

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  • 書誌情報の「脱アマゾン依存」を!

    去る8月25日、図書館蔵書検索サービス「カーリル」のブログに掲載された「サービスに関する重要なお知らせ」を読んで、驚いた人は多いと思う。この日のブログにこのような一節があったからだ。 カーリルでは、Amazon.com, Inc.が保有する豊富な書誌情報(のデータベース)をAmazonアソシエイト契約に基づき活用することにより、利便性の高い検索サービスを実現してきました。現在、Amazon.comよりカーリルとのAmazonアソシエイト契約が終了する可能性を示唆されているため対応を進めています。 Amazonアソシエイト契約の終了は現時点で決定事項ではございませんが、カーリルではこの機会に、Amazonのデータを主体としたサービスの提供を終了し、オープンな情報源に切り替える方針を決定しました。現在、新しい情報検索基盤の構築を進めておりますが、状況によっては一時的にサービスを中断する可能性

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  • 図書館史ノートその4 印刷の歴史 - みちくさのみち(旧)

    今日流通しているは紙に印刷されて複製、頒布されている。印刷という場合、紙などにインクを使って文字、図、写真を複製することを指すが、パソコンの普及や技術の発展などにより、昔の定義と今日の定義ではだいぶ様変わりしている。 印刷の起源も、実は定かではない。紙とともに中国で始まったとされているが、かつてはインド起源の説もあり、日発祥説もあった。出土遺物に大きく左右されるため、正確な起源ははっきりしていない。ただ、印刷術の発達には転写する紙とインクが不可欠なので、紙と墨、その条件がそろっていた中国で印刷が発達したという見解は首肯できるものである。 印刷術については、蔡倫の紙と違い、文献上にも表れないようである。その理由としては、それだけ生活に密着した技術だったことが諸書では指摘されている。この分野の古典的な著作の一つといえるT・F・カーター『中国の印刷術』では、印刷の二つの源流を指摘している。

    図書館史ノートその4 印刷の歴史 - みちくさのみち(旧)
  • 二つのブックフェアから見えた「本の未来」

    先月は東京で二つの「国際ブックフェア」が開催された。両者を見比べて感じたことから今月は始めてみたい。 一つ目の国際ブックフェアは、9月16日〜19日に東京・北青山にある京都造形芸術大学・東北芸術工科大学の外苑キャンパスで開催された、「THE TOKYO ART BOOK FAIR」である。今年で8回目となるこのイベントには国内外から多くのアーティストや出版者(社)が参加し、キャンパス内に設けられた会場は大盛況だった。 いくつか商業出版社の出展も見受けられたが、このブックフェアは基的にインディペンデントなパブリッシャーやクリエイターが集まる祭典であり、大がかりな「文化祭」といった趣きがある。そしてなにより、国際色にあふれている。 今年の参加者の国別一覧のページをみると、日以外にオーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、メキシ

    二つのブックフェアから見えた「本の未来」
  • 本を買うなら「書店」で「早ければ早いほど」作者や出版社が嬉しい理由について

    たられば @tarareba722 編集者/だいたいニコニコしています/Fav→/大屋雄裕/鴻上尚史/東浩紀/士郎正宗/西原理恵子/伊坂幸太郎/みなもと太郎/中村珍/リアル脱出ゲーム/まどマギ/嵐/おかざき真里/ゆうきまさみ/羽海野チカ/末次由紀/小山宙哉/内藤泰弘/篠原健太/清少納言/羽生結弦/FGO/葦原大介/杉田圭/山淳子/御用はリプ→DMで たられば @tarareba722 時々質問を受けるので改めて書いておきます。紙のに関して言えば、多くのは書店での売上が85%以上であり、かつ多くの書店が基的に「売れているをもっと売る」という販売戦略をとっているため、新刊は「買ってもらえるなら、発売日に近ければ近いほど作者も出版社も嬉しい」です。 2016-09-28 17:37:48 たられば @tarareba722 もちろん新刊を買ってもらえるのは、いつだって嬉しいです。それは

    本を買うなら「書店」で「早ければ早いほど」作者や出版社が嬉しい理由について
  • 連続する学術書出版社の解散・破産 - 有志舎の日々

    創文社と新思索社について、「出版状況クロニクル」2016年7月には、以下のように暗澹たる記事が(12項と13項)。 12.学術出版社の創文社が2020年をめどに会社を解散すると公表。新刊発行は来年3月までとされる。 これは人文書出版社に静かな波紋として、大きく拡がっていく気がする。創文社は千代田区一番町に自社物件不動産を有し、高定価、高正味と学術出版助成金に加え、日キ販をメインとする安定して取次と常備書店網を備え、盤石の学術出版社と見なされてきたからだ。それゆえに『ハイデッガー全集』やトマス・アクィナス『神学大全』の企画刊行も果たせたと思われてきた。 その創文社でさえも売上の回復が見こめず、解散に向かうとすれば、日でもはや大学出版局を除いて、学術出版は不可能だと考えるしかない。 13.これも人文書の新思索社が破産。 負債総額は5000万円。小泉孝一社長が亡くなり、事業を断念したことで、取

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  • Deutsches Buch- und Schriftmuseum | Sights | Leipzig

  • Sebo Museu do Livro

  • 日本出版学会 関西部会のご案内(2016年4月25日開催) | 日本出版学会

    ■2016年度立命館大学大学院文学研究科行動文化情報学専攻「文化情報学専修」広報企画ワークショップ 日出版学会2016年度第2回(通算第95回)関西部会のご案内 テーマ:「図書館を変えるウェブスケールディスカバリー」 日 時: 2016年4月25日(月) 18時30分~20時00分 会 場: 立命館大学・平井嘉一郎記念図書館(衣笠キャンパス)カンファレンスルーム 〒603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1 参加費: 無料 2016年1月、飯野勝則氏が『図書館を変える!ウェブスケールディスカバリー入門』(ネットアドバンス発行、出版ニュース社発売)を上梓されました。このは大学図書館においてその導入が急速に進展しつつあるディスカバリーサービスの全貌を明らかにし、その日化に挑戦した著者渾身の書です。 電子ジャーナル、電子ブック、データベース、OPAC(オンライン蔵書目録)など図書

    日本出版学会 関西部会のご案内(2016年4月25日開催) | 日本出版学会
  • 【800】丸島和洋氏専門書出版不況と図書館の状況を説明する【400】

    ○自治体図書館の場合、「読者の少ない」専門書は「税金の無駄」だとして購入を控えさせようとする動きが上から出ていまして、「営業努力が足らない」という段階じゃない ○これはもう、学界全体で取り組まなければいけない状況にきてまして、一出版社の営業努力でどうにかなる段階じゃなくなってるんです。なので、みなさんの御力をお借りしたい、というのが昨晩からのツイートの趣旨です。

    【800】丸島和洋氏専門書出版不況と図書館の状況を説明する【400】
  • また出版取次が破綻!日販・トーハンの冷酷すぎる「首絞め」、雪崩的に取引奪われる

    独立系の出版取次、太洋社が2月8日、取引する出版社と書店に対して自主廃業することを正式に発表した。同社はこれから事業清算に向けて、不動産や有価証券などの資産を現金化すると共に、取引書店を他の取次会社に移行する「帳合変更」を進めていく。同時に取引書店に対する売掛金の回収を進め、資産の売却益も足して出版社への弁済原資を確保していくという。 実は太洋社が自主廃業する可能性は、1年以上前から出版業界では囁かれていた。そのため、業界4位の栗田出版販売が昨年6月26日に民事再生法適用を申請し、太洋社よりも先に破綻したことのほうが、業界を驚かせた。 太洋社破綻が噂されていた理由として、「帳合変更」が挙げられる。これは、取次会社が優良書店を自社の帳合(=取引)にしようと、書店にとって利のいい条件などを提示して、すでに取引している取次会社から自社の帳合へ変更させる行為である。 出版界では、取次があの手この手

    また出版取次が破綻!日販・トーハンの冷酷すぎる「首絞め」、雪崩的に取引奪われる
  • 本の値段、どうあるべきか 識者に聞く:朝日新聞デジタル

    は再販売価格維持制度(再販制度)に基づく定価販売が長年、当たり前とされてきたが、古チェーン店やネット書店、電子書籍などが登場し、価格は多様化している。発売から一定期間を過ぎたを値引き販売する「時限再販」に取り組む出版社も増えてきた。の値段はどうあるべきか。識者らに聞いた。 ■隙間を突い… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    本の値段、どうあるべきか 識者に聞く:朝日新聞デジタル
  • 大型倒産速報 | 帝国データバンク[TDB] - 栗田出版販売株式会社民事再生法の適用を申請負債134億9600万円

    TDB企業コード:985176038 「東京」 栗田出版販売(株)(資金3億7800万円、千代田区神田神保町3-25、代表山高秀氏)は、6月26日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。  申請代理人は軸丸欣哉弁護士(大阪市中央区北浜3-6-13、弁護士法人淀屋橋・山上合同、電話06-6202-4446)。  当社は、1918年(大正7年)6月創業、48年(昭和23年)6月に法人改組した業界準大手の雑誌・書籍取次販売業者。週刊誌や月刊誌など雑誌類を主体に書籍、文庫、児童書、コミック、専門学術書など幅広いジャンルを仕入れ、約1800店内外の全国の書店に販売していた。他の大手業者とは異なり、中小・零細規模書店との関係構築に傾注し、長年の業歴で培った経験と書店経営者の目線に合わせた地道な営業活動を展開。91年10月期には約701億7900万円を計上していた。  しかし、近年はインターネッ

  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタル との契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にITmedia ニュース トップページに自動的に切り替わります。

  • 千代田区立図書館、出版関係の社史・団体史450冊のリストを掲載

    2014年11月10日、千代田区立図書館(東京都)が、千代田図書館9階の「出版にまつわる棚」コーナーで閲覧できる「社史・団体史 450冊」のリストを追加し、公開したとのことです。 リストは、出版社・出版関係団体・製関連会社(団体)・製紙会社(団体)・印刷関連業(団体)・書店・書店関係団体・古書店・古書店関係団体・取次業・取次関係団体で分類されているとのことです。 出版関係の社史・団体史450冊のリストを掲載しました。(千代田区立図書館, 2014/11/10) http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20141110-14781/ 出版にまつわる棚(千代田区立図書館) http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/findbook/publication/ 「出版にまつわる棚」会社史・団体史と、それに

    千代田区立図書館、出版関係の社史・団体史450冊のリストを掲載
  • 出版関係の社史・団体史450冊のリストを掲載しました。 | お知らせ | 千代田区立図書館

    出版に関わる会社や団体が発行する社史・団体史の所蔵リストを掲載しました。 千代田図書館9階の「出版にまつわる棚」コーナーで閲覧できる「社史・団体史 450冊」のリストを追加しました。大半が市販されていない資料です。ぜひご利用ください。 【リスト内分類】 出版社・出版関係団体・製関連会社(団体)・製紙会社(団体)・印刷関連業(団体)・書店・書店関係団体・古書店・古書店関係団体・取次業・取次関係団体 リスト掲載ページはこちら。(出版にまつわる棚・社史紹介ページ)

  • 橋本求(はしもと もとむ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    1894-1977 大正-昭和時代の編集者。 明治27年11月12日生まれ。大正7年講談社にはいり,「婦人倶楽部」「キング」の編集長を歴任。昭和20年と26年取締役編集局長となる。39年「日出版販売史」を執筆,刊行した。昭和52年4月5日死去。82歳。福岡県出身。早大卒。著作に「岡野喜太郎伝」。

    橋本求(はしもと もとむ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • http://www.snews.net/database/shashi/

  • 2月12日(日)まで、企画展示「東京凸凹地形 ―地形から見た東京の今昔―」を開催しています。|東京都立図書館

    2017年1月30日 2017年1月30日 世界有数の大都市・東京は、地面に目を向けると驚くほど起伏に満ちており、その独特の複雑な地形から何万年もの自然の営みを垣間見ることができます。展示では、都立中央図書館が所蔵する豊富な地図資料や解説資料を活用し、東京の地形の成り立ちや特徴、主に江戸時代以降の都市形成や人間の生活との関わりについて、わかりやすく紹介します。 展示名称 東京都立中央図書館企画展示 「東京凸凹地形 ―地形から見た東京の今昔―」 会期 平成28年11月26日(土)から平成29年2月12日(日)まで 午前10時から午後5時30分まで 金曜日は午前10時から午後8時まで 休館日 12月1日(木)・16日(金)、20日(火)〜26日(月)、12月29日(木)〜1月3日(火)、12日(木)、20日(金)、2月9日(木)】 会場 東京都立中央図書館4階 企画展示室 入場無料 (東京都

    2月12日(日)まで、企画展示「東京凸凹地形 ―地形から見た東京の今昔―」を開催しています。|東京都立図書館
    negadaikon
    negadaikon 2014/06/09
    東京都立多摩図書館「東京マガジンバンク」セミナー「雑誌を解剖する-編集者と研究者それぞれの視点から-」を 6月28日(土)に開催