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生物と進化に関するobsvのブックマーク (29)

  • 【人類は火を使って「体の外で消化」をはじめた】・・・それにより得られるカロリーを生食の場合に比べ、爆発的に増加させたことは比類なき生物学的跳躍だった

    エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine " 彼らは生き残り、より多くの子孫を残した。その遺伝子が広まった。体は料理した物に生物学的に適応し、自然淘汰によって、新しい事法を最大限に活用するよう形作られた。体の部位、生理機能、生態、生活史、心理、そして社会に変化が生じた。" 2023-02-05 18:01:12 エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine 〝人間性=Human nature〟は、まさに料理から生まれたのだ。ヒューマンネイチャー。直訳すれば「人間の自然状態」。まさかここ(=ヒューマンネイチャー:人間の自然状態)に「料理」が含まれることになろうとは、すでにこの世を去った哲学者や過去の人類学者たちは思いもよらなかっただろう。 pic.twitter.com/O4x8rQob6D 2023-02-05 18:01:15

    【人類は火を使って「体の外で消化」をはじめた】・・・それにより得られるカロリーを生食の場合に比べ、爆発的に増加させたことは比類なき生物学的跳躍だった
    obsv
    obsv 2023/03/10
    “料理は、レヴィ=ストロースが言うところの「自然を文化に変えることの喩え」などではなく、進化の大前提にして生物学的基盤ということになるのだ。”
  • じつは車輪を持つ生物が存在していた(更科 功)

    車輪はデコボコ道でも走れる よく言われる疑問の1つに、「なぜ生物には車輪がないのか」というものがある。ただし、車輪を持つ生物がまったくいないわけではない。それについては後で紹介するけれど、ほとんどの生物が車輪をもっていないことも、また事実である。なぜ、ほとんどの生物には車輪がないのだろうか。これに対する答えとしては、「車輪はデコボコ道が苦手だから」というのが一般的である。 たしかに車輪をもつ自動車は、舗装された平らな道ならスムーズに走れる。しかし、地面はいたるところ、デコボコだらけだ。車輪はこういうデコボコが苦手なので、ほとんど進化しなかった、というわけだ。でも、この意見は少し変な気がする。 デコボコが大きいと車輪が進めないのは事実だが、少しぐらいのデコボコなら、車輪でも進むことができる。理論的には、半径より小さい段差なら、車輪は乗り越えられる。だから、デコボコに対して車輪が相対的に大きけ

    じつは車輪を持つ生物が存在していた(更科 功)
  • 幼なじみが絶対に勝てる気がしない進化心理学 - 本しゃぶり

    なぜ幼なじみは負けヒロインなのか。 なぜ幼なじみヒロインは冷遇され続けたのか。 その答えは我々の遺伝子に刻まれている。 【目次】 勝てるはずがない 近親相姦というタブー 毎日会ったら姉弟だ 幼馴染は結ばれない 終わりに 参考書籍 『人類進化論 霊長類学からの展開』 『赤の女王 性とヒトの進化』 『進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観 』 『われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略』 幼馴染が勝利する話を解説した記事 2021/05/05 追記 2021/12/05 追記 勝てるはずがない 2021年春アニメで最も言及したくなるタイトルは『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』だ。 第1話 幼なじみが絶対に負けないラブコメ 松岡禎丞Amazon いや、無理だろ。URLの時点で敗北している。 とはいえ見てみないと確かなことは言え

    幼なじみが絶対に勝てる気がしない進化心理学 - 本しゃぶり
    obsv
    obsv 2021/05/02
    “幼馴染が負け属性となるのは、進化心理学的に当然と言えるだろう。幼馴染が負ける直接の要因は、主人公と共に育ったことにより、ウェスターマーク効果が働くからである。”
  • 昆虫がどうやってハネを手に入れたのか、ついに解明!「甲殻類の足」が起源 - ナゾロジー

    「昆虫はどうやってハネを手に入れたのか?」 この単純素朴な疑問について、これまで多くの説が発表されてきましたが、いまだ完全な解決にいたっていません。 しかし今回、アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、100年以上つづいてきた論争に終止符が打たれました。 昆虫は、祖先となる甲殻類の脚の一部を背中に移動させることでハネに進化させていたようです。 研究は、12月1日付けで『Nature Ecology&Evolution』に掲載されています。 >参照元はこちら(英文)

    昆虫がどうやってハネを手に入れたのか、ついに解明!「甲殻類の足」が起源 - ナゾロジー
    obsv
    obsv 2020/12/04
    “「約3億年前に上陸した甲殻類が、おそらく陸上での体重を支えるために、脚の一部を体壁に組み込むようになったのでしょう。 それが昆虫において、背中の上部に移動し、ハネへと進化したのです」”
  • 『進化とは何か? ドーキンス博士の特別講義』 - HONZ

    最良の進化論入門書 あなたはどうしてこのを手にとったのだろうか。進化についての興味からだろうか。それとも、リチャード・ドーキンスというスター科学者にたいする関心からだろうか。あるいは、すでに熱心な愛読者であるために手にとるのも当然のことだったかもしれない。 どちらにせよ、あなたは最高の一冊を選びとった。書は現在望みうる最良の進化論入門書であり、またサイエンス入門書である。なにしろ、マイケル・ファラデーの不朽の名著 『ロウソクの科学』を生んだ英国王立研究所のクリスマス・レクチャーに、稀代の科学者・ 科学啓蒙家であるドーキンスが挑んだドキュメントなのだ。聴衆の子供たちを夢中にさせたにちがいない刺激的な連続講義は、まさしく現代版『ロウソクの科学』と呼ぶにふさわしい。 また、高度な内容を易しく面白く伝えるテクニックは、専門家にとっても学ぶところか

    『進化とは何か? ドーキンス博士の特別講義』 - HONZ
  • リチャード・ドーキンスの本、どれを読む?|著者案内|文系の自然科学本の書棚

    劇的な喩え、豊富な事例、読者を説き伏せる力強い筆致で、進化は事実であると説く。世界的に著名なダーウィニズムの語り手 リチャード・ドーキンス(Richard Dawkins)は、進化論の語り手として、科学啓蒙家として、一般にもよく知られている生物学者。世界的なベストセラー『利己的な遺伝子』の著者としても有名だ。 「われわれは生存機械である」。「一つの生存機械はたった一個のではなくて何十万もの遺伝子を含んだ一つの乗り物[ヴィークル]である」 上記は、『利己的な遺伝子』からの引用だが、この有名な表現のみならず、いくつもの劇的な表現を導入し、さまざまな事例を挙げ、論理的に、進化は事実であると説いているのが、リチャード・ドーキンスのだ。 ドーキンスのでは、たとえば、つぎのようなことが語られている。 地球上のすべての生物は、たった一つの祖先に由来する。そのたった一つのシンプルだった祖先が、地質学的

  • 経済学と進化論

    obsv
    obsv 2020/11/06
    “自分たちの最大化と均衡の利用が、進化生物学者の場合と同じく、万難を排して擁護すべき原則なんかじゃなくて、ただの便利なフィクションでしかないんだ、ということを理解すべきだと思います。”
  •  「道徳性の起源」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    道徳性の起源: ボノボが教えてくれること 作者: フランスドゥ・ヴァール,Frans de Waal,柴田裕之出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2014/11/28メディア: 単行この商品を含むブログ (7件) を見る 書はオランダ出身の著名な霊長類学者フランス・ドゥ・ヴァールによる霊長類特にボノボに見られる向社会性を解説し,そしてそこからヒトの道徳と宗教についての思いを語るという,科学書であり,かつ大家のエッセイのような趣もあるである.原題は「The Bonobo and the Athiest: In Search of Humanism Among the Primates」.邦題は書の内容の一部を示しているだけでややミスリーディングな印象である. ドゥ・ヴァールは大変著名なチンパンジーやボノボの研究者であり,その生態や行動を詳しく紹介する「政治をするサル」や「ボノボ

     「道徳性の起源」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    obsv
    obsv 2020/07/21
    “様々な観察例は面白いものの,理論的な部分では行動生態学への初歩的な誤解が目に付き,なかなか読むのがつらいところもある”
  • 書評 「進化倫理学入門」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化倫理学入門 作者:スコット・ジェイムズ名古屋大学出版会Amazon 書は道徳哲学者スコット・ジェイムズによる進化的な考え方を取り入れた道徳についての解説書になる.大きく2部構成になっており,第1部ではヒトに道徳があるのは進化的にどう説明されるのか,道徳はどのように実装されているかについての道徳心理学が扱われ,第2部では第1部の議論を前提にした上で道徳哲学,特に規範倫理学とメタ倫理学の議論が展開されている.原題は「An Introduction to Evolutionary Ethics」. 序章 序章ではE. O. ウィルソンが巻き起こした社会生物学論争に簡単に触れながら,道徳と生物学の関わりが整理されている.これは議論が混乱しやすいので最初に扱っているのだろう.ジェイムズは生物学と道徳の関連についてキッチャーによる以下の整理を紹介している. ヒトの道徳心理がなぜあるのかについての

    書評 「進化倫理学入門」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    obsv
    obsv 2020/07/20
    “「(進化的)事実から価値が導けるか」という問題は様々なところで目にするが,本書は非常に詳しく扱っている.ここでは哲学的な議論の進め方が大変面白い.”
  • サピエンスの21世紀は「進化心理学/Evolutionary psychology」が支配する時代になる──心(Mind)のわけ(Reason)を解き明かす進化心理学とは何か?:これからの時代を切り拓く|EvoPsy

    サピエンスの21世紀は「進化心理学/Evolutionary psychology」が支配する時代になる──心(Mind)のわけ(Reason)を解き明かす進化心理学とは何か?:これからの時代を切り拓く50の思考道具 “純粋な哲学は、目的も歴史も壮大だが、はるか昔に人間の存在についての根的な問題への解答を放棄している。じつは問うこと自体が、評判を傷つける。(進化論の出現以降)それは哲学者にとって、いわば見た者を石に変えるというあの怪物ゴルゴンとなったのだ。” ー E.O.ウィルソン “ オレたちはみんなドブの中にいる。   でもそこから星を眺めている奴らだっているんだ。” ───オスカー=ワイルド *  *  * サピエンスにとっての21世紀は「進化心理学/Evolutionary psychology」の時代になる──目次: # サピエンスにとっての21世紀は「進化心理学/Evolut

    サピエンスの21世紀は「進化心理学/Evolutionary psychology」が支配する時代になる──心(Mind)のわけ(Reason)を解き明かす進化心理学とは何か?:これからの時代を切り拓く|EvoPsy
  • 書評 「利己的遺伝子の小革命」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    利己的遺伝子の小革命:1970-90年代 日生態学事情 作者:岸 由二出版社/メーカー: 八坂書房発売日: 2019/11/09メディア: 単行 書は生態学者で「利己的な遺伝子」の翻訳で知られる岸由二による一冊.岸はそれまでイデオロギーが幅を利かせ,(集団遺伝学を全く無視し)ルイセンコや今西進化論が跋扈していた日の生態学界において社会生物学,行動生態学を最も初期に受容していた1人になる.そして岸は受容の時代に社会生物学や行動生態学について様々な解説を書き,受容に大きな役割を果たしたが,一方でイデオロギー的な攻撃を受け,90年代に生態学から撤退し都市自然環境再生の仕事に進んでいる.書は書き下ろしの回顧録ではなく,当時発表された様々な解説や論文を集めたものになっている. 構成としては社会生物学や行動生態学の紹介解説,今西進化論について,受容後の学説史的総説,関連書籍の書評 岸自身が書

    書評 「利己的遺伝子の小革命」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    obsv
    obsv 2020/01/29
    “左派的な生態学者はイデオロギー的に弁証法的全体論を支持し,そうでない生態学者もナショナリズム的な今西進化論応援の「空気」の中で表だって批判しにくい土壌があった”
  • 橘玲「「読まなくてもいい本」の読書案内」(1) - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    筑摩書房 2015年11月 面白かった。橘氏は実に説明するのがうまいひとだと思う。 最後の「功利主義」の章だけ今一つだったのだが、最初の「複雑系」、次の「進化論」、その後の「ゲーム理論」、さらにその後の「脳科学」みな面白かった。 最初の「複雑系」を読んでいる途中で、あ、これはどこかで読んだ話だなという思いが浮かんできて、そうだタレブだと思い当たった。タレブの「まぐれ」や「ブラック・スワン」。マンデルブロの話がでてきて、そこで正規分布とロング・テールという話がでてくる。ロング・テールというのを初めて知ったのは梅田望夫さんのでであったと思う。そしてタレブのは正規分布に悪態をついたで、読み返してみるとマンデルブロの名前もちゃんと出てきていたのだが、正規分布に相対するものを論じていることに目をとられて、ベキ分布ということの具体的な内容には注意がいかなかった。フラクタルとか自己組織化という言葉

    橘玲「「読まなくてもいい本」の読書案内」(1) - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 男がペニスの大きさを気にする理由を進化論で考える - デマこい!

    なぜ男はペニスは大きさを気にするのだろう? 一見するとバカバカしい疑問だが、じつはかなり奥が深い。ヒトは霊長類のなかで、もっとも巨大なペニスを持つ動物なのだ[1]。 勃起したペニスはゴリラでは3cm強、オランウータンでは4cm弱。ヒトに最も近いチンパンジーでもゴリラの倍程度だ[1][2]。一方、ヒトの男性は平均的に12cm以上のペニスを持つ。アジア人は比較的ペニスが小さいと言われるが、それでも日人の平均サイズは13~14cm程度だ[3][4]。オスのチンパンジーが立ち上がった際の身長は1.5〜1.7mで、ヒトと大差ない[5]。ヒトのペニスが大きいのは、ヒトがチンパンジーよりも大きな体を持つからではない。ヒトのペニスは明らかに進化の過程で巨大化するような選択を受けている。 雑誌やネットの広告では、しばしば、ペニスの肥大化をうたったサプリや整形手術が紹介される。16世紀のヨーロッパでは、コッ

    男がペニスの大きさを気にする理由を進化論で考える - デマこい!
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    obsv 2019/01/17
    "闘争相手に勃起したペニスを見せつけるのは、「俺は恐怖を感じていないぞ」「お前なんか怖くないし、俺の敵ではないぞ」という強烈なメッセージ"
  • 児童虐待はヒトの本能なのか? - デマこい!

    誤解を恐れずに言えば、児童虐待はヒトの自然な行動の1つだ。虐待の原因は、いわゆる「現代社会の歪み」なるものではないし、加害者の精神病質でもない。だから虐待を犯した親の過去を調べても、さして実りある情報は得られないだろう。問題の立て方が逆なのだ。歴史をふり返れば、「なぜヒトは子供を虐待するのか」ではなく、「なぜ現代ではここまで虐待を減らすことができたのか」を問うべきである。ヒトは放っておけば、ごく自然に児童虐待を犯す。だからそれを止めるためには文明の力が必要なのだ――。 以上の250字にも満たない文章を読んだだけで、心穏やかではいられなくなる人がいるかもしれない。ヒトの心や行動には、進化の過程で身につけた一定の〝傾向〟がある。社会生物学や進化心理学などの学問分野では土台となる考え方だが、どうやら一部の人々はこの発想に激しい怒りと嫌悪を覚えるらしい。 社会生物学の〝開祖〟E.O.ウィルソンがこ

    児童虐待はヒトの本能なのか? - デマこい!
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    obsv 2019/01/08
    “あなたも、私も、子供に対してむごたらしい行為を働きうる。あらゆる野生動物がそうするように。 だからこそ、その条件を知ることが重要なのだ。 文明の力をもって、私たちの心の中に残る野生を超克しなければ”
  • なぜこの世界に同性愛者が存在するのか? - デマこい!

    同性愛者の存在は謎である。 動物は繁殖して、うまく子孫を残せた者だけが生き残ってきたのではないか? であれば、子孫を残せない同性愛者は進化の過程で淘汰されたはずだ。 したがって同性愛がヒトの〝自然な〟行動だとは、にわかに信じがたい。理解のない人は、同性愛者を「非生産的」と考えてしまうかもしれない。同性愛は現代社会の病理――親の教育や社会的抑圧――によって生じるものではないか? と。 結論から言えば、同性愛者がこの世界に存在する理由は、現代社会の歪みや家庭環境ではない。同性愛はヒトの不自然な行動でもない。どうやらヒトが進化の過程で身に着けた、ごく自然な行動バリエーションの1つであるらしい。 なぜなら同性愛には、遺伝性があると分かっているからだ。 このことは心理学者トマス・ブーチャードらが行った「双子の研究」に端を発して、繰り返し確かめられてきた[1]。 一卵性双生児は、まったく同じ遺伝子を持

    なぜこの世界に同性愛者が存在するのか? - デマこい!
  • 俺みたいな文系素人が進化論を面白がるための約20冊 - 万来堂日記3rd(仮)

    私はどこからどう見ても文系でサイエンス的な素養は全くなく、数学大嫌いな人間なんですが、進化論についての一般向けのを読むのは大好きでして。 そんな私が面白がってきたを並べてみたら、私みたいに面白がりたい人へのブックガイドにならないかな、なったらいいなぁ、などとしばらく前から考えてまして。忙しくてブログ書く時間がとれなかったんですが、時間がとれたのでやってみますね。 そもそもなんで進化論のを好んで読むようになったのか振り返ってみると、ご多分にもれず、学生時代にグールドの「ワンダフルライフ」を読んだから、なんですねー。 奇妙奇天烈でかつ美しいバージェス動物群のイラストに彩られた書。もうそのイラストの数々を眺めているだけでも楽しめるのですが、その生物たちについて語るグールドがこう、熱いわけです。修造みたく*1。 グールドが書で展開する進化観というのが彼独特でして、曰く、カンブリア紀に突如

    俺みたいな文系素人が進化論を面白がるための約20冊 - 万来堂日記3rd(仮)
  • もっと素人による進化論、進化生物学のお薦めの本 - Close To The Wall

    俺みたいな文系素人が進化論を面白がるための約20冊 - 万来堂日記3rd(仮) という記事があって、これは非常に面白く読んだ。のっけから四連続で読んだが出てきていて、全二十一冊(上下巻はひとつとカウント)のうち、自分も読んでいるは六冊くらいだったけれど、それらは自分でもかなりオススメだと思っているだったので、これはとても参考になりそうだ。とりあえず木村資生のは買ってきた。 上掲記事の旅烏さんは素人といいながらもずいぶん読んでいて、ここで紹介されていない膨大なバックボーンがあるかと推測される。恥ずかしながらはるかに素人の私も屋上屋を架す、というよりも屋根の下に屋根を作る勢いでより素人目線の、自分なりのお薦めを並べてみたい。 自分でも読んでいてオススメの進化論、生物学関係で既に記事を書いているものにリンクする。 長沼毅「深海生物学への招待」 - Close to the Wall ス

    もっと素人による進化論、進化生物学のお薦めの本 - Close To The Wall
  • 異なる道筋で進化した「心」を分析する──『タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源』 - HONZ

    タコというのはなかなかに賢い生き物で、その賢さを示すエピソードには事欠かない。 たとえばタコは人間に囚われている時はその状況をよく理解しており、逃げようとするのだが、そのタイミングは必ず人間が見ていない時であるとか。人間を見ると好奇心を持って近づいてくる。海に落ちている貝殻などを道具のように使って身を守る。人間の個体をちゃんと識別して、嫌いなやつには水を吹きかける。瓶の蓋を開けて、中の餌を取り出すことができるなどなど。 タコには5億個ものニューロンがあり(これは犬に近い。人間は1000億個)、脳ではなく腕に3分の2が集まっている。犬と同じニューロンってことは、犬ぐらい賢いのかなと考えてしまいそうになるが、タコは哺乳類らとは進化の成り立ちが根的に異なるので、単純な比較は難しい。では、いったい彼らの知性はどのように生まれ、成り立っているのか。神経系はコストの高い器官だが、それが結果的に生き残

    異なる道筋で進化した「心」を分析する──『タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源』 - HONZ
  • 何やら『タコの心身問題』なる新刊本がめっちゃ面白そうで心奪われる人続出「ロマンに溢れてる」「どんな本なの?」 - Togetter

    みすず書房 @misuzu_shobo 【新刊】日配! ゴドフリー=スミス『タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源』(夏目大 訳) 進化は「心を少なくとも二度、つくった」。哲学者かつダイバーでもある著者が、生物学と哲学をブレンドしながら、頭足類の心身問題や進化を通じて心や意識の性を探る。 msz.co.jp/book/detail/08… pic.twitter.com/FF3PCQfEhm 2018-11-16 15:18:36 リンク www.msz.co.jp タコの心身問題:みすず書房 『タコの心身問題』の書誌情報:心は何から、いかにして生じるのだろう。進化は「まったく違う経路で心を少なくとも二度、つくった」。一つはヒトや鳥類を含む脊索動物、もう一つがタコやイカを含む頭足類だ。哲学者であり練達のダイバーでもある著者によれば、「頭足類と出会うことはおそらく私たちに ...

    何やら『タコの心身問題』なる新刊本がめっちゃ面白そうで心奪われる人続出「ロマンに溢れてる」「どんな本なの?」 - Togetter
  • 足の早いもやしはレンチンして保存! | NHKテキストビュー

    変わりつづける。学びつづける。新しい自分に出会うための1ページ。

    足の早いもやしはレンチンして保存! | NHKテキストビュー
    obsv
    obsv 2017/12/22
    本当に社会ダーウィニズムは進化論への害悪だよね。