車椅子ユーザーの伊是名夏子氏が「JRで目的駅が無人であることを理由に『乗車拒否』されたのは合理的配慮を欠く対応である」旨をブログで述べたところ、逆に「なぜ事前連絡しなかったのか」「下調べや想定が甘い」「感謝が無い」等の非難を受ける事態となった。 彼女が訴えたニーズ自体は、私も含め大半の車椅子ユーザーに共通している。その表現方法も、バリアフリーを求める障害者運動としては極めてオーソドックスだ。 今回、多くの人が「自分も当事者になり得る身近な問題」と捉えた事は大変嬉しいが、駅員に感情移入するあまり、障害者を個々人の糾弾が目的のクレーマーのように誤解されているきらいもある。 しかし障害者にも各々の生活があるので、周囲を虐めて楽しもうと敢えて揉め事を起こす程暇な人は稀だ。にも関わらずそうしたステレオタイプが根強いのは「普段何に困っていて、それをどう処理しているのか」という素朴な実感が共有されてない
先日、健常者が駅で車椅子に乗って移動することになったので思ったことを書く Q.なんで車椅子乗ったの? A.電車で急に意識を失って倒れて頭打ったらしく救急車のお世話になった。その際に車椅子で救急車まで運んでもらった。 結果から言えば大事はなく、意識もはっきりしていたが目撃者の親切な方が頭打って結構ヤバそうなことを言っていたので一応救急搬送されることになった。 都内の駅にて救急搬送され、その際に簡易的なものだが車椅子で運んでもらったので思ったこと。 ・駅のホーム、不安定すぎる 都内の駅は工事に工事を繰り返した結果として、ホームが仮設なのか本設なのかよく分からないシートで覆われた場所だらけになっている。 そのせいで、車椅子で移動すると高さが微妙に安定しておらず、頻繁に傾斜を感じる。転びそうとまでは思わないけど不安定な道で移動するだけで安心できるスペースではない。 ・点字ブロック、すごく干渉してく
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