マイクロソフト ファームウェアへの攻撃が増加しているが、十分に心配していない マイクロソフトが委託した調査によると、企業はパッチ適用に追われ、ファームウェアによる攻撃を心配していないという。 By Liam Tung | 2021年3月31日 -- 09:23 GMT (17:23 SGT) | Topic: セキュリティ マイクロソフトが2021年3月に発表した初のレポート「セキュリティシグナル」によると、80%の企業が過去2年間に1回はファームウェアへの攻撃を経験しているが、ファームウェアの保護に充てられているセキュリティ予算は3分の1にも満たないという。 ファームウェアの攻撃は厄介だ。国が支援するハッキンググループ「APT28」(Fancy Bear)は、2018年にWindows PCを標的としたUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)