高度情報化社会の新しい働き方ですが、解決すべき課題も多く、まっとうな待遇や賃金を求める動きが起こっています。詳細は以下から。 ここ1~2年で日本でも急激に浸透してきたUber Eats。ファストフードやファミレスなどのチェーン店に加え、地域の有名店からも多少の手数料でいわゆる「出前」を頼めるシステムは忙しい人にも面倒くさがりにも便利です。 ですが、その便利なシステムを担うUber Eats配達員の労働環境には多くの問題があることが指摘されており、配達員らによってウーバーイーツユニオン準備会という団体が構成され、労働組合の結成を目指すことになっています。 ◆ウーバーイーツユニオン準備会の3つの要求 ウーバーイーツユニオン準備会の主張は大きく分けて3つ。ひとつ目は、配達員は個人事業主扱いのため労働法が適用されず、事故にあっても労災保険の適用がないということ。 準備会はUber Eatsに対して